また、改築に際し料金所の増設も行われた。当該料金所は元々は東名高速専用だったものが、1993年の環状2号専用部(東名阪自動車道。現・名二環)の延伸開業に合わせて入口と出口の両ゲート間に2車線分の通過車線を設置のうえ、東名高速料金所の後方に環状2号専用部のトールバリアを新設し、そこに7ゲートを配置した[12]。従って、現状は東名入路6ゲート、名二環入路7ゲート、東名出路10ゲートの配置となっている。なお、東名のゲート数は改修前と変らず16ゲートが維持されている[7]。
年表
1968年(昭和43年)4月25日 : 東名高速道路 岡崎IC - 小牧IC間開通に伴い、供用開始[3][注釈 3]。
1993年(平成5年)12月3日 : 東名阪自動車道(現・名古屋第二環状自動車道) 名古屋IC - 勝川IC間開通に伴い、東名高速道路と東名阪自動車道が接続[13]。
2011年(平成23年)3月20日 : 東名阪自動車道名古屋ICの所属路線名称を名古屋第二環状自動車道(名二環)に変更[14]。
周辺名古屋IC出口のすぐ先、本郷交差点のすぐ西にある名古屋インターバス停と停車中の高速バス(ドリームなごや号)。
名古屋市全体で見ると東側に位置しており、長久手市、日進市、尾張旭市の3市との境界にも近い。本ICの周辺は住宅街となっている。 運用形態については時間帯やメンテナンスなどの事情により変更される場合がある[17][18]。 名二環入口料金所域内には、駐車スペース7台分を持つトイレが設置されている。比較的短距離利用を想定した環状道路であるにもかかわらず休憩施設が導入されたのは、名二環が当該ICに接続した1993年当時の事情によっている[19]。現在であれば東名高速静岡方面と三重・大阪方面の連絡は伊勢湾岸自動車道経由によるが、当時の伊勢湾岸自動車道は名港西大橋区間が供用するのみで東名とは繋がっていなかった。従って、東名高速から三重・大阪方面への連絡経路として、名二環(当時の東名阪自動車道)が担うこととされたため、本来は都心部の環状道路として機能するはずの路線に長距離連絡路線としての役割が付加されたことで休憩施設が検討、導入されたものである[20]。
愛知県警察高速道路交通警察隊 本隊・名古屋東分中隊[15]
東名ハイウェイバス 「名古屋インター」バス停(インターチェンジを名古屋市街方面に出て本郷交差点付近)
名古屋市営地下鉄東山線 本郷駅
佐川急便 中京支店名東営業所
名古屋市立上社中学校
名古屋市立上社小学校
名古屋法務局名東出張所
名古屋市名東区役所
猪高緑地
接続する道路
直接接続
東山通(愛知県道60号名古屋長久手線)[16][注釈 4]
間接接続
愛知県道59号名古屋中環状線
愛知県道219号浅田名古屋線[注釈 5]
愛知県道6号力石名古屋線(グリーンロード)[注釈 6]
国道302号(名古屋環状2号線)
料金所
ゲート数:23[17][18]
名古屋料金所
画像左が一般道・名二環から東名への入口、同右が東名から一般道への出口。
ゲート数 : 16[17][18]
入口
名二環・一般道から東名[17]
ゲート数 : 6
ETC専用 : 4
ETC/一般 : 1
一般 : 1
出口
名二環入口料金所。東名出口後方に名二環料金所を配置している。
東名から一般道[17]
ゲート数 : 10
ETC専用 : 3
一般 : 3
休止中 : 4
名二環名古屋料金所
名二環乗継専用[18]
ゲート数 : 7
ETC専用 : 3
一般 : 3
隣
E1 東名高速道路
(20-1) 東名三好IC - 東郷PA/SIC(SICは事業中) - (20-2) 日進JCT - (21) 名古屋IC - (21-1) 守山PA/SIC - (22) 春日井IC
C2 名古屋第二環状自動車道支線
(21) 名古屋IC - (5-2) 本郷IC - (5-1) 上社JCT
特記事項
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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