台湾共産党
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台湾共産党の党としての活動は、結党してから終始地下活動の域を出ず[3]、左派が影響力を強めていた後期の台湾文化協会ならびに農民組合を中心に活動を続けた[5]。1929年(昭和4年)2月21日台湾総督府は台湾文化協会と農民組合そして台湾共産党を対象として大検挙を行い、左派勢力に大打撃を与えた[5]。そして、1931年6月6日に台湾共産党の主要幹部を一斉に逮捕し、台湾共産党は結党からわずか3年で活動停止を余儀なくされた[5]。
出典^ a b 伊藤(1993年)114ページ
^ 若林(2001年)330ページ
^ a b c 伊藤(1993年)115ページ
^ 呉(2010年)198ページ
^ a b c 周(2013年)158ページ
参考文献
伊藤潔「台湾?四百年の歴史と展望」(1993年)中公新書
若林正丈「矢内原忠雄『帝国主義下の台湾』精読」(2001年)岩波現代文庫
呉密察監修、横澤泰夫日本語版編訳「増補改訂版台湾史小辞典」(2010年)中国書店(福岡)
周婉窈著・濱島敦俊監訳「図説台湾の歴史(増補版)」(2013年)平凡社
関連項目
台湾民主自治同盟 - 中華人民共和国に存在する事実上の後継政党
台湾労働党 - 台湾における事実上の後継政党。
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