古事記
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^ 『古事記』『日本書紀』『万葉集』に祭神の記載がある神社は、伊勢神宮住吉神社出雲大社大神神社などに限られている。10世紀に編まれた『延喜式神名帳』においても、一部は社名や鎮座地などから主祭神を類推できるが、多くは地名社のみで祭神は不明である。詳細は祭神を参照。
^ 本来、仮名遣とは現代仮名遣いの「お」と「を」のように同音のものを異なる文字で書き分けることであるが、上代の文献に見られる万葉仮名の特殊な使い分けの場合は音韻の違いを表しているので特殊仮名遣と呼んでいる。通説によれば、上代日本語は、キヒミ・ケヘメ・コソトノモヨロの13音節とこれらの濁音節がそれぞれ甲乙の二類に書き分けられている。ただし、「モ」の書き分けは記紀のみにみられるものである。
^ もともと『古事記』を所蔵していたのは真福寺岐阜県羽島市)であったが、徳川家康の命により、真福寺の一院である「宝生院」が名古屋城下に移転させられた際に、写本も同時に移転となった。これが現在の大須観音である。詳細は当該項目を参照。
^ 1997年、ハワイ大学のジョン・ベントリーが修士論文 で日本書紀β群においてもモ甲乙とホ甲乙が区別されていることを指摘し(Mo and Po in Old Japanese (2005))、マーク・ヒデオ・ミヤケもこれを支持(Old Japanese: a phonetic reconstruction (2003, p. 258)。近年ではアレクサンダー・ボビンもこれを認めている(A Descriptive and Comparative Grammar of Western Old Japanese (2005))。国内でも2005年に犬飼隆がこれを支持する研究成果を成書で発表した(上代文字言語の研究, p. 121?156)。
^ 畿内の大族の氏姓を記録した『新撰姓氏録』に稗田氏についての記録はない。
^ 太字引用者
^ 注記:白文。荒山慶一入力。
^ 白文、『訂正古訓古事記』が底本で誤り多し、(FireFoxを推奨). 岡島昭浩入力。

出典^ a b c 「解説」(古事記・角川 2002, pp. 275?284)
^ a b 「一 古事記」(キーン古代1 2013, pp. 58?106)
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^ “奈良・田原本町の歴史知って 「古事記と太安万侶」出版”. 産経ニュース (2014年11月12日). 2021年2月6日閲覧。
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^ 「序 日本文学のジャンル」(キーン古代1 2013, pp. 11?12)
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^万葉神事語辞典「しきしま 磯城島 Shikishima」國學院大學デジタルミュージアム(2019年10月22日閲覧)
^校訂古事記(本居豊頼, 井上頼国, 上田万年校訂 : 荒山慶一入力)
^古事記本文(日本文学等テキストファイル/岡島昭浩入力所収)
^ 『現代語訳 古事記』:旧字新仮名 - 青空文庫
^梵舜筆『古事記』上巻
^梵舜筆『古事記』中巻
^梵舜筆『古事記』下巻
^ 本居宣長訓『古訓古事記』3巻
^荷田春満訓点『古事記』上巻

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