南の風_(県民歌)
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「南の風」と同じレコードのB面に収録されている「長崎県民音頭」は県民歌に先駆けて歌詞を公募し、2代目「ラジオ体操の歌」(1951年 - 1956年)の作詞者として知られる脇太一の応募作が採用された[1]。作曲は選考委員を務めた木野普見雄が行い、1959年(昭和34年)4月に出島の三菱会館で開催された「第2回県民謡民芸顕彰大会」で初演奏が行われた[1]
歌詞

歌詞は団体名義につき、2011年(平成23年)12月31日著作権の保護期間を満了。一、南(みんなみ)の 風(かぜ)と光(ひかり)に とつくにの 文化(ぶんか)のうしお花咲(はなさ)きし 伝統(でんとう)ひめて はて知(し)らぬ 希望(きぼう)に生(い)くる長崎県(ながさきけん) わがふる里(さと)よ

二、青(あお)に冴(さ)ゆ み山雲仙(やまうんぜん) 山脈(やまなみ)の 重(かさな)なるところ殉教(じゅんきょう)の 道(みち)も清(きよ)らに 限(かぎ)りなき 生命(いのち)は映(は)ゆる長崎県(ながさきけん) わがふる里(さと)よ

三、雲(くも)ながる 海原(うなばら)ゆけば 壱岐対馬(いきつしま) 五島(ごとう)の彼方(かなた)ゆたかなる 海(うみ)の幸(さち)あり 大漁(たいりょう)の 旗(はた)はかがやく長崎県(ながさきけん) わがふる里(さと)よ

四、こだまする 造船(ぞうせん)の業(わざ) 大(おお)いなる 七(なな)つの海(うみ)に新(あた)らしき 船(ふね)を浮(う)かべて 美(うつく)しく 世界(せかい)を結(むす)ぶ長崎県(ながさきけん) わがふる里(さと)よ
脚注^ a b c d e f 宮川密義「 ⇒長崎の歌(47)県・長崎市制作の歌」(長崎Webマガジン「ナガジン」)
^ a b 国民文化協会『事典 シンボルと公式制度 日本篇』(国際図書、1968年)、243ページ。

外部リンク

長崎県民歌「南の風」長崎県庁

長崎県民歌「南の風」(長崎県教育委員会) - 各種アレンジ、楽譜を掲載。
.mw-parser-output .redirectcatnav{margin:1em auto;border-style:none;text-align:left;font-size:100%;clear:both}.mw-parser-output .redirectcat ul{margin-left:0}長崎県民音頭に関するカテゴリ:

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