吉田山田
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NHKみんなのうた、2013年12月・2014年1月期の曲として、書き下ろした曲である。

「みんなのうた」放映開始後から、NHKには曲に対する問い合わせや再放送を求めるリクエストが相次ぎ、2014年の2月と4月、9月と3度にわたって『みんなのうたお楽しみ枠』でのオンエアが実現した[注釈 5]

2014年に入ってから、「泣ける歌」との評判が広まり、1月27日のSound Room(TBS系列)を皮切りに、テレビの音楽・トーク番組への出演を次々と果たす。

6月にはかつてYahoo!ニュースに掲載された吉田山田と「日々」に関する記事[3]についての見出しが、Yahoo!JAPANトップページのトピック欄に掲載。Yahoo!検索での急上昇ワードで1位を記録し、このことも契機ともなり、翌7月11日放送のミュージックステーションテレビ朝日系列)への出演が決定する。

当日のミュージックステーションでは、AKB48GLAYE-Girlsなどと共演[注釈 6]。放送中から吉田山田の公式サイトへのアクセスが殺到し、一時ホームページの閲覧が不可能となる。

2014年は各放送局の番組やラジオに沢山出演した。特に、NHKの色んな番組に出演し、「NHKの番組で起用された曲」という連想から、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}大晦日のNHK紅白歌合戦への初出場を求める声や噂も出てくるようになる[誰によって?]。しかしながら、『紅白出場』という快挙はならなかった。


一方で、1月にリリースされた4枚目のアルバム「吉田山田」が第56回日本レコード大賞、優秀アルバム賞の4作品に選出。12月30日、東京・新国立劇場での授賞式での歌唱が、躍進の一年の歌い収めとなった。なお、TBSテレビ・ラジオでの生中継で、吉田山田は18時頃に出演していた。

ライブ活動では、アルバム「吉田山田」リリース後のツアー(1月から3月にかけ、6公演)、デビュー5周年記念ツアー(6月から月1本のペースで5ヶ月連続の公演)とこの年は2本のツアーを行う。デビュー5周年記念ツアー最終日のZeppDivercity公演では、今まで発表してきた楽曲を全曲唄う『全曲ライブ』を敢行。延べ時間4時間10分、46曲を唄いきるところで、翌年2015年5月4日に渋谷公会堂でワンマンライブを開催することを発表した。

2015年から、デビュー10年目を迎える2019年まで

2015年の年明け。吉田山田は
赤坂TBS放送センターで迎えた。3時からのTBSラジオでの特別番組に続き、COUNT_DOWN_TVスペシャル・年越しプレミアライブ2014→2015では大トリで「日々」を披露。5時間強の番組を締めくくった。

新年度となる4月から、オールナイトニッポン Zeroニッポン放送)、吉田山田のオンガク解放区(テレビ神奈川)と2つの冠番組がスタート。一方、3月末で北海道・名古屋地区でレギュラーを務めていた、ラジオ3番組が放送を終了。

4月末から5月の大型連休を挟んで、ワンマンライブツアー『吉田山田ツアー2015』を開催。先述の渋谷公会堂での公演を含めた、全7公演。ライブを終えたその夜にある「オールナイトニッポン Zero」の生放送のため、東京へとんぼがえりする強行日程も無事にこなした。

8月末には『吉田山田まつり』と銘打った、単発のワンマンライブを開く。第一回は東京・上野恩賜公園、野外水上音楽堂での開催で、チケットは完売となり、以降2020年まで8月下旬に開催し続けている。

また、この年からは自治体が管理する会館・ホールからの招致によるライブ、「○○の日々」(○○に地名が入る)も開催するようになる。

この年のリリースはシングル2枚。また、渋谷公会堂でのワンマンライブが初のライブDVD作品としてリリースされた[注釈 7]

年末の11月から12月にかけては『吉田山田ツアー2015『光と闇』』を開催。全8公演の千秋楽となった、東京ドームシティ・ホールでの公演において、翌2016年の全47都道府県ツアー。さらに、日比谷公園・野外大音楽堂(日比谷野音)での『吉田山田祭り2016』開催を発表した。


2016年、3月には4枚目のアルバム。デビュー7年目の吉田山田の意味を込めた「47(ヨンナナ)」をリリース。

この「47(ヨンナナ)」を引っさげ、4月24日の大阪・umeda AKASO(現・umeda TRAD)を皮切りに、全都道府県を巡る弾き語りツアーを開催。7月初めの沖縄公演では、初のファンクラブツアーも行われる。

弾き語りツアー最終日は8月20日、『吉田山田祭り2016』当日昼間の東京・日比谷野音でのフリーライブ。天候には恵まれなかったものの、吉田山田は客席の真ん中に作られた特設ステージで唄う。大勢のファンに囲まれる中、全47都道府県ツアーを完走する。

当日夜の『吉田山田祭り2016』では開演前に土砂降りの雨に見舞われる。途中、吉田がステージから転落するハプニングがあったものの、幸運にもライブ中に雨は上がる。この『吉田山田祭り2016』の模様は、先述の弾き語りツアー最終日のフリーライブとともに、11月にライブDVDとしてリリース。また、デビュー7周年記念と銘打たれた『Over the Rainbowツアー』を9月から7ヶ月連続、7公演で開催すること[注釈 8]を発表した。

『吉田山田祭り2016』を開催した当日と翌日には、日比谷野音に隣接する日比谷図書文化館で『山田義孝個展』を開催。山田が全都道府県ツアーの合間を縫って創作した絵画、ペインティング等を展示。ライブ翌日には、個展会場内での吉田と山田のトークショーも開催された。

全都道府県ツアー以外では、3月に山田が横浜マラソン2016に出場。無事に完走を果たした[注釈 9]


2016年から2017年にかけて開催した『Over the Rainbowツアー』では、ルーレットで次に唄う曲目を決める(11月の仙台公演)、ラブソング限定(12月の渋谷公演)といった志向を凝らした公演を3月まで毎月開催した。

所属レーベルの本社が所在する東京・港区の赤坂・青山地区イメージソング「MY HOME TOWN」を作詞・作曲する。楽曲は港区民もレコーディングに参加し、3月の港区制70周年・総合支所制度10周年記念式典で披露された。

4月から9月末までは今までPodcastTBSラジオクラウドで配信されてきた、吉田山田のポッと出なふたり(TBSラジオ)が晴れて『地上波』において放送された。

5月には1年半ぶり、12枚目のシングル「街」がリリース。11月には5枚目のアルバム「変身」をリリースし、年末までワンマンライブツアーを行った。
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