フランスではシンクタンク等で名誉職上の職位として名誉主任研究員を任命することがある。フランス国立科学研究センターで永年研究員を務め、同国氷河学・環境地球物理学研究所副所長、同所長を歴任したクロード・ロリウス
(Claude Lorius)が1998年より古巣の科学研究センターの名誉主任研究員に任じられたことはその例である[5]。日本では国立科学博物館や独立行政法人の役職などにみられる他、中国の新疆文物考古研究所
などにおいて授与される称号としても存在する[6]イギリスの王立芸術大学院
、日本の早稲田大学、法政大学などにみられる称号及び役職。