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Ratingz Inc の共同設立者である Bob Nicholson は話をこう続ける[2]。「もしレーティングからあなたが有益な情報を得られたならば、それは良いことだ。我々はそうあって欲しいと願う。もしレーティングを見て『おいおい、これはどう見てもみな運営スタッフのでっち上げだろう』と思えるならば、その程度のものとして扱えばよいのだ。」PersonRatings.com (en) の設立者 Jeremy Stamper も同様の見解を示し、サイトの利用者に「個人のレーティング・プロフィールを見る時は、あなたなりの味付けを加えてください」と助言している[5]
専門家レビューサイト

製品やサービスについてユーザがレビューを投稿できるサイトとは違い、「専門家」や「エキスパート」を中心に据えて運営されるレビューサイトもある。それらのサイトのいくつかでは、特定の分野に通じた個人や団体にレビュー対象の記事を委託して報酬を払い、その筆者名も公表している。その他のサイトではレビューの作成に社内の編集者を使っている。レビューの独立性と客観性を維持するため、また執筆者の適正とサイトの品格が吟味に耐えるよう、これらのサイトは上で述べたような、ユーザ参加型サイトでは自由に書けるような批評の多くが制限される。別なタイプのレビューサイトとして、自由作文のレビューではなく、一連の定型文から製品、サービス、事業のランク付けを行なうものがある。その一例であるカナダのショッピングサイト Wishabi (en) は、出品者を42種類の評価基準[6]でレビューし、その結果を一連のアイコンで表示している。このタイプの場合、比較分析という点ではよい仕組みだが、柔軟さと表現力が犠牲になる。
脚注^ “ ⇒Online Consumer-Generated Reviews Have Significant Impact on Offline Purchase Behavior” (英語). comScore (2007年11月29日). 2010年10月10日閲覧。
^ a b Sacha Pfeiffer (2006年9月20日). “ ⇒Ratings sites flourish behind a veil of anonymity” (英語). Boston Globe. 2010年10月10日閲覧。
^ sunstein (2005年12月3日). “ ⇒Polarization: Planned and Spontaneous” (英語). The University of Chicago Law School Faculty Blog. 2010年10月10日閲覧。
^ “ ⇒Frequently Asked Questions” (英語). Ratingz Inc. 2010年10月10日閲覧。
^ Feldman, Deborah (2003年3月25日). ⇒“Website Lets You Rate People, True or Not”. King5 News. ⇒http://www.king5.com/lifestyles/stories/NW_032509WAB-personal-ratings-web-site-TP.6e915c77.html 2009年5月4日閲覧。 
^ Mark Saltzman (2009年8月25日). “ ⇒5 reasons why Wishabi.ca rocks” (英語). 2010年10月10日閲覧。

関連項目

アフィリエイト

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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