君たちはどう生きるか_(映画)
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声:大竹しのぶ[16][26]夏子の実家の屋敷の使用人。年老いた「ばあや」たちのひとり。
いずみ
声:竹下景子[16][27]既出の「ばあや」たちのひとり。
うたこ
声:風吹ジュン[16][28]既出の「ばあや」たちのひとり。
えりこ
声:阿川佐和子[16][29]既出の「ばあや」たちのひとり。
ワラワラ
声:滝沢カレン[16]産まれる前の魂たち。白く丸い姿をしており、小さな目と口、短い手足がある。熟すと体を膨らませることで飛ぶことができるが、ワラワラを飛ばすには魚の内臓の栄養が必要。飛んでゆくことで「上の世界」に行き、人間の新たな命として誕生する。
インコ大王
声:國村隼[16][30]、英語版吹替:デイヴ・バウティスタ[18]インコの王。他のインコたちと異なり、赤を基調とした服を着ている。頭には王冠を被り、ヒゲを生やしている。ヒミを大伯父のもとへ護送する際、追いかけてきた眞人たちを追い払うために、木製の階段を切り落とす。世界の管理者である大伯父を閣下とよび敬意を払っているが、最終的に世界(帝国)の命運を積み木に委ねている事を知り憤慨し、自分こそ世界の命運を委ねるのに相応しいと言わんばかりに積み木を組み立てようとしたが、無造作に組み立てたことで崩れそうになり机ごと切り刻んだ結果、「下の世界」全体の崩壊を招く。最後は元のインコに戻り、眞人や夏子と同じ扉から「上の世界」へと脱出した。
セキセイインコ
人間ほどの大きさがあるインコ。元々は大伯父が連れて来た普通のインコだったらしく、「下の世界」の環境に順応し繁殖した。人間のように二足歩行するほか、刃物や包丁を持っており、包丁を研ぐ姿が見られる。人肉に飢えており、捕らえた眞人を料理しようと目論むも失敗に終わる。「下の世界」崩壊時には眞人や夏子と同じ扉から「上の世界」へと脱出し、元のインコの姿に戻った。
老ペリカン
声:小林薫[16][24]、英語版吹替:ウィレム・デフォー[18]ワラワラを食らうペリカンの内の一羽。ワラワラを襲っていたところをヒミの花火で焼かれ、全身が焼け爛れる重傷を負う。キリコの家の庭で倒れ、眞人にワラワラを食らわねば生きていけない自分達の境遇を伝え死亡する。亡骸は眞人によって丁重に弔われる。
ペリカン
「下の世界」に住むペリカンの群れ。「上の世界」へ飛んでいこうとするワラワラを餌としている。インコ同様、彼らも大伯父によって「下の世界」へと連れて来られたことが老ペリカンの口から示唆されている。「下の世界」崩壊時には、眞人や夏子と同じ扉から「上の世界」へと脱出した。
大伯父
声:火野正平[16][30]、英語版吹替:マーク・ハミル[18]ヒサコと夏子の大伯父。聡明で頭脳明晰な人物だったが、本の読みすぎで頭がおかしくなったといわれている。塔を建造したが、ある日忽然と姿を消した。実は浮遊する石との契約で「下の世界」を生み出した創造主「殿様」として留まっており、自分の血を引く者を「下の世界」を維持する後継者にしようと求めていた。青サギを使いとして「上の世界」に送り、自身の元を訪れた子孫である眞人に「13個の悪意のない石の積み木」を託そうとする。だが最終的に眞人は後継者になることを拒み、ヒミや夏子たちと共に帰ることを選んだことで、眞人の意思を肯定する。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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