千葉都市モノレール
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1997年(平成9年)6月17日 - 累計乗車人数1億人達成[9]

1999年(平成11年)3月24日 - 1号線 千葉駅 - 県庁前駅間開業[1]。同時に2号線で一割程度の所要時間短縮や全駅への自動精算機設置、千葉駅中央口への継続定期券自動発行機設置も行われた。

2006年(平成18年)

4月28日 - 産業活力再生法に基づく事業再構築計画が認定される。

6月21日 - 2号線 作草部駅 - 千葉公園駅間で下水道工事中のクレーン車のアームと列車が衝突する事故が起きる。


2007年(平成19年)3月19日 - これまで行われていた4両編成での運転が全廃。

2009年(平成21年)3月14日 - PASMOを導入[1]

2012年(平成24年)7月8日 - 新型車両「Urban Flyer 0-type」営業運転開始。

2019年(平成31年・令和元年)

2月20日 - 2020年東京オリンピックパラリンピック開催を見据え、全駅への駅ナンバリング導入を発表[10]

8月31日 - 千葉駅に初のホーム柵(固定柵)を設置[11]


2020年(令和2年)9月9日 - 変電所更新作業中に受託事業者が誤ってケーブルを切断したことにより火災が発生し、全線が運休。

2021年(令和3年)5月31日 - 累計乗車人数5億人達成[9][12]

2022年(令和4年)7月8日 - 「Urban Flyer 0-type」営業運転開始10周年の記念事業を開催[13][14]

路線

2つの路線を運営しており、全線の全ての列車がワンマン運転である。駅ナンバリングの路線記号は「CM」。

1号線千葉みなと駅(CM01) - 県庁前駅(CM18)間 3.2km

2号線千葉駅(CM03) - 千城台駅(CM15)間 12.0km

1号線を千葉市立青葉病院まで延伸する計画があった(詳細は1号線の延伸計画を参照)。また、穴川駅より、稲毛駅・稲毛海岸駅への延伸構想があった[15]

2019年(令和元年)9月4日付けで、千葉市はモノレール病院ルート(県庁前駅 - 市立青葉病院間)について、延伸計画を廃止とし、稲毛ルート(穴川駅 - JR稲毛海岸駅間)については、モノレール導入は行わないことを決定したと発表した[16]
車両
1000形
開業当初からの車両。製造年次によって行先表示器や座席などに違いがある。1988年から1999年の間に合計20編成40両が製造された。2024年1月現在、8編成16両(第13 - 20編成)が運用されている。1次車(第1 - 8編成)と2次車(第9 - 12編成)は後述の0形で置き換えられ、全車廃車となった。一部の車両はいすみポッポの丘などに保存されている[17]
0形 「URBAN FLYER 0-type(アーバン・フライヤー・ゼロ-タイプ)」
2012年度より、1000形の置き換えを目的に製造、導入された新型車両[18](当初は2009年度導入予定であった[19])。従来車両をベースにバリアフリー化や新しい技術基準への適合などが行われている。

先頭部の乗務員室床下にはガラス窓を採用するなど、「都市内を空中散歩する」感覚を目指している。車内では黒を基調としオレンジをアクセントとした個別いすタイプの座席などを採用している。

バリアフリーのため、車椅子スペースやドア上に開閉チャイム付きの案内表示器を設置する。

VVVFインバータ制御方式や、回生ブレーキを採用し、エネルギー効率及び乗り心地の向上を行う。
5次車は、1000形1次車を置き換えた。2012年7月8日に営業運転を開始し[20]、同年度中に3編成(第21 - 23編成)、2014年春に1編成2両(第24編成)が導入されている。6次車は、1000形2次車を置き換えた。2019年12月から2020年7月にかけて4編成8両(第25 - 28編成)が導入された。5次車と比べ、車外、車内ともに仕様が一部変更されている[21]。2024年2月、新たに1編成2両(第29編成)が導入され、営業運転を開始した。2024年2月現在、9編成18両が運用されている。


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