1984年1月20日 - 22日に開催された極真会館主催の第3回オープントーナメント全世界空手道選手権大会では志穂美悦子・真田広之らジャパンアクションクラブ (JAC) メンバーを率い、演武とテレビ中継のゲスト解説をした。同年8月、極真会館ブラジル支部長・磯部清次の招待により、志穂美・真田・大葉健二を連れてサンパウロへ行き、25日 - 26日に開催された第1回日伯・第8回ブラジル極真空手道選手権大会でも演武を行った[335]。(⇒ #極真カラテ)
日本・アメリカ合衆国・東南アジアと世界各国で後進の育成・空手道普及の活動をしており、毎年10月には旧武徳殿がある京都市武道センターで少年少女オープン空手道選手権大会「千葉真一総裁杯」を催している。『新 影の軍団シリーズ』で共演した高野八誠は「最終章のラストシーンで千葉さんと殺陣をするんですが、休憩中に千葉さんが後ろ回し蹴りを見せてくれて、すっごい感動しましたね。動きは昔と変わってないなって、改めてビックリさせてもらいました[336]」と、当時66歳の千葉について語っている。(⇒ #格闘作品・#時代劇)
『キネマ旬報』のライターである荻原順子は子供が小学生の時に、新田真剣佑・眞栄田郷敦と同じロサンゼルスに在る極真カラテの道場に通わせていたので、稽古や昇級試験を見学しにきた千葉真一と会っている[215]。そこの先生は弐段だったので、千葉が訪れると大いに緊張し、恐縮していたが、介することなく「みんな、頑張って!押忍!」と極々短く挨拶[215]。気さくに居合わせた他の親たちに話しかけ、子供たちのスパーリングをにこやかに眺めていたのが印象的だったと、荻原は述べている[215]。(⇒ #最期・#追悼(海外)・#家族) 日本では秋山幸二[315]・いしだあゆみ[337]・今井雅之[338][339]・小倉久寛[340]・尾崎将司[341]・竹中直人[342]・吉川晃司[343][344]・関根勤[28]・園子温[345]・高平哲郎[28]、吉本真由美[346]、などのファンがいる。 秋山幸二は「あなたにとってサムライとは?」という問いに「千葉真一の柳生十兵衛は、生きるか死ぬか究極の真剣勝負というイメージがいい」と評した[315]、いしだあゆみは雑誌の表紙撮影で対面したときに「わたし、千葉さんの大ファンなんです」と伝えており[337]、テレビドラマ『雪の朝に』(1987年)にて、いしだは千葉の恋人役で念願の共演を果たし、映画『闇の狩人』(1979年)や千葉主演のテレビドラマ『おわこんTV』(2014年)でも共演した。今井雅之は子供の頃、友達と『キイハンター』ごっこで遊ぶときには、千葉に扮するほどの熱狂的なファンである[338][339][347]。
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