卓球
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^ この厚みには、ラバーのゴムとスポンジの各層をつなぐ接着層の厚さも含む。
^ ITTAによって、このリストは毎年4月と10月に更新されている。
^ この認証を明示するため、2008年以降発売の新製品ラバーには、国際卓球連盟の公認の表示 (「ITTFA」の文字)と、メーカー番号、登録番号(「メーカー番号-登録番号」の形式)が、縁で囲まれた形で表示されているものが多い。
^ それ以前の日本国内での公式大会では、目視可能な位置にメーカー名、ITTFAマーク、JTTAAマークの表示があるものの使用が義務付けられていた。
^ たとえば、同じゴムシートの製品ラインナップでも、異なる特性のスポンジを組み合わせた製品がある。逆に、同じ種類のスポンジ層に異なるシートを組み合わせたラインナップが用意されることもある。
^ トップシートとの呼び方もある。
^ このとき顔料の赤・緑・青の比率を変えることでシートの色が決まる。顔料を赤のみ使用した場合は赤いシートとなり、全ての色の顔料を使用した場合は黒いシートとなる。
^ 天然ゴムの比率が高いほど、ボールにかけられる回転量が大きく、ラバーの寿命が長く、シートの透明度が低くなる。逆に、合成ゴムの比率が高いほど、ボールの弾みが大きくなり、ラバーの寿命が短くなり、シートの透明度が高くなる。
^ 六方格子の最近接した粒の並ぶ方向が、ラケットの横幅方向(グリップに対して垂直な方向)と平行なものが「横目の粒」の配列である。同じく、粒がラケットの縦の長さ方向(グリップに対して平行な方向)と平行なものが「縦目の粒」の配列である。それぞれ、ラバー性能の差異につながる。
^ ただし上述の通り、スポンジ層はラバーにとって、必須の構造ではない(ツブラバー等)。また、スポンジ層はゴムシートと比べて重量は軽い。
^ スポンジ層が厚いほど、ボールとの接触時間が長くなり、ゴムシートを介しての強い回転が掛けられる。逆に、薄いスポンジ層の場合は、強打や強打へのリターン等に際して、ボールとの接触時間が短くなり、回転量も小さくなる。
^ 用具メーカーごとにスポンジの厚さの表記は異なる。たとえば、2.2 mmのものが「MAX」、2.3 mmのものが「ULTRA MAX」ないし「MAX+」、MAX未満のものはスポンジ厚の数値で表記されるなどしている。日本では、これに準じて「特厚」、「厚」、「中」、「薄」、「極薄」等の表記がされている。
^ 裏ソフトラバーは厚いスポンジ層のラインナップが多い。表ソフトラバーは、プレースタイルの多様さから、スポンジの厚さのバリエーションが豊富である。粒高ラバーについては、薄めのスポンジかスポンジ無し製品が多い。
^ 強い回転を掛けたり、強打をしたり、また、これらのボールを受けたりする為、ラバーにはボールによる変形が繰り返し与えられる。これらの動的変形によって、ラバーは大きな摩擦・摩耗を反復的に受ける。
^ ラバークリーナーの製品としては、界面活性剤を含む状・状の洗浄液を出すスプレー缶や、それらでラバーを拭き取り(掃き取り)して清掃する為の専用のスポンジ等がある。洗浄後は、専用のスポンジで洗浄液をよく除き、ラバーをよく乾かす必要がある。
^ この普及には、ルール改正によるグルーの使用禁止が影響したとされる。
^ メーカーによっては、ハイテンション型、エネルギー内蔵型などの様々な呼び名がある。
^ 近年、ラバーのさらなる高性能化と耐久性の向上が図られているも、価格は高騰化の傾向にある。
^ ただし、強打時にはエネルギーをロスしやすい。また、使用者の回転を掛ける技術が乏しいと、打球時に棒球となりやすい。
^ シェークのバック面や中国式ペンの裏面に貼るのに適しているとされる。
^ たとえば、シート表面の粘着性能の保持のため、市販の一部のラバークリーナーが使えないというデメリットがある。各メーカーからは、粘着系ラバー保管用の粘着シートが発売されており、これを使用してラバーを保管することで、シートの粘着力を強化あるいは維持することが可能である。
^ スポンジとゴムシートの接合部の構造上、スポンジに食い込みにくいため、裏ソフトよりも柔らかいスポンジが採用されている。
^ その一方で、自発的に掛けられる回転量は、裏ソフトラバーに比べると小さい。
^ それぞれに適するよう、粒配列は縦目と横目のパターンがラインナップされている。
^ 日本語では「イボ高」とも呼ばれるが、イボという語感を避け、粒高ラバーと称されることが多い。
^ 表ソフトラバーと比べて、粒の形状がさらに高く、ゴムシートは水平面部分が薄い。また、スポンジ有りの粒高ラバーであっても、スポンジは非常に薄い。なお、表ソフトラバーの粒は、粒高ラバーのように激しくしなったり、倒れたりせず、ボールの反発も大きい。
^ 一方で、粒が倒れた(しなった)状態においては、打法によっては表ソフトラバー以上の強い動摩擦係数も示す。
^ 打球の際に粒がボールを弾くため、自発的な回転はかけにくい反面、相手が打ち込んできた打球の回転を維持・残存させることができる。
^ 一般的に、カットの回転量と変化量を求めるカット型では粒が高くて細いものが好まれる。ブロックでの変化量とスピン反転能力を求めるペン粒などの守備型では、粒が低くて細いものが好まれる。ミドルが弱く粒高にも攻撃力が求められるシェーク前陣攻守型では、それらの中間くらいの性能のものが選ばれる傾向にある。
^ なお、2008年以降に発売されたラバーはITTF登録番号が表記されているものが多く、これらのITTF登録番号の表記は、使用している粒高ラバーが「アンチ粒高ラバーではない」という証明としても使用できる。
^ 広義の「ツブラバー」や「一枚ラバー」は、「粒高ラバーのうちのスポンジ層のないもの」も含む。本節を含めて、本記事では、「ツブラバー」はより狭義の「表ソフトラバーからスポンジを除いたもの」を指している(粒高ラバーのスポンジ層のないものとは異なるものとして、区別している)。
^ ラケット交換時などにラバーの製品名等の刻印を確認できるため、アンチラバーであること自体の確認は容易に可能である。
^ このグルー効果を最初に発見したのは、ハンガリーのティボル・クランパと言われている。日本の使用は、1980年前半に元日本チャンピオンだった渡辺武弘がベルギー製のグルーを持ち帰ったものが最初であった。
^ ここでは、トルエンに代わってヘプタンが主成分となった。日本でトルエンは、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律の有機溶剤中毒予防規則において第二種有機溶剤に該当する規制対象。ヘプタン自体はこれに非該当である。
^ スピードグルー自体も揮発性・可燃性が高く、輸送の面でも法規上の対策が必要であった。
^ スピードグルーの完全な禁止が決定するまでに、荻村は1994年に死去している。
^ 当初2007年9月1日に施行される予定であったが、翌年に北京五輪を控えたこともあり、急な競技規則変更を避けたとされる。
^ 2008年10月1日以降において、「後加工の禁止」という規定が加えられている。
^ 一般的に、サイドテープ幅は6 mm、8 mm、10 mm、12 mm等のラインナップがある。
^ 周囲環境(照明・床・背景)、競技用服装の色、卓球台の色によってボールを視認しづらい場合は、どちらかの色のボールを使用するか選ぶことができる大会もある。
^ グレード分けは、ボールを坂路で転がしたときの軌跡のずれの大きさで実施している。完全な球ならば坂路をまっすぐ下り、ゆがみが大きいほどずれが大きくなる。この性質を利用して品質の判定を行う。
^ グレードは、最高ランクの「3スター」から、最低ランクの「無印」まで4段階に分けられている
^ 一方で、1つの大会の公式球に複数のメーカーが選ばれる例もあった。
^ オリンピックの卓球競技では、2012年のロンドンオリンピックからプラスチックボールに変更されている。
^ たとえば、セルロイドの公式球は製造に半年かかる(セルロイドを練り上げて板状にするのに3か月、丸く型抜きしてアルコール浸けで半月、自然乾燥に半月、半球体にするのに半月、一つの球体にして表面を研磨するのに半月、その後に乾燥、マーク押し、包装という工程を経て完成させていた)
^ つなぎ目のあるボールと、つなぎ目のないシームレスボールの双方が認められている。
^ 全面にわたって均質であり、30 cmの高さから標準ボールを落下させて約23 cmの高さまで跳ね上がること、と具体的には規定されている。
^ より正確に表現するならば、「黒に近い深緑」といえる。
^ また、この卓球台の改善事例の背景として、テレビ番組で出演者のタモリ織田哲郎に『あれ(卓球)って根暗だよね』と発言したことにより、翌年の中学生の卓球部の部員が激減した事がきっかけである、とも指摘されている
^ スポーツ競技において、試合用の服装をユニフォームと呼ぶことがあるが、これらは文字通り「統一されたデザインの服装(uniform)」である。原則として卓球は個人競技であり、むしろ本節で述べるように、競技の性質から、プレーヤーの識別のためにプレーヤー間では異なる服装がルール上求められる。卓球における「ユニフォーム」の例をあげるならば、ダブルスのペアや団体戦のチーム内で、意匠を揃えるもの等がある(それでも、同チームの所属者と大会の個人戦で対戦することになった場合等は、どちらか一方のプレーヤーに服装の変更が求められる)。
^ 公認された競技用服装には公認マークが表示されている。
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