卓球
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^ 参考までに、奇数ゲームおよび「最終ゲームの5点先取時まで」は、打球順(誰が誰の打球をリターンすべきか)は一貫して同一である。偶数ゲームおよび「最終ゲームの5点先取後」では、打球順は(奇数ゲームのものとは)逆順で一貫して同一となる。
^ 同様に、レシーバー側はサーバー側の選択によって、レシーバーとなるプレーヤーを正しく選ばなくてはならない。
^ たとえばこの場合、3人のチームメンバーから、延べ6人のプレーヤー(シングルス4名とダブルス2名)を出さなくてはならない。このため、同じ選手が、シングルスとダブルスの両方に出ることになる。
^ たとえば日本国内の団体戦では、日本卓球リーグを始めとして4人の選手で1チームを構成し、4試合のシングルと1試合のダブルス(4単1複)を行う方式が多い。他にも、6試合のシングルと1試合のダブルス(6単1複; 関東学生連盟等)や3試合のシングルと2試合のダブルス(3単2複; 新日本スポーツ連盟等)などの方式もある。ローカル大会になると2単1複やダブルスのみの団体戦や男女混成の団体戦もあり、多彩な方式で行われている。中学生等では、「4単1複」の団体戦においては、6人の選手で1チームとすることがある。
^ スポンジの原料・素材は必ずしもゴム類(ラバー)ではない。したがって、ゴムシートの貼られていないスポンジのみのシートを「スポンジラバー」と呼称することは、誤解を招き得るが、出典にある通りここでは「スポンジラバー」と表記している。
^ 詳細は、ラバーの項目を参照のこと。
^ ただし、変わらず、2点差以上を付けた状態でゲームの決勝点(11点目)をとる必要がある。また、同様に、10-10のポイントスコアの状態となった場合は、2点差となる得点の先取でゲームの勝者となる。
^ ここでは、ラケットを持たない方の手の腕(フリーアーム)を意味する。
^ この改正の以前から、サービスの打球は常にプレーイングサーフェスより上の高さになければならない等の規定が定められており、相手プレーヤーからサービスの打球をレシーバーから隠すことは禁止されていた。2002年の改正では、フリーアーム(少なくともトスの直後はボールの近くに位置する)の扱いも含めて、どのようなサービスが打球を隠す行為になるかについて、改正・明文化された。
^ このような処置をしていないノングルやノン・ブースターのラバーは「未打底」として区別されている。もちろん、未打底については、公認接着剤の規定違反に触れるものではない。
^ ただし、黒及びボールの色(白色あるいは橙色)とは明確に識別できる色であることが条件である。
^ 競技場の気温・湿度等の空気を含む周辺環境の影響も無視できない要素であることを付記しておく。
^ 木材ではない「特殊素材」を木材に複合化したブレードも使用される。
^ ラバーを張る前の状態のブレードも、同じく「ラケット」と呼称されることがある。区別のため、本項ではこれを「ラケット」とは呼ばず「ブレード」と統一して述べる。
^ ただし、ラケットが損傷を受けた場合は交換可能である。
^ そのため、ラケットの保管に適したラケットケースが各メーカーから発売されている。
^ たとえば、ラバーの性能としてボールの「スピード」や「回転量」、あるいは、ブレードの性能として「反発力」や「振動」などのパラメーターが、各社独自の数値基準で開示されている。また、数値を用いずに「攻撃用」や「守備用」といったプレースタイル(戦型)と直結した用具性能の表現もなされることがある。
^ パッケージによってはボールや二本目のラケットが入っている。また、公式試合で使用できない「レジャー向けラケット」も販売されている。
^ ここでは、ラバーは付属していないブレードのみのものを指す。ラバーは販売店舗あるいは個人で別途に貼り付ける必要がある
^ ブレードやラバーに「JTTAA」の文字の刻印等がされているものがそれである。JTTAの認証のないラケットの使用については、大会主催者側への使用許可の届け出が必要である。
^ 特に前二者のグリップの使用率が高い。用具メーカーによっては、これらにST (ストレート)、FL (フレア)、AN (アナトミック)といった記号をつけて、グリップ種を表示している。
^ 変わったタイプのラケットとして、サイバーシェイプと呼ばれる多角形型のラケットなどもある。
^ ただし、何志文(スペイン)や倪夏蓮(ルクセンブルク)、シャン・シャオナ(ドイツ)といったペンホルダーの選手は、中国からの帰化選手として例がある。21世紀に入ってからは、邱党(ドイツ)やフェリックス・ルブラン(フランス語版)(フランス)といったヨーロッパ出身のペンホルダー選手も現れている。
^ 親指と人差し指で挟み込む側の面のこと。
^ 中指、薬指、小指で支える側の面のこと。
^ 通常、ラケットハンド(ラケットを持つ手)の手首より先の部分に当たってのリターンは正規な「打球」と認められるが、ペンホルダー等のラバーを貼らない面はその例外である。
^ この場合、表面と裏面とで性能の異なるラバーを貼る。
^ ペンホルダーラケットの表裏の反転をせずに、そのままのグリップで、裏面による打球を行う打法のこと。バックハンドによる強打をしやすいとされる。
^ 表面と裏面とで異なる色のラバーを貼らなければならない。
^ 参考までに。片面のみにラバーを貼る場合においては、裏面はそのままでは木材面が露出している。この木材面には、表面と異なる色の薄い着色シートを貼るか、塗料やインク等で塗りつぶすかしなければならない
^ ハンドソウラケットで、フォア面とバック面を異質のラバーにする選手は、さらに数少ない。
^ ブレードは「ラバーを貼る前の状態のラケット」と理解することもできる。また、ラバーが貼られたラケットのうち、グリップと木板の部分のみを指して「ブレード」あるいは「ブレード部」とも呼ぶ。
^ この規定の指す「厚み」については、グリップ部は「厚み」に含めない。
^ ブレードの大きさについては、面積が大きくなるほど打球できる領域が増えて有利になるが、一方で、重たさや空気の抵抗が増すといった不利がある。
^ ブレード厚が厚いと板の剛性が高くなり、弾みやすく、球離れも速くなりやすい。
^ たとえば、弾みやすさの指標として、OFF、ALL、DEF(および+や-の符号)といった記号が用いられて。類似の表記として、ファースト、ミッドファースト、ミッド、ミッドスロー、スローいった表記もある。上記の場合、最も硬いものは「OFF+」ないし「ファースト」、最も柔らかいものは「DEF」ないし「スロー」である。
^ 単板ブレードの仕様は、ラバーを両面に貼るシェークハンドでは、ラケットの総重量が大きくなってしまうために、あまり用いられない。
^ このような背景から、高品質の檜単板を求めるプレーヤーのなかには、特注の単板ラケットを購入する者もみられる。
^ また、合板は特殊素材(後述)との併用が可能であることも特徴である。
^ 上述の通り、中芯材はブレードの基盤となる木材で、ブレード中に占める割合が高いため、軽量材が主に使用されている。
^ 添材と上板(後述)は、反発力と剛性のバランスをとるために用いられている。
^ 上板については、ラバーの交換時に木材が割れて剥がれるのを防ぐため、柔らかすぎる木材は用いられない。
^ 近年では、黒檀紫檀・ウエンジ材・ブラッドウッド・ホワイトアッシュなどのハードウッドも上板に用いられている。
^ 特に桐は、箪笥などに使用されてきたほどの木材なので、湿気を吸うことで、打球感や弾性が変化してしまいやすい特性もあった。
^ ただし、湿気への対策は依然課題点である。
^ たとえば、カーボンファイバーとアリレートを合わせた「アリレートカーボン」や、ザイロンとカーボンを合わせた「ZLC」、ケブラーとカーボンが使われた「ケブラーカーボン」などがある。
^ 他にも、テキサリウム、シルバーカーボン、バサルトファイバー、テキストリーム… など多種多様の特殊素材がある。
^ 一例として、5枚合板の構成内における特殊素材の配置パターンについて述べる。上板と添芯の間に配置するもの(アウター型特殊素材合板ブレード)や、さらに内側の中芯と添芯の間に配置するもの(インナー型特殊素材合板ブレード)等のバリエーションがある。アウター型は反発特性が特に高くなり、インナー型は木材に近い特性になるとされる。
^ 一部の粒高ラバーもゴムシートのみからなる。
^ 各ラバーの説明で後述するように、競技において、この数値が大きければ大きいほど良いということではない。
^ ただし、ラバー上で滑ることを意図したラバー(粒高ラバーなどの回転の影響を受けにくいもの)やそれらを活かした打法があり、必ずしも滑らないバウンドの仕方が良いということではない。
^ 日本硬度、中国球式硬度等
^ 中国針式硬度、あるいは、メーカー独自の硬度基準(ドイツ硬度、タマス(バタフライ)硬度)等がある。
^ このように、ラバー硬度の数値は製造国ごとに異なるため、ラバーを選ぶ際には硬度換算する必要がある。たとえば、日本硬度で40度の硬さのラバーと同じ硬さのラバーを選ぶ場合は、バタフライ硬度で-5度前後、ドイツ硬度で+5度前後、中国針式硬度で-10度前後の硬度数値を目安にしてラバーを選ぶことになる。ラバーを選ぶ際に基準とされるラバー硬度値は、日本硬度で40度、ドイツ硬度で47.5度が目安とされる。中国では、針式硬度と球式硬度の二種類の硬度基準があるため、ラバー選定時に混乱をきたさないように、メーカーによっては軟、中、硬等の表記がなされている。
^ 一方で、ボールの食い込みにくさから、スイングで狙う方向への打球のコントロールが難しい。
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