台湾の人口
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年齢構成

年齢構成:

0-14歳:13.35%(男性:1,636,066人、女性:1,505,815人、合計:3,141,881人)

15-64歳:73.46%(男性:8,650,806人、女性:8,641,024人、合計:17,291,830人)

65歳以上:12.30%(男性:1,432,398人、女性:1,673,707人、合計:3,106,105人)(2016年12月末統計)

性別構成男女比(女性1人当たりの男性の人数):

0歳(出生時):1.0651人

14歳以下:1.0865人

15-64歳:1.0011人

65歳以上:0.8558人

全年齢:0.9914人(2016年12月末統計)

人口年齢中位数:

40.41歳(2016年12月末統計)

老年人口指数(15-64歳人口に対する65歳以上人口の比率):

17.96(2016年12月末統計)

老年化指数(15歳未満人口100人に対する65歳以上人口の比):

98.86(2016年12月末統計)

高齢者扶養率(65歳以上の高齢者人口(老年人口)が15-64歳人口(生産年齢人口)に占める割合):

17.96%(2016年12月末統計)

高齢者・年少扶養率(65歳以上の高齢者人口(老年人口)・14歳以下の年少人口(0-14歳)が15-64歳人口(生産年齢人口)に占める割合):

36.13%(2016年12月末統計)

人口増減
出生

年齢別出生率(Age-specific Fertility Rates):

15-20歳:4‰

20-24歳:22‰

25-29歳:66‰

30-34歳:91‰

35-39歳:45‰

40-44歳:7‰

45-49歳:0‰(2015年統計)

初産時平均年齢:

30.6歳(2015年統計)

パリティ別出生確率(出生順位別出生率):

第1子:51.3%

第2子:38.0%

第3子:10.7%(2015年統計)

合計特殊出生率

1.175‰(2015年統計)

粗出生率(Crude Birth Rate、CBR):

8.86‰(2016年統計)

出生数:

208,440人(2016年統計)

死亡

粗死亡率(Crude Death Rate、CDR):

7.4‰(2016年統計)

死亡数:

172,405人(2016年統計)

乳児死亡率:

総計:4.0/1,000人(2017年統計)

人口増減

前月比総人口増減率:

0.33‰(2016年12月統計)

総人口増減率:

2.03‰(2016年統計)

総人口増加数:

47,742人(2016年統計)

自然増減率:

1.53‰(2016年統計)

自然増減数:

36,035人(2016年統計)

社会増減率:

0.50‰(2016年統計)

社会増減数:

11,707人(2016年統計)

平均寿命

平均寿命

総計:80.20歳

男性:77.01歳

女性:83.62歳(2015年統計)

結婚・離婚

結婚平均年齢:

総計:32.8歳

男性:34.2歳

女性:31.4歳(2015年統計)

初婚平均年齢:

総計:31.1歳

男性:32.2歳

女性:30.0歳(2015年統計)

再婚平均年齢:

総計:42.0歳

男性:44.6歳

女性:39.4歳(2015年統計)

初産時平均年齢:

30.6歳(2015年統計)

20-49歳有偶率:

男性:41.3%

女性:48.4%(2015年統計)

粗結婚率(Crude Marriage Rate):

6.29‰(2016年統計)

粗離婚率(Crude Divorce Rate):

2.29‰(2016年統計)

人口グループ比

本省人ホーロー人76.9%、客家人10.9%)87.8%;外省人10%;原住民:1.4%;不明:0.8%[4]

文化人類学による区分を行うと南島語族の台湾原住民とシナ・チベット語族漢民族に大分され、ホーロー人、客家人、大多数の外省人は後者に属する。
台湾原住民族

日本統治時代、原住民は山岳部に居住する高砂族と平地に居住する平埔族の2つにに居住地により区分されていた。中華民国の統治下に入ってからは、居住地と無関係に山地同胞(簡称は山胞)と称されていた。近年では法律により'台湾原住民がその統一された正式名称として採用され、地理的な要因で言語や習慣が異なる部族により細分化が行われている。現在はタイヤル族タロコ族アミ族パイワン族ブヌン族プユマ族サイシャット族サオ族クバラン族サキザヤ族ルカイ族ツォウ族タオ族サアロア族カナカナブ族セデック族の16族が行政院により認められている。
漢民族

漢民族は国共内戦後に中国大陸から移ってきた外省人を含めると台湾の人口の98%を占め、漢字を使用している。漢字を用いる言語として台湾では国語台湾語客家語などが使用されている。
ホーロー人

ホーロー人は?南人や福?人とも称されている。一般に明末清初福建省南部より移住した移民の後裔である。その出身地により?州系と泉州系に分類することができ、数百年間の人口移動により両者共に台湾全土にくまなく分布している。4大グループの中では最多数を占め、台湾総人口の73%を占めている。

ホーロー人の言語は?南語の一種である台湾語を主としている。?泉両州の方言が融合し、現在南部、北部、宜蘭、海口などの方言が存在している。各方言間では声調は一致しているものの発音面での差異は大きく意思疎通ができない場合もある。
客家人

客家人清朝統治時代広東省東部から移住した移民の末裔を指す(国共内戦により移住した客家人もいるが、これは外省客家人として外省人として一般に扱われる)。その出身地により四県客家人と海陸客家人に分類することができ、現在は地区、南部の六堆地区(屏東県内埔長治麟洛万巒及び高雄市美濃六亀に集中し、台湾における二代客家人居住地となっている。そのほか花蓮県などでは客家人が40%を、でも総人口の10%以上を占めている。客家人が最初に台湾に居住した台南市ではホーロー人との同化が進んでいる。

言語は台湾客家語を主とし、四県方言、海陸方言、詔安方言、饒平方言、永定方言が存在している。
外省人

新住民に分類されることもある外省人は、1949年に国共内戦に敗れた国民政府と共に大陸より台湾に移住した住民を指す。当初は眷村に集中していたが、現在では台湾各地に分散して居住している。言語は国語が主であるが、出身地の言語を使用するケースも多い。
馬祖人

別に?東人とも称し、福州系の住民である。馬祖地区に居住し、福州語を使用する。一般には外省人として扱われている。
新住民及び外国人

新住民とは国籍を取得した中国大陸や東南アジアなどの台湾外出身の配偶者の事を指す[5]。2019年には新住民とその子供をあわせて100万人程であった[6][7]

外国人は2019年6月時点で76万人[8]

結婚移民の地域的違い

居住地域として中国大陸出身者は大陸に近い金門県、連江県、花蓮県、基隆市、ベトナム出身者は南投県と彰化県、インドネシア出身者は新竹県と苗栗県の多く居住している[9]
国籍Foreign residents in Taiwan

Nationality / Origin201920212022% in 2019
1 インドネシア255,770254,403234,32933.1%
ベトナム224,108247,817234,10029.0%
3 フィリピン152,179156,996154,07519.7%
4 タイ64,38167,30872,0618.34%
5 マレーシア20,54922,81923,7492.66%
6 日本13,76816,16015,9561.78%


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