※大阪には支社を置いていない。 2006年1月21日に千葉県教育会館で開催された「裁判員制度全国フォーラムin千葉」(最高裁判所、千葉地方裁判所、千葉日報社など共催)において、入場者に交通費の趣旨として一人当たり3,000円の謝礼を支払い、いわゆるサクラを38人動員していたことが発覚。社は2007年1月30日に記者会見を開き「当日は悪天候が予想され、大量キャンセルの不安があった」等と釈明した上で謝罪している[7]。 2011年11月16日、千葉市中央区で起きたバスジャック事件の現場取材をしていた記者が腕章を千葉県警察の捜査員に貸していたという事案が判明した。実行犯が「マスコミを呼べ」と要求していたことから、捜査員が記者に貸与を依頼。腕章を借りた捜査員はそれを身に付けて記者になりすまし、実行犯の説得に臨んだ。なお、当該記者は社から厳重注意を受けた[8]。 2019年6月13日、印刷委託先である日経首都圏印刷千葉工場の輪転印刷機でシステム障害が発生。同日付朝刊のスポーツ面や株式面など計4ページが欠落したまま、購読者に配布される事態となり、千葉日報社は欠落記事をウェブサイト上で無料公開したり、一部記事を翌日付朝刊に掲載するなどの措置をとった[4][9][10]。
不祥事
備考
千葉テレビ放送(チバテレビ)で、1976年から2003年7月まで千葉日報ニュースを毎日夕方18:00-18:05に提供した。
過去には県内の公立高校で合格発表がなされた翌日には、合格者の氏名が発表されていたことがあった。現在では個人情報保護の面から、中止している(千葉テレビ放送でも同様)。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 千葉県習志野市。子会社の日経首都圏印刷が運営。
出典^ “会社概要
^ “千葉日報社 11月から月ぎめ購読料を改定”. 文化通信 (2023年10月13日). 2023年10月30日閲覧。
^ https://www.chibanippo.co.jp/pdf/baitaishiryou.pdf
^ a b c “千葉日報、輪転機にデータ送れず4面分欠落”. 日本経済新聞・日経コンピュータ(2019年6月14日作成). 2019年6月14日閲覧。
^ “問われる「中立公正」県議会自民党から千葉日報社へ政務活動費が毎年4000万円超 新聞社が広報業務”. FRONTLINE PRESS. (2022年2月7日). https://frontlinepress.jp/7336 2023年10月19日閲覧。
^ 深山修身「千葉日報社」『千葉大百科事典』(千葉日報社、1982年)
^ 裁判員フォーラムに新聞社が日当払い動員J-CASTニュース 2007年1月30日
^ 記者腕章貸して厳重注意に論議 ネット上では「問題なし」が圧倒的J-CASTニュース 2011年11月18日