現在『現代台語譯本』をやはりローマ字で翻訳中で、新旧約全書が翻訳を終っているが、精査中である。[5] 台湾にも客家が多く住んでおり、台北の公共交通機関では中国語、台湾語、英語、客家語の4か国語で案内が行われるほどである。客家語訳聖書は、1984年に開始されて、1993年『客語聖經-新約附詩篇』が出版され、2012年に漢字・ラテン文字対照の新旧約全書『客語聖經:現代台灣客語譯本』(Hakka Bible: Today's Taiwan Hakka Version アミ族は台湾原住民の中で一番多いといわれていて、台湾東部一帯の花蓮県・台東県・屏東県に在住する。アミ語訳聖書は、はじめ1957年に注音符号で「雅各書」(ヨハネによる福音書)が出版されて、1963年以降はピン音に改めて、1997年には新旧約全書が出版された。[7] パイワン族のパイワン語(1993年、新約)、ブヌン族のブヌン語(新約1983年、旧約2000年)、タイヤル族のタイヤル語(注音・漢字対象新約1974年、ピン音・漢字対象2003年)、タロコ族のタロコ語(新約1960年、新旧約2005年)、タオ族のタオ語(新旧約2005年)、ルカイ族のルカイ語(新約2001年)、ツォウ族のツォウ語(1999年以降翻訳開始)の聖書が翻訳されている。
客家語
アミ語
その他の言語
脚注^ ⇒行過幽谷的《台語漢字本聖經》 (中国語)
^ 巴克禮台語漢字本繁體聖經 The Taiwanese Bible: Barkclay Revised Version Han Character Edition (Traditional Chinese)
^ ⇒Taiwanese Bible Romanized Character Edition
^ ⇒Taiwanese Bible Han Character Edition
^ ⇒台語聖經(台灣聖經公會) (中国語)
^ ⇒客家語聖經(台灣聖經公會) (中国語)
^ ⇒阿美語聖經(台灣聖經公會) (中国語)
参照項目
聖書翻訳
中国の少数民族
台湾の宗教
台湾のカトリック
外部リンク
⇒台灣聖經公會 (中国語)
中国・台湾語聖書(日本聖書協会)