「千種の花」などの縁起の良いイメージからきた瑞祥地名であるという[2]。
沿革
1937年(昭和12年)、旧千種町および旧東山村に当たる地域を東区より分離した[3]。
1955年(昭和30年)に猪高村を編入[3]。
1975年(昭和50年)旧・猪高村の地域は1975年(昭和50年)に一部[注釈 1]を残し名東区として分離される[3]とともに、昭和区天白町植田の一部(東山公園内の部分[注釈 2]。残部は天白区と名東区の一部)を併せて、現在の領域となる。
行政千種区役所旧庁舎
千種区役所千種区役所は覚王山通8丁目37番地にあるが、1970年(昭和45年)竣工の建物が老朽化したため現地で再築されることになった[4]。旧庁舎が解体工事に入り新庁舎が完成して移転するまでの期間は東星ふれあい広場に設置する仮設庁舎に移転する[4]。仮設庁舎移転は2023年1月4日[5]。従来の建物は地下3階から地上3階までが区役所等庁舎(区役所、保健センター)、地上4階から地上12階までがUR賃貸住宅だった[4]。建設される建物は地下1階から地上9階までが区役所等庁舎(区役所、保健センター、土木事務所等)、地上11階から地上20階までがUR賃貸住宅となる[4]。
国家機関名古屋地方気象台
経済産業省
産業技術総合研究所 中部センター
名古屋大学連携研究サイト(名古屋大学東山キャンパス 赤崎記念研究館4階)
国土交通省
中部地方整備局 愛知国道事務所
千種区は、大学や学習塾などが集積する市内屈指の若者が集まる学生街であり、音楽関連施設や美術館・博物館などの文化施設も多い。文化・芸能活動が盛んなエリアでもあるため、中京ローカルなどで活躍する芸能事務所も所在している。
商業
主な繁華街
今池
池下
星ヶ丘
覚王山
本山
主な商店街