2013年3月10日、日本体育大学から正式に卒業を授与され、これにより最終学歴は「日本体育大学体育学部体育学科卒業」となり、学校教育法第104条および学位規則第2条の規定に従って「学士(体育学)」の学位が与えられた[注釈 8]。(⇒ #体操界・日体大・#器械体操)
2014年の『おわこんTV』に主演し、テレビ業界のウラのウラまで知り尽くす名物社長を[138]、存在感醸し出しながらも軽いタッチで演じた[138][139]。同ドラマは文化庁芸術祭参加作品となっている[140]。
2016年4月14日に勃発した熊本地震では、母の故郷を憂い[2][141]、オスマン・サンコンと一緒に被災地で炊き出しをした[141][142][143]。同年8月21日、千葉市の「第41回 親子三代夏祭り」で、千葉氏中興の祖である千葉常胤に扮して武者行列を務めた[144][145]。(⇒ #親交の有った芸能人)
2019年12月19日、千葉市の健康大使に任命された[145][146]。市民が主体的に健康づくりを取り組めるよう、同市は広報・啓発の一環として、県内出身で芸能生活60周年を迎えていた千葉が就任する運びとなった[145][146]。任命式では「来月、81歳を迎えるので少々不安でございますが」と挨拶をしながらも、年齢を重ねるごとに健康管理を替えてきたことや、その矜持、健康大使としての抱負を述べた[146]。(⇒ #家族) 2020年、文化活動に優れた成果を示し、文化振興や日本文化の海外発信・国際文化交流に貢献したとして、文化庁長官表彰をされた[147][148][149]。前年に芸能生活60周年を迎えており、これまでの歩みを振り返りながら、近況や家族のことと併せて、「私にはあんまり似合わない賞をいただいちゃって…。これからはこれに恥じないよう、しっかり努力して生きていきたい」と笑顔を見せた[147][148][149]。(⇒ #最期) 2021年6月、個人事務所「ルイアンドリーブス」を[150]、「エム&リーヴス」へ設立し直した[151]。子供たちに自身の企画やアイデアを受け継いでもらう願いと「いまのうちにきちんとしておきたい」という思いからである[151]。千葉が代表で新田真剣佑は取締役となり、それまで複数あった会社の事業を統一し、全著作権を「エム&リーヴス」が引き継ぐと決めた[151][注釈 10]。西田真吾は「膝・足が硬直するなど、昔と比べて身体の自由が利かなくなり、日課のジョギングも思うようにできなくなっていた。一昨年末頃から『もう長くない』と漏らし、断捨離を始めていた」と証言しており[151]、本人も「60代までは、まだまだ若者に負けないくらいのスピードができていた。
晩年