2007年2月26日にはブルース・P・クランダル中佐に授与された。クランダルの功績はメル・ギブソン主演の映画『ワンス・アンド・フォーエバー』で描かれ、作中でクランダル役はグレッグ・キニアによって演じられた。その後2007年10月22日にNavy SEALs隊員マイケル・マーフィ(英語版)大尉に授与された。マーフィ大尉は2005年6月にアフガニスタンで決行されたレッドウィング作戦において100名前後のターリバーン勢の攻撃を受けた中で仲間を生還させるために奮闘、その功績に対して授与された。彼の名はアメリカ海軍アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の62番艦が「マイケル・マーフィー」と命名され残されている。
2010年11月16日にアフガニスタン戦争における功績で受章したサルヴァトーレ・ジュンタ二等軍曹は、1973年のベトナム撤退以来、37年ぶりの生存者受章であった。2011年9月の受章者であるダコタ・メイヤー海兵隊軍曹以来、さらに11名の存命中の受賞者が名誉勲章を授与されている。(陸軍に12名、海軍に3名、海兵隊に2名、米空軍に1名)
ジェイコブ・パロット(英語版) - 最初の受章者。南北戦争時に南軍の鉄道を破壊した。
アレクサンダー・S・ウェブ - 南北戦争の北部同盟将軍。
アーサー・マッカーサー・ジュニア - 南北戦争での功績。
ダグラス・マッカーサー - 太平洋戦争での功績。
ジミー・ドーリットル - 東京初空襲の指揮官。
ジョン・バジロン - 海兵隊の一等軍曹。ガダルカナル島の戦いで日本軍の総攻撃に対し15名の劣勢で3日間、3000名の攻撃から防衛線を守った功績。
リチャード・ボング - アメリカ全軍を通しての最高記録を持つエース・パイロット。
セオドア・ルーズベルト - 第26代アメリカ合衆国大統領。
ダニエル・イノウエ - 第442連隊戦闘団所属の日系人、アメリカ合衆国上院議員、元・上院仮議長。
サダオ・ムネモリ - 第442連隊戦闘団所属の日系人。同連隊最古参の兵士で、士官に昇進してもおかしくない功績を立てたが、二等兵として最前線で戦うことを選んだ。バッファロー部隊の援軍として参加したゴシックライン(英語版)の戦闘で、ドイツ軍が塹壕内に投げ入れた手榴弾に対し、塹壕にいた部下を救うためとっさに自らの体を覆い被せ戦死した。
マサト・ナカエ - 第442連隊戦闘団所属の日系人。
ロバート・T・クロダ - 同上
エイキ・コバシガワ - 同上
バーニー・F・ハジロ - 同上
ミキオ・ハセモト - 同上
ジョー・ハヤシ - 同上