2000年、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ。アミール(ハリド・アブダビ)と妻ソラヤ(アトッサ・レオーニ)のもとに、アミールの初めての本が出版社から届く。そこへ電話がかかり、アミールはパキスタンにいるラヒム・ハーン(ショーン・トーブ)を訪れ、パキスタンからタリバン独裁政権下の故郷へ向かうことになる。 ※()は日本語吹き替え アミール、ハッサン、ソーラブを演じる俳優には、アフガニスタンの文化的背景や歴史を深く理解している人材を、という監督の思いにより、現地でイメージに合う少年探しが1カ月に及び行われた。スタッフは現地の学校の他、孤児院や爆破で荒廃した場所にも足を運んだと言う。 アミール役のゼキリア・エブラヒミはリセで、ハッサン役のアフマド・ハーンとソーラブ役のアリ・ダネシュとはARO(アフガン救援機構)を通じて出会ったという。3人とも今作が俳優デビュー作品である。
キャスト
アミール(青年時代) - ハリド・アブダビ
アミール(少年時代) - ゼキリア・エブラヒミ(津村まこと)
ハッサン(少年時代) - アフマド・ハーン・マフムードザダ(矢島晶子)
ババ(アミールの父) - ホマユーン・エルシャディ(谷口節)
ラヒム・ハーン(ババの友人) - ショーン・トーブ(内田直哉)
ファリド(タクシードライバー) - サイード・タグマウイ
ソーラブ(ハッサンの息子) - アリ・ダネシュ・バクティアリ(松元惠)
ソラヤ(アミールの妻) - アトッサ・レオーニ(若原美紀)
アリ(ハッサンの父) - ナビ・ターナ
タヘリ将軍(ソラヤの父) - アブドゥル・カディール・ファロク
アセフ(青年時代) - アブドゥル・サラム・ユスフザイ
アセフ(少年時代) - エラーム・エーサス
キャスティングに関して
受賞
放送映画批評家協会賞:若手男優賞(アフマド・ハーン・マフムードザダ)
脚注^ “The Kite Runner (2007)
関連項目
ワズィール・アクバル・ハーン (カーブル) - 序盤の舞台となった実在の地区
外部リンク
Khaled Hosseini - 原作者カーレド・ホッセイニの公式サイト(英語)
? 君のためなら千回でも ? - 映画公式サイト
The Kite Runner Movie - Official Site - 映画公式サイト(英語)
The Kite Runner (2007) - About the Movie 。Amblin(英語)
The Kite Runner 。Participant(英語)
君のためなら千回でも - allcinema
⇒君のためなら千回でも - KINENOTE
The Kite Runner - オールムービー(英語)
The Kite Runner - IMDb(英語)
表
話
編
歴
マーク・フォースター監督作品
2000年代
Everything Put Together(2000)
チョコレート(2001)
ネバーランド(2004)
ステイ(2005)
主人公は僕だった(2006)
君のためなら千回でも(2007)
007 慰めの報酬(2008)
2010年代
マシンガン・プリーチャー(2011)
ワールド・ウォーZ(2013)
かごの中の瞳(2016)
プーと大人になった僕(2018)