吉本隆明
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しかし、吉本の「大学にいって専門分野をもっと勉強して、より高い技術を身に付け、お国のために役立てようとすることが、どうして悪いことなんだ」と反論しそれが通り、迷いもあったが戦闘経験のある父のリアルな戦場の話も聞き、東京工業大学に進学したという[58][59][60]
^ 原文は以下の通り。「おれの乏しい知見の範囲でいえば、この本を読まずに現在の世界の思想を語るのは、どんな立場にしろ、読まないほうがモグリだといえるのは、現存している思想では、M・フーコーの「言葉と物」だけだと思う。」[85]
^ フェリックス・ガタリが「日本には政治的、文化的には古い伝統も残している」日本には天皇がまだ象徴として存在している。それは「非常に珍しいこと」で「いいことだ」といったことをさすと思われる。2002年になって『超・戦争論』でも再び語られている[87]
^ 他に小田切秀雄西田勝小田実が発起人。

出典^ “ブックウオッチング:新刊 『吉本隆明と「共同幻想論」』=山本哲士・著”. 毎日新聞 (2017年3月1日). 2021年2月16日閲覧。
^ 吉本隆明・吉本ばなな 『吉本隆明×吉本ばなな』 ロッキング・オン、1997年2月、p.16。
^ 『擬制の終焉』(現代思潮社、1962年)所収。
^ 吉本隆明 「吉本隆明詩集」『現代詩文庫』8 思潮社、1968年、p.113。
^ 吉本隆明 「転向論」『マチウ書試論・転向論』 講談社〈講談社文芸文庫〉、1990年10月、pp.300-304。ISBN 4-06-196101-2
^ この論争に関しては、好村 冨士彦『真昼の決闘―花田清輝・吉本隆明論争』晶文社 (1986)が詳しい。当時の雰囲気を伝えている。またこの磯田光一は「吉本隆明年譜」(『埴谷雄高・吉本隆明の世界』朝日 出版社:1996年所収)』よりの重引(用)。またこれら年譜的事実自体も川上氏作成年譜などを参考にした。
^ a b 吉本隆明 「六・一五事件と私」『重層的な非決定へ』 大和書房、1985年10月、pp.132-133。 ISBN 4-479-72022-7
^ 武井昭夫 『わたしの戦後ー運動から未来を見る:武井昭夫対話集』 スペース伽耶・星雲社、2004年7月。ISBN 4434046594[要ページ番号]
^ 『試行』創刊の経緯・発行部数に関しての検証は、『吉本隆明の時代』?秀実(作品社、2008)に寄る。[要ページ番号]
^ a b すが 2008, p. 不明.
^ 「吉本隆明 語る?沈黙から芸術まで?」。
^ “これまでの放送内容”. NHK. 2018年10月17日閲覧。
^ 吉本 2008c, p. 81,101.
^ 吉本隆明 『重層的な非決定へ』 大和書房、1985年10月。[要ページ番号]
^ 吉本 2008c, p. 185.
^ 吉本隆明 『わが「転向」』 文藝春秋、1995年2月。このタイトルは編集者がつけたものである。後書き参照。
^ 吉本 1995, p. 不明.
^ 吉本 1998, p. 211.
^ 吉本 1998, p. 69.
^ 吉本 1998, p. 78.
^ 雑誌『CUT』1992年5月号において、吉本は麻原の著「生死を越える」を書評した。『親鸞復興』(春秋社, 1995年7月)所収。
^ 小浜逸郎 『オウムと全共闘』 草思社、1995年12月。[要ページ番号]
^ a b 吉本・大塚 2000, pp. 160?163.
^ 吉本・田近 2002a, p. 91.
^ 吉本・田近 2002b, p. 15,185,195.
^ 文藝別冊 総特集 吉本隆明 詩人思想家の新たな全貌 河出書房新社 KAWADE夢ムックp223資料 吉本隆明略年譜

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