娘に付き合って女児向けアニメ『プリキュア』を観ていたが、後に娘よりも原西自身の方が当作品に夢中になり、バラエティ番組内でプリキュアの変身の振りと決め台詞を真面目に全力で披露している。そのクオリティはかなり高く本人もウケ狙いのつもりは全くないが、顔芸のような表情とオリジナルよりもオーバーアクション(アニメーションのため再現しにくいこともある)のため、笑いが起きる。また、娘のためにとマネージャーに「プリキュアの仕事を入れてくれへんか」と依頼を続けていた。
こうしたアプローチが実ってか、2011年放送の『スイートプリキュア♪』制作発表では「プリキュア応援団」として相方の藤本とともに登場。プリキュアに対する熱弁をふるい、「プリキュアに実写で出たい」と発言すると藤本からツッコミを入れられ、自ら考えた「キュアト音記号」なる変身ポーズを披露すると、主演声優の小清水亜美と折笠富美子の2人からダメ出しを食らう結果となった[16]。結局『スイート』に出演することは叶わなかったものの、次作『スマイルプリキュア!』の2012年5月27日放送分の17話において相方の藤本とともに本人役として念願の『プリキュア』への出演を果たし、「ナチュラルパワーは野生の力! キュアゴリラ!」と変身のモノマネをアニメ内でも披露した。その後、2018年12月2日放送分の『HUGっと!プリキュア』の第42話においても、観客としてカメオ出演を果たした。
『プリキュア』に念願の出演を果たしたことによって、一部の熱狂的なプリキュアファンから「神」と崇められるようになった。また娘と一緒に出掛けたプリキュアイベントではそんな彼らに周囲を取り囲まれ、原西親子の目の前でオタ芸が繰り広げられた。初めて見る異常な姿に娘はパニックになり「お父さんが呪われる?!!」と絶叫した。
『知ってるor知ったか?クイズ!バレベルの塔』に「自称プリキュア賢者」として出演したが、結果はLv5で失敗し「知ったか」で終わっている。
2019年9月14日にNHK BSプレミアムで放送された『発表!全プリキュア大投票』キャラクター部門にて、「FUJIWARA原西」が第3位にランクインしている[17]。
一緒に仲良く観ていた長女もやがて成長と共にプリキュアを見なくなり、次に次女が観始めるまでの期間はしばらく一人で鑑賞していた。
「FUJIWARA超合キーン」の中でも度々プリキュアに関連する企画を発信しており、2023年9月には『映画 プリキュアオールスターズF』の宣伝の一環としてYouTubeの『東映映画チャンネル』にて「みんな集まれ!プリキュアゼミナール」が全6回配信され、原西は歴代の作品の解説を行う講師として出演している[18]。