2007年、かねてから交際の噂があったなだぎ武(ザ・プラン9)と2人で「ディラン&キャサリン」(『ビバリーヒルズ高校白書』のパロディ)としてテレビ出演・舞台公演を行っていた。ただしキャサリンという人物は、『ビバリーヒルズ高校白書』シリーズには登場していない。
2008年9月15日、単独ライブで「右近亭友近」の名で創作落語を演じた。
2010年3月7日放送の『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)に出演した際に、なだぎと破局したことを明かした。
2011年7月23日・24日放送『FNS27時間テレビ めちゃ2デジッてるッ! 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ?ん!!』(フジテレビ)に出演した際、テレビ愛媛の現役アナウンサーに紛れこみ、入社8年目の吉川景子アナウンサーというキャラを堂々と演じた。
2011年、地元・愛媛県の「伊予観光大使(いよかん大使)」に就任[5]。
2013年12月28日放送の『最強トーナメント2013 ものまね王座大決定戦 新王者誕生スペシャル!!』(フジテレビ)では、決勝戦で橋真梨子のものまねで「はがゆい唇」を披露して、ものまね四天王の栗田貫一やディフェンディングチャンピオンのビューティーこくぶ・ミラクルひかるなどを抑えて優勝を果たした。
2016年、「京あるきin東京2016」の広報大使に就任[6]。
2019年、『R-1ぐらんぷり』にて初の審査員を務めた。翌年の2020年大会も続投。
2023年、11月16日、日本カーペット工業組合から「カーペット大使」に任命される。 ひとりコントのほか、ものまね(しゃべりまね、歌まね、擬音)も得意とし、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ)などで披露している。ひとりコントの中でものまねを織り交ぜることもある。
人物・エピソード
愛称「ともちー」。
スリーサイズは、B94・W63.8・H96。バストはDカップと公言している。
姉が一人いる。母親は占い師の友近千鶴[7]。
当初芸能界入りを反対していた父は2016年に他界。父の面白エンディングノートは、自身のキャラクター「西尾一男」のネタにも取り入れた[8]。
地元・愛媛県には後援会がある。ちなみに「友近」という姓は愛媛県(特に松山市などの中予)に多い。
舞台の出囃子は沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」。
座右の銘は「問題即解決」「私は悪口を言ってるのではなく、これは世直しやねん。」
2006年12月19日になだぎ武との交際が報じられ[9]、2010年3月ごろに破局[10]したものの、その後も共演するなど関係は良好となっている[11]。
ローカルタレントのやのひろみは中学校の1学年下の後輩[12]。
TBSアナウンサーの安住紳一郎が『THE TIME,』(2022年6月23日放送分)の「出張 安住がいく」コーナーで、友近が演じるピザ屋の店主『西尾一男』のネタ元の焼き肉店の人物に会いに行く機会があり、番組で安住から生電話を貰っている[13]。
俳優の鈴木亮平はモデル時代、友近から名前を拝借し「友近亮平」の芸名で活動していた[14]。
芸風
人の言動をデフォルメした描写に優れ、旅館の女将&仲居さん、学校の先生、街中のお姉ちゃん・おばちゃん・おっちゃんネタ、クラブのママといった水商売の女、極道の妻などになりきる「ひとりコント」を持ちネタとしている。
歌唱力には覚えがあり、2004年には『Tokyo』で歌手デビューもしている。
現在では吉本所属の女性芸人の中でトップのレギュラー番組数を抱える人気芸人のひとりである。
オールナイトニッポンのスペシャル『渡辺美里のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)でゲスト出演した際に、「毒舌は言う気にならないんですよね」と語っている。ただしラジオ番組では芸能人や放送局・吉本興業・スタッフ批判など、意見を述べることがよくある。
コントで演じたキャラクター「ディラン&キャサリン」や「水谷千重子」名義でのCDも発売している。
五社英雄の映画のファンであり、和風がかった世界観に影響を受けている。
朝日新聞夕刊「be」土曜日(首都圏版)に、人間観察コラム『友近独断場』を連載。
ひとりコント
返しの熟れたホステス
FM放送のDJ『チャーチャ』
女性ソロシンガー『じゅんじゅん』
ナニワの婦人警官
自動車教習所へ通い続ける主婦
極道の妻
映画の吹き替え
万引きGメン『山村紅葉子』
結婚式プランナー『児玉ルミ』
映画試写会のMC『北嶋ユカ(MC企画)』
鹿児島薩摩っ子テレビ『北島ユカ』
アタック25出場者の女
タクシードライバー『赤城みどり』
エステティックサロンの受付嬢
ソーセージ売りの女『吉山外子』
女性専用車両のおっさん『吉村昌男』
宅配ピザショップの店員、電話番号案内104オペレーター『西尾一男』(モデルは愛媛にある焼肉屋『くいしん坊』の店主。 大学生の時に松山市にある『ピザロイヤルハット枝松店』でアルバイトしていた。)
倖田來未がモデルの『クミ先生』
空気の読めない記者
女性お笑い審査員
新婦の友人
ホタルの寺の尼さん
出しゃばりエキストラ
祭好きの女
高知よさこいテレビの女子アナ『吉原多香子』
女流師範代
デパートの受付嬢『コダマ』
子役の母親
オーガニックの社長
番組アシスタント『山本アイコ』
ヨガを愛するヨギーニ
僕と万年筆『ジャニーパーカー』
大女優『秋川寿美子』
大河ドラマ風レストラン
テレフォンアポインター『久保紀代』
沖縄の『ハブ真梨子』
テレビ愛媛ののんべえアナ『吉川景子』 - 『27時間テレビ』に出演した際、本物のテレビ愛媛のアナに混じり披露した。
エコセレブ『棚橋英子』
演歌歌手『水谷千重子』40周年記念リサイタル - 「1972年に『万博ササニシキ』でデビューし大ヒットした」という設定
全国旅館組合 会長『舘千鶴』
ものまね
主なレパートリー
中森明菜@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}中森が家事をしながらテレビをつけていた時、友近のモノマネが流れ「自分が歌っているのかと思った」と言った[要出典]ほど似ている。やたら声が小さい。妹の明穂をよく話題に出す。「車庫入れを語る中森」が十八番。
黒柳徹子『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』(テレビ朝日)の企画「徹子の部屋芸人」(アメトーークDVD6・12・20に収録)で、『徹子の部屋』での“芸人殺し”と評される黒柳徹子の素振りを仮想徹子として再現して見せた。(宮迫博之(元雨上がり決死隊)は「ヅラは石川五右衛門」と発言)また同じく黒柳徹子のモノマネをレパートリーとする清水ミチコとW徹子を演じたこともある。