台湾共識
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

民進党はさらに、「九二共識」に関する台湾人の「共通の認識」は存在しないとしている[1][3]。民進党は、「九二共識」に代わる「台湾共識」(台湾人共通の認識)を立法と国民投票で成立させたいと考えている。この新しい「共識」が、中国との交渉の基礎となりうるからである。

蔡英文はさらに、台湾共識は「多数決で決める普通の問題ではない」、「普通の立法や公共の問題ではない」、「純粋に国内の問題ですらない」と述べている。台湾は境域的に中国大陸と統合しておらず、中国への方向性についての共通認識がないため、中華民国政府は中国との交渉の根拠がない。蔡英文は、民主的な手続きと立法院を通じて、「異なる政治的見解を持つ人々との共通点を見出すことができるのではないか」、「それこそが台湾共識の真の精神だ」と期待を寄せている。
関連項目

中台関係

一辺一国

九二共識

脚注・出典^ a b"Tsai details DPP’s cross-strait policies", Taipei Times, 2011-08-24, retrieved 6 January 2013.
^"蔡:無92共識 推台灣共識", (in Chinese), Liberty Times, 2011-8-24, retrieved 6 January 2013.
^"Liberty Times: Time to formulate 'Taiwan consensus'", Focus Taiwan News Channel, 2011-08-25, retrieved 6 January 2013

外部リンク

紐約?文解字 蔡英文:台灣共識3不3有, 聯合新聞網, 2011-09-17(中国語)


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:4813 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef