君たちはどう生きるか_(映画)
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声:あいみょん[16][20]、英語版吹替:福原かれん[18]本作のヒロイン。火炎を操る力を持った、赤い服の少女。力が万全の時は、炎を伝って別の場所へ瞬時に移動したり、花火を放ってペリカンを追い払うことができる。眞人にバターとジャムを塗ったパンを御馳走する。その正体は、少女時代に「下の世界」へ迷い込んだ眞人の母ヒサコその人である。「下の世界」が崩壊した際は、妹の夏子に元気な赤ちゃんを産むように伝え、本来いるべき世界(失踪から1年経過した後の時代)へと帰って行った。
キリコ[注釈 7]
声:柴咲コウ[16][22][23]、英語版吹替:フローレンス・ピュー[18]屋敷に仕える「ばあや」の一人。煙草好きと思われる様子が見られる。塔に向かう眞人を危険な目に遭わないように止めようとするが、塔に一緒に入った末に「下の世界」へと引き込まれ行方知れずとなる。眞人が元の世界に帰った際、眞人のポケットに入っていた「ばあやのキリコの人形」から元の姿に戻る。
キリコ(若い姿)
声:柴咲コウ眞人が「下の世界」で出会った男勝りな女性。ばあやのキリコと同じ柄の服を着ている。舟を操って魚を採り、殺生ができない「下の世界」の住人に魚を、ワラワラに魚のはらわたを供与している。強力なお守りとして「ばあやのキリコの人形」を眞人に与える。最後はヒミと同じ扉から元の世界へと帰っており、彼女もヒミと共に行方不明になっていた若き日のキリコであることが示唆されている。
夏子(なつこ)
声:木村佳乃[16][24][25]、英語版吹替:ジェンマ・チャン[18]眞人の父の再婚相手で、ヒサコ(ヒミ)の妹。姉のヒサコと瓜二つの容姿。眞人にとっては叔母であり、継母でもある。眞人と出会った時点で妊娠している。眞人の母になろうと奮闘するが、中々心を開こうとしない眞人の態度に思い悩む。更に妊娠中のつわりもあってか精神的に参ってしまい、何かに引き寄せられるように「下の世界」へ行ってしまう。「下の世界」では産屋で寝ており、訪れた眞人と再会。眞人に「大嫌い」と叫んで彼を追い払おうとするが、自分を「お母さん」と呼んでくれた眞人の言葉を聞き落ち着きを取り戻す。最後は眞人と同じ扉から元の世界へと帰り、後に眞人の弟を無事出産している。
勝一(しょういち)
声:木村拓哉(特別出演)[16][24]、英語版吹替:クリスチャン・ベール[18]眞人の父親。軍需工場を営んでいる。息子想いであるが、眞人が学校でいじめに遭ったと思った際には敵を取ろうとしたり、眞人に襲い掛かるインコ達に立ち向かおうとしたりと過保護な一面がある。学校にダットサンで乗り付けたり、息子への便宜を計るために学校へ300円(現在価値で換算すると約78万円)寄付するなど、権威的なものや行動を好む。疎開先でサイパン陥落について言及している[8]。眞人や夏子らが行方不明になった際には、日本刀を持って塔に向かう。
あいこ
声:大竹しのぶ[16][26]夏子の実家の屋敷の使用人。年老いた「ばあや」たちのひとり。
いずみ
声:竹下景子[16][27]既出の「ばあや」たちのひとり。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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