卓球
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^ 現在はセルロイドでなくプラスチック製のボールが主に用いられている。
^ 以上の経緯に関係した「ゴシマ」という商品名は、その後徐々に同社の製品からは消えていった。
^ 卓球協会(Table Tennis Association)とピンポン協会(Ping Pong Association)の二つの協会が存在した。
^ 構造としては、現在のツブラバーに類似したラバーであった。
^ 第10回世界卓球選手権(1936年)での記録である。
^ 1886年生まれの山田耕筰が15歳の時(1901年)に相当する。
^ このラケットの打球面に何も貼っていない状態は木ベラと呼ばれる。現在のルールでは木ベラの面(たとえば、ペンホルダーラケットのラバーを貼ってない裏面)での打球は違反である。
^ とりわけ競技内容やルールに深くかかわるため、この詳細はルールルールの変遷の項目で述べる。
^ 詳細は運営機構・育成組織等参照
^ ワールドテーブルテニス有限会社(ITTFが株を保有)が運営する大会のことである。現地観戦・メディア観戦を問わず観戦者第一の考え方から大会運営等の活動をしており、新たな観戦者層・競技者層の拡大ひいては卓球の一層の普及を目的のひとつとしている。
^ 卓球の普及の項を参照。
^ 卓球台天板の木製版において、その横側面はプレーイングサーフェスではない。
^ 短辺を示す白線をエンドライン、長辺を示す白線をサイドラインとそれぞれ呼ぶ。エンドラインは特に競技上で重要なラインであり、ルール上のエンドラインは「エンドラインを示す白線、および、その両端から無限遠へ伸びる直線」を指す。
^ 各コートは、サイドに平行な直線でハーフコートに等分されており、各プレーヤーからみてライトハーフコート(右側)およびレフトハーフコート(左側)とそれぞれ呼ぶエンドライン・サイドラインおよびハーフコートの境界には白線が引かれている(なお、ハーフコート境界を示す白線部分は、ライトハーフコート面に含まれるとみなされる)。ハーフコートの区分や取り決めは、ダブルスにおいてのみ使用する。
^ 支柱はサポートとも呼ばれる。支柱の支持器具もネットアセンブリに含まれる。ネットの張り方としては「張られた状態のネットの中央に100 gの錘を乗せた際に、ネットの下がりが1 cm以内になるように張る」と定められている。また、ネットは、プレーイングサーフェスおよび左右二つの支柱に接触するように張られる。
^ ラケットは競技の性質に大きく影響する重要な用具であり、また、プレーヤーごとに多様多種なラケットが選ばれている。こちらも詳細は示した各節で述べる。
^ 卓球における得点の加点は、ほぼすべての場合において1点のみである。
^ 「相手の得点」は「自身の失点」と表現されることもある。他のスポーツでも多くの場合そうであるように、原則として卓球のスコアは減じられることはない。本記事における「失点」とは、対戦相手への得点の付与を意味する。
^ ただし、相手のリターンへの不当な妨害行為(オブストラクション)等があった場合は、妨害された者の得点(1点)となる。
^ かいつまんで言えば、ラリー(リターンの応酬)のなかで、「相手がリターンできない打球」で相手コートにリターンした者に一点が与えられる。サービスでの得点(サービスエース)もこれに準じる。
^ a b ポイントスコアが10-10となった場合は、次にどちらかが11点目を得てもゲームの決着とならない。10-10よりさらに競技を進めて、先に2点差となる得点を得たプレーヤーが、ゲームの勝者となる。類似の他競技のルール・用語にもある、いわゆる「デュース」である。
^ ただしここで、次のゲームに進めるに際して、プレーヤーは、エンドおよび最初のサーバーの交代(下記)を行う。
^ 7ゲームマッチのほか、5ゲームマッチ(3ゲーム先取で勝利)などもよく実施される。また、練習的な意味合いで、3ゲームマッチや1ゲームのみの試合も行われることがある。
^ ここでは、公認審判がレフェリングするような大規模な大会の例を述べる。中小規模の大会やいわゆる練習試合においてはこの限りではない。
^ 正確には、当該コイントスの勝者は「第一ゲーム開始時にサーバーであるかレシーバーであるか」もしくは「第一ゲームにおいて使用するコート(エンド)」のいずれか一方を自由に選択することができる。上記2つの選択事項のうちコイントスの勝者が選ばなかった事項は、同コイントスの敗者が選択できる。他にも、試合に使用するボールや服装等の取り決めが必要な場合は、これらも同じくコイントスによってその勝者が選択できる。
^ 用具やプレーヤー自身も含めた競技環境等のコンディション確認とウォーミングアップの為に行う。時間の関係により、「ラリー練習はラリー数にして○本」などと適宜変更されることがある。
^ ルール上のインプレーの状態
^ このとき、フリーハンドは規定の位置で手のひらを開いた状態でなければならない。この規定の位置とは、卓球台の自らのコートエンドより後方であり、かつ、プレーイングサーフェスより上の位置である。
^ このとき、フリーハンドは手を開いたままの状態を維持して、ボールにスピンをかけぬように、ほぼ垂直に投げ上げる必要がある。
^ はじめのボールの静止位置の条件と同じく、このときの打球する位置は、エンドラインより後ろであり、さらに、プレーイングサーフェスより上でなくてはならない。
^ レットとなったサービスは、サービスの実施回数(後述のサーバー交替の要件回数)に数えない。また、このときサーバーは、競技ルール上のいかなる不利益を負わずに、サービスのやり直しができる。参考までに。類似の球技であるテニスにおいては、サービスにおいてのフォルト(サービスの失敗の一種)は、一度目の試行に限っては失点とされない。また、テニスではフォルトを二度連続すると失点となるが、卓球ではレットとなるサービスを何度繰り返しても失点にはならない。
^ ここでは、フリーハンドや服装等も含まれる。
^ たとえば、サービスをする際にトスが低かった場合(16 cm未満のトス)など、サービスに審判が疑義を示した場合は、サーバーに「注意」が与えられる。このときは、サービスのやり直しをするが、再度同様の疑わしいサービスとなったときは「フォルト」とされ、レシーバーの得点になる。一方で、ルール上明らかな違反サービスは(このような注意がなされることなく)フォルトとされ、レシーバーの得点となる。
^ 通常、ネットアセンブリへの打球の接触によってプレー(ラリー)が無効・やり直しとなるのは、サービスの場合のみである。
^ すなわち、リターンしなくてはならないプレーヤーは、自身のコートに一度バウンドしたボールを打って相手コートに直接(あるいはネットアセンブリへの接触を経て)返球する必要がある。参考までに。卓球における打球は慣例的に、「N球目(Nは自然数)」という数え方をする。上述の通り、サービスは「1球目」であり、レシーブは「2球目」である。以降「3球目」、「4球目」…と続く。サーバーのプレーヤーは「奇数球目」のリターンを行い、レシーバーのプレーヤーは「偶数球目」の打球(リターン)を行うことになる。
^ これをもって、次のサービスまでの間、インプレーの状態は解除となる。
^ ただしこのとき、相手の返球がコート触れることなく自らのコートのエンドラインより後方に飛球した状態等のルールで定める場合であれば、地面に落球する前にボールを(ラケットや手やなどで)捕球しても、オブストラクション(失点)とはならない。すなわちこれは、相手の打球がコートにまったく触れもしない、相手のリターンのオーバーミスが明らかである場合である。
^ 上記のオブストラクションと形式的には同一の違反である。なお、ハーフボレーという打法(台上等で素早くリターンする打法)が存在するが、これは飛球の台でのバウンド後に行う正規の打法であり、このルールで扱う「ボレー」には該当しない。参考までに、類似の球技であるテニスにおいては、ボレーは(サービス以外の飛球に対しては)正規のリターンとして認められている。
^ 2度目のバウンドが競技場の地面で起こった場合も、同様に失点となる。
^ ここでいう「ラケット等」には、打球者の身体や服装も含まれる。ただし、一連の打球動作において、意図的なものでなければ、ダブルヒットは有効なリターンとして認められる。
^ すなわち、リターンに際しては必ずしもラケットやラバーに当たらずともよい。ただし一般に、このような返球を意図的に行うことは極めて難しいうえに、メリットも小さい。
^ この発声は、中国国内の試合においては、サーバー側の点数・対・レシーバー側の点数の順に中国語でなされる。(大会開催地の現地語での発声が実施されている例)
^ サービスは2本の実施を行うごとにサーバーが交替となり、かつ、(特殊な例外を除いて)サービスの実施ごとにどちらかの競技者に1点の得点が入るためである。
^ チェンジコートあるいはコートチェンジとも呼ぶ。
^ ただし、この場合のエンドの交替では、かならずしもサーバーは交替せず、サーバーの交替は該当ゲーム内でのサービスの実施回数(得点経過)にのみ従う。
^ たとえば、7ゲームマッチの場合は4ゲームである。
^ たとえば、7ゲームマッチのケースでは、ゲームスコアが3-1の状態での第5ゲームにおいて、ゲームの勝者が4つ目のゲームスコアを獲得した場合、ゲームスコアが4-1となって勝者が決し、この試合はこの第5ゲームをもって終了となる。(第6ゲーム、第7ゲームは実施しない)
^ 大会によっては、優勝や入賞の他、団級位・ランキング・栄典が認定されたり、別の大会への出場権を与えられたりする場合もある。
^ ただし、ラリー中(インプレー時)においては、タイムアウトを要請してのプレーの停止は、原則としてできない。
^ それ以降その試合では、双方ともにタイムアウトは使用できなくなる。
^ ボール破損していた場合。その後の対応としては、審判によるボール交換が行われる。新しいボールに対しては、練習打(ラリー)を行う。その後、あらためてゲームが再開される。
^ ただし、審判がレットを宣言していない「インプレーの状態」で、競技者は審判の許可なくラリーを中断できない。
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