同人誌即売会
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女性向け大型オンリーイベントも盛んに行っている。最初は都内のみだったが最近では大阪市、福岡市、札幌市、名古屋、仙台市などでも開催されている。
Nagoya Cosplay Exciting!
ナゴコス実行委員会が主催する愛知のデジタル系即売会[5]。第1回の2016年4月から春(4月・5月)と秋(10月)の年2回開催している。略称はナゴコス。
花鳥風月
島根県松江市で開催される同人誌即売会。一年に6回のペースで開催されている。
ぶちすげぇコミックバトル
ぶちすげぇ実行委員会が主催する、岡山県岡山市で開催される同人誌即売会。1年に2回ほどのペースで開催されている。倉敷市や、香川県高松市で開催されることもある。「コスプレバトル」と称する、コスプレイヤーのダンス対決が毎回開催されるのが特徴。また、主催団体のメンバーが自民党支持者のため、毎回自民党と公明党の国会議員や地方議員、党役員などによるあいさつが行われている。2024年12月に終了予定。
専門
おもしろ同人誌バザール
おもしろ同人誌バザール実行委員会が主催する情報系同人誌即売会。2016年6月に始まった。サークル配置はジャンル問わずランダム。18禁本の頒布を禁止している。
GirlsLoveFestival
ラブフェス事務局が主催する百合系総合イベント「少女恋愛(百合/ガールズラブ)要素を含む作品/女の子同士カップリング作品限定の同人誌即売会」。2009年より関東地方で開催されている。2015年3月時点で年間2-3回程度のペースで合計13回開催されている。
コスチュームカフェ
コスチュームカフェ実行委員会の主催による、制服系同人誌即売会。1999年01月 コスチュームカフェ 1号店より始まった。開催初期はウェイトレスや学校制服などを扱うことが多かったが、その後こうしたジャンルにあてはまるゲームやアニメーションが増えたことから、現在では制服系ジャンル総合イベントとなっている。コスチュームカフェ37号店は2019年3月24日に開催された。派生イベントとしてメイド系ジャンル限定の「帝國メイド倶楽部」がある。
コミック・カーニバル
1978年から名古屋で開催されていた一次創作オンリーの同人誌即売会。日本ではコミケに続き2番目の即売会。略称「コミカ」。会場は名古屋市公会堂など。森博嗣と堀田清成(ほったゆみの夫)を中心とする「グループ・ドガ」が主宰しており、荻野真なども参加していた。
COMITIA(コミティア)
コミティア実行委員会が主催する、オリジナル作品限定の同人誌即売会。「同人誌」という言葉が仲間内で閉じたニュアンスを持つため、自主制作漫画誌展示即売会と自らを形容している。[6]東京だけでなく、関西・名古屋・新潟・札幌・福島などの同人誌即売会主催者と協力して地方開催も行われている。商業出版社がプロ志望者を対象に作品持込を会場で受け付ける出張編集部が設けられることが多い。2019年現在東京開催は年4回、関西(大阪)開催は年3回など。
THE VOC@LOiD M@STER
ケットコムが主催する、VOCALOID作品限定の同人誌即売会。2016年11月までに36回開催されている。
静岡文学マルシェ
2016年から開催される静岡発祥の創作文芸同人誌展示即売会。目標として「静岡で作品発表の場を設けること」「地域で創作者の繋がりを作ること」「文学の楽しさを共有すること」をあげている。年に一回静岡で開催されている。
そうさく畑
赤ブーブー通信社がそうさく畑実行委員会の主催名にて、主に神戸市を中心とした関西地方で開催するオリジナル作品限定の同人誌即売会。ここ数回は大阪市で開催されている。過去に東京などでも開催されたことがある。主催者の死去に伴い、2016年が最後の開催となった。
博麗神社例大祭
博麗神社社務所が主催する、東方Project関連作品のジャンル限定同人誌即売会。同人サークル・上海アリス幻樂団の作品群(東方Project、東方シリーズ)の二次創作、いわゆる「同人の同人」を中心としたイベントの1つである。
ぷにケット
ぷにケット準備会が主催する、ぷに萌え系キャラ(全体的にぷにぷにとした感じで描かれているキャラクター)及びその作品限定の同人誌即売会。尚、準備会側としては「おジャ魔女どれみ中心」としていることから同作品やその後番組(明日のナージャプリキュアシリーズ)、あるいは女児向けアニメ作品(ふしぎ星の☆ふたご姫おねがいマイメロディ)や低年齢・ロリキャラが多い。また、アフターイベントが3時間以上かかることが慣例となっており、最後は儀式と呼ばれる特有の掛け声で締めくくることとなる。別団体名主催でぷにケット準備会共催・協力の形で多数のイベントを開催しており、これらでもアフターイベントの最後はぷにケット同様に儀式がある。
文学フリマ
2002年から開催されている文学作品展示即売会。純文学論争のなかで、文学を存続させるための場として提案され開催が始まった経緯を持つ。2021年現在7都市で計年8回開催している。
砲雷撃戦!よーい!
SDFが主催していた、艦隊これくしょん -艦これ-作品限定の同人誌即売会。2013年6月2日に第1回が開催された。この内、9月開催分は高天原主催の「軍令部酒保」との共同開催となっている。東京ビッグサイトおよび鎮守府に関連する場所、果ては日本国外(台湾香港)で開催されており、特に鎮守府に関連する場所での開催時は、前夜祭や屋台が開催されるなど大きな盛り上がりを見せていた。青森県むつ市大湊で開催された第8回の時は、当時のむつ市長が来場したことから、ニュースでも取り上げられた[7]舞鶴赤レンガ倉庫群での開催時は、非公式ファンイベントにもかかわらず舞鶴市が協賛し、JR西日本が臨時列車を運行するまでに至ったほどだった。2021年6月13日の砲雷撃戦67戦目が最後の開催で、最終的に舞鶴開催の規模が大きくなり過ぎ、権利者であるKADOKAWAは「砲雷撃戦が収益目的で非公式イベントを開催している」と判断、主催に対して今後の開催を中止するよう通告し、9月4日をもって開催終了が発表、サイトも閉鎖された[8]。東京開催についてはSDFが撤退し、高天原主催の「軍令部酒保」のみの開催へと変更された。
本の杜
2011年から開催されている文芸限定の同人誌即売会。川崎や東京など、関東地方で開催。
まんが ギャラリー&マーケット(MGM)
コミックマーケットを創設した同人サークル迷宮」が主催する、オリジナル漫画作品限定の同人誌即売会。現行の同人誌即売会としては、コミックマーケットに次ぐ歴史を持つ。2007年開催以降、長らく休止状態であったが、2012年1月に復活し、2013年1月のMGM100をもって終了した。2013年9月より、別団体がMGM2として運営・開催。
みみけっと
ケットコムが主催する、猫耳など特殊な耳を付けたキャラクター関連ジャンル限定の同人誌即売会。主催のケットコムはイベントを開催する傍ら、同人誌即売会・コスプレイベント検索サイトケットコムを運営している。
メンズコミック(メンコミ)
1992年より始まった、メンコミ準備会が主催する男性向ジャンルに特化された同人展示即売会。名古屋市内で定期的に開催されている。「男性向きオンリー」という看板を前面に掲げ、いわゆる「エロ本」を扱うサークルや男性一般参加者を主眼に置いて集めたという点で、開始当時は全国でも数少ない面妖同人誌即売会であった。当時は「コミケの新刊並ばず買える」をうたい文句にしていた。現にその「うたい文句」の通り、サークル側もメンズコミック用にコミケットで新刊を売り切らずに持ち込むこともあった。1990年代後半には白鳥ホールに進出し最盛期を迎えるが、会場の使用が禁止されて以降低迷する。この時期、2000年3月に一度だけ神戸市に進出している。紆余曲折を経て、名古屋駅前の愛知県産業労働センター(ウインク愛知)にて開催を継続。時折併設イベントを同時開催している。昭和のアンダーグラウンドな雰囲気を現代に伝えるイベントして、一部に好事家が存在する。2015年6月21日のラストメンズコミック(第56回目)を最終回としている。2018年、再開が発表された。
けもケット(けもケ)
獣人ケモノが登場する作品のみを頒布・購入できる同人誌即売会。2012年5月3日、日本橋(東京)の綿商会館で初開催。着ぐるみと触れ合えるエリアもある。東京や関西でそれぞれ年に1度開催される。また、1月に関東地方で「新春けもケット」というイベントも開催される。
同人誌即売会で使われる会場「同人誌#同人誌と青少年を取り巻く問題」も参照東京ビッグサイト朱鷺メッセ福岡ドーム

主要都市の見本市会場で行われることが多い。ドーム球場札幌ドームみずほPayPayドーム福岡など)や大型多目的ホール(大宮ソニックシティなど)などで開催するイベントもある。一方で成年向け同人誌を扱うイベントに対して会場の貸し出しを拒否する事例も2007年に出てきている。.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この節には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(繁体字)が含まれています(詳細)。


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