南西諸島
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注釈^ a b 鹿児島県の西之表市奄美市鹿児島郡熊毛郡大島郡と沖縄県全域を合計。
^ 加藤(1995年)p.166によると、沖縄県に属する火山島は硫黄鳥島と尖閣諸島の久場島の2島で、また本県の活火山は硫黄鳥島の他に、西表海底火山が挙げられる。
^ 中村和郎ほか『日本の自然 地域編 8 南の島々』(1996年)pp.1 - 6によると、海洋には「亜熱帯」は存在しないと述べている。夏季の南西諸島は熱帯収束帯に入る期間がある程度長いからこう呼ばれるのだろうが、大気循環と異なり海流は季節により寒流と暖流が入れ替わることは無いと説明している。さらに大気循環のメカニズムも熱帯と熱帯以外でも根本的に違うため、欧米では熱帯 (tropical ) と熱帯外 (extra-tropical ) と大別して気象を研究している機関もあるという。また河名俊男 『シリーズ沖縄の自然 琉球列島の地形』(1988年)pp.17 - 28でも、植生の分布の違いを基に区分したケッペンの気候区分には「亜熱帯」という用語はなく、さらに気候要素の一つである気団の異なる性質に基づいたアリソフの気候区分には「亜熱帯地帯」という気候区分があるが、これに属するのは南西諸島以外にも北海道を除く日本全土、アメリカ合衆国大陸部のほとんどの範囲に及ぶため、「琉球列島="亜熱帯"」とするのは相応しくないと述べている。
^ 気象庁 台風に関する用語によると、台風の接近は「台風の中心がその地点、またその地域の地理的な境界線(海岸線、県境など)を中心とする半径300km以内の域内に入ること」を指し、台風の通過は「台風の中心が、小さい島や小さい半島を横切って、短時間で再び海上に出た場合」をいう。ちなみに、台風の上陸は「台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合」を指し、沖縄・奄美を含む南西諸島に関してはこの用語は使用されない。

出典^ a b 『日本歴史地名大系』「南西諸島」(2002年)p.69下段
^ a b c “ ⇒平成28年全国都道府県市区町村別面積調 島面積” (PDF). 国土地理院 (2016年10月1日). 2017年4月10日閲覧。
^ “ ⇒平成28年 全国都道府県市区町村別面積調 鹿児島県” (PDF). 国土地理院 (2016年10月1日). 2017年4月10日閲覧。
^ “ ⇒平成28年 全国都道府県市区町村別面積調 沖縄県” (PDF). 国土地理院 (2016年10月1日). 2017年4月10日閲覧。
^ a b c 河名(1988)p.12
^ a b c d e f 仲田(2009年)p.10
^ “日本の主な山岳標高 都道府県の最高地点”. 国土地理院. 2013年5月19日閲覧。
^ 『平成22年国勢調査』「第62表 沖縄県」(2014年)p.552
^ a b 『平成22年国勢調査』(2014年)pp.548 - 553
^ 『平成22年 全国都道府県市区町村面積調』(2011年)pp.119 - 123
^ a b c d e f g 『角川日本地名大辞典 47.沖縄県』「南西諸島」(1991年)p.550
^ a b c d 中村(1996年)p.2
^ a b 河名(1988年)p.11
^ [1]かごしま移住・交流ウェブサイト(鹿児島県商工労働水産部 産業人材確保・移住促進課)2022年6月4日閲覧
^ “石垣泊地 日本・南西諸島・石垣島 海軍省水路部”. 国立国会図書館サーチ. 2013年5月19日閲覧。
^ 『日本の島事典』(1995年)p.380
^ a b 安城、割田(2009年)p.12
^ a b c d e 水谷知生「南西諸島の地域名称の歴史的および政治的背景」『地理学評論 Series A』第82巻第4号、日本地理学会、2009年、300-322頁、doi:10.4157/grj.82.300、2020年7月5日閲覧。 
^ a b c 『標準地名集』「協議会の決定内容」(1981年)

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