名古屋競馬場
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1991年12月 - 第2スタンド2階にグリーンホール設置。

1997年9月 - 正門付近環境整備工事を実施。

1998年12月 - 東スタンド2階改修工事を実施。

2014年6月3日 - 同競馬場の愛称が「金シャチけいばNAGOYA」に決定[2]

2016年12月 - 愛知県競馬組合が弥富トレーニングセンターに移転することを正式決定。

2020年2月27日 - 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、第25回名古屋競馬第3日から無観客競馬を実施(翌年1月も無観客開催)。

2022年

3月11日 - 名古屋市港区での最後のレースと閉場式を開催。この翌日から、最寄り駅のあおなみ線名古屋競馬場前駅は「港北駅」に改称した。

3月22日 - 弥富市に移転した名古屋競馬場で開場式と模擬レースを開催。また同月24日にはナイター競走の模擬レースを施行した。

4月8日 - 競馬場を弥富トレーニングセンターへ移転し、開場[3]

4月25日 - 名古屋競馬で初めてナイター競走を開催[4]。また同日に新名古屋競馬場の最多入場者数2461人を記録[5][注 2]

出典:[6]
コース概要
旧名古屋競馬場

所在地の旧名から愛称として土古競馬場(どんこけいばじょう)とも呼ばれていた。かつては障害競走が行われていて内馬場には1コーナーから3コーナーに向かうたすき状の障害コースの名残が見られ、3コーナーからの襷の入り口付近に生垣障害が残っていた。「土古」の名称は旧競馬場当時から施行されている若草賞に付与される形で、新競馬場では「若草賞土古記念」と改称されて名残をとどめている。

1周1100 m・幅員23m・右回りダートコース

直線距離194 m(第4コーナーから決勝線まで)
※ 現存する競馬場の中で日本一短い直線であった。

距離設定 [m]: 800, 1300, 1400, 1600, 1800, 1900, 2500(かつては2400 mも存在した)

2500 mは名古屋グランプリのみで使用した。

1300 mは2011年11月17日を最後に使用しなかった。


最大出走頭数(フルゲート): 12頭[注 3]

コースの形状から外枠の出走馬が人気薄でも来ることがある。そのため以前から枠番連勝複式(枠複)の7-8が売れていた。

新名古屋競馬場

1周1180
m[7]・幅員30m・右回りダートコース

直線距離300m(第4コーナーから決勝線まで240m)[7] ※ 西日本地区の地方競馬では最長距離である。

第2コーナーから向正面と第3、4コーナー中間に若干の高低差

第3コーナー入口から第4コーナー出口にかけてスパイラルカーブが存在[7]

距離設定 [m]: 900, 920, 1400[8], 1500, 1700, 2000, 2100

最大出走頭数(フルゲート): 12頭

施設概要
スタンド棟

新名古屋競馬場のスタンド棟は延べ床面積5400平方メートル[7]。インターネットによる馬券購入の増加により、観覧席は屋内屋外あわせて574席で旧競馬場の約10分の1となった[7]
パドック

旧名古屋競馬場は奥行19m、幅44.5mに対し、新名古屋競馬場は奥行22m、幅48mと拡張された。また馬体重の表示は以前は手動でパネルをはめていたが、新名古屋競馬場では電光掲示板に変更された。
ナイター

旧名古屋競馬場では近隣に住宅地があるため施行できなかったが、移転後は近隣に住宅地がないため、ナイター競走が施行できるようになった。また2022年12月22日より「ベイサイドナイター」という名称で実施している。

2022年

3月24日 - ナイター競走の模擬レースを施行。

4月25日 - 名古屋競馬で初めてナイター競走を開催。

12月19日 - ナイター競走の愛称を「ベイサイドナイター」に決定[9]


ギャラリー
旧名古屋競馬場

スタンド

正門

コース

パドック

電光掲示板

新名古屋競馬場

大型映像装置

ゴール板

利用料金
入場料

名古屋競馬場開催時は100円(場外のみ発売時は無料)。

硬貨を直接
自動改札機に投入する方式である。

通常、15時20分以降は無料で入場できる。

かつて行われていたファンサービス

毎週火曜日は「レディースデー」のため、女性は入場料が無料だった。

名古屋競馬場オフィシャルサイトから無料入場券(クーポン券)をプリントアウトしたもの、または携帯電話・スマートフォンで無料入場券の画面を有人の入場門で提示すると無料で入場できた。

バス、地下鉄、ドニチエコキップでGet!:名古屋市交通局の「バス・地下鉄全線一日乗車券」または「ドニチエコきっぷ」を有人の入場門で提示すると無料で入場できた。
旧名古屋競馬場有料席

出典:[10]

金シャチプレミアムラウンジ プラチナルーム(定員6名)、ゴールドルーム(定員4名)、エクセレントシート(14席)がある。

グリーンホール(第2スタンド2階、全席自由)500円[注 4]

特別観覧席(第2スタンド4階、全席指定)700円[注 4]

※ 場外のみ発売時は300円(通常はグリーンホールのみ開放)
新名古屋競馬場有料席
 自由席 

2階屋内観覧席 スタンダードシート

1,000円(特定競走開催日は1,500円、本場非開催時の午後5時以降は500円)席数 160席


 指定席 

エクセレントシート

1,600円(特定競走開催日は3,200円、本場非開催時の午後5時以降は800円)席数 39席


ペアシート

3,000円(特定競走開催日は4,500円、本場非開催時の午後5時以降は1,500円)席数 15セット(1セット2名)


 ボックス席 

プレミアムボックス

6,000円(特定競走開催日は9,000円、本場非開催時の午後5時以降は3,000円)室数 3室(1室2名)


エグゼクティブボックス

6,000円(特定競走開催日は9,000円、本場非開催時の午後5時以降は2,500円)室数 5室(1室1名)


 ルーム席 

ゴールドルーム

12,000円(特定競走開催日は18,000円、本場非開催時の午後5時以降は6,000円)室数 2室(1室4名)


プラチナルーム

12,000円(特定競走開催日は18,000円、本場非開催時の午後5時以降は6,000円)室数 2室(1室4名)


プレミアムルーム

18,000円(特定競走開催日は27,000円、本場非開催時の午後5時以降は9,000円)室数 1室(1室6名)


主な競走

中央競馬との指定交流競走(ダートグレード競走をのぞく)のレース名は「名古屋チャレンジカップ ○○○賞」である。なお、○○○には果物の名前などが入る。例としてパパイヤ賞やグレープ賞など。
ダートグレード競走
4 (3) 歳以上
常設競走


名古屋グランプリ (JpnII)

かきつばた記念 (JpnIII)

名古屋大賞典 (JpnIII)

以前行われた競走


2005年(第5回)、2009年(第9回)JBC競走

JBCスプリント (JpnI)


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