千川駅
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

◄F 06 小竹向原 (1.1[* 1] km) (1.0 km) 要町 F 08►
備考業務委託駅メトロコマース
^ 運賃計算上は1.0 km。

テンプレートを表示


千川駅
配線図
凡例

有楽町線
小竹向原駅

21











要町駅

副都心線
↑小竹向原駅

43











↓要町駅

千川駅(せんかわえき)は、東京都豊島区要町三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)のである。

有楽町線副都心線が乗り入れる。当駅を含む小竹向原駅 - 池袋駅間は、有楽町線が上層を、副都心線が下層を走る形で並走する。このため、当駅においても有楽町線ホームの直下に副都心線のホームがある。駅番号は有楽町線がY 07、副都心線がF 07である。
歴史

1983年昭和58年)6月24日帝都高速度交通営団(営団地下鉄)有楽町線営団成増駅(現・地下鉄成増駅) - 池袋駅間の開通により開業[1]

2003年平成15年)2月:業務委託駅となる。

2004年(平成16年)4月1日帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[2]

2007年(平成19年)3月18日ICカードPASMO」の利用が可能となる[3]

2008年(平成20年)6月14日:副都心線の駅が開業(線路は1994年に通過線として開通済み)[4][5]

2014年(平成26年)2月8日:有楽町線ホームのホームドア発車メロディの使用を開始[6]

2016年(平成28年)2月14日:当駅 - 小竹向原駅間の有楽町線和光市方面連絡線が完成し、始発から運用が開始される[7][8]

駅構造

上下2層構造で、各層に島式ホーム1面2線を有する地下駅要町通りの直下にある。

現在の副都心線ホームは有楽町線建設時に既に構築済みであったが、1994年に小竹向原駅 - 池袋駅間が有楽町線新線として開業した時点では未供用(全列車通過)であり、2008年の副都心線開業時に内装整備の上、供用が開始された。副都心線開業までは、有楽町線ホームから副都心線ホームへの階段用スペースは蓋で覆われ、改札口 - ホーム間のエレベーターも有楽町線ホーム階止まりとして運用されていた。また、副都心線開業および有楽町線和光市駅 - 池袋駅間の準急運転開始に伴い有楽町線ホームの放送機器が更新され、編成両数を案内するようになった。ただし、有楽町線内での準急運転は2010年3月で廃止している。

なお、有楽町線の各駅では可動式ホーム柵の設置を進めてきたが、2014年2月8日に当駅で設置・使用開始され、これを以て線内すべての駅で設置が完了した[6]。副都心線ホームにも開業時より設置されている。
のりば

番線路線行先[9]
有楽町線ホーム(地下2階)
1 有楽町線新木場方面
2和光市森林公園飯能方面
副都心線ホーム(地下3階)
3 副都心線渋谷方面
4和光市・森林公園・飯能方面

(出典:東京メトロ:構内図)

副都心線は平日朝ラッシュ時に、渋谷方面への当駅始発列車が2本設定されているが、当駅止まりの列車は設定されていない。なお、この列車は小竹向原駅 - 当駅間にある中線(小竹向原駅構内扱い)を使用して折り返した後、当駅から再び営業運転に入る。ただし、ダイヤ乱れの場合は当駅止まりの列車が設定されることがある。

有楽町線ホームの小竹向原寄りのA線(新木場方面)及びB線(和光市)上には分岐器が設けられており、分岐の外側からは小竹向原駅の1番線・4番線に発着する列車が連絡線を通る。(前者は2013年から、後者は2016年から)また分岐の内側からは、主に小竹向原駅の2番線・3番線を発着する列車が使用する。なお、かつてこの場所には、保線機器が使用する側線が設けられていたが、現在では、連絡線の小竹向原寄りの起点付近にその場所を移している。

副都心線ホームの小竹向原寄りにも保線機器が使用する側線が設けられている。


有楽町線ホーム(2009年6月)

副都心線ホーム(2009年6月)

発車メロディ

全ホームでスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[10]

番線路線曲名作曲者
1 有楽町線スター車両福嶋尚哉
2さわやかステーション
3 副都心線オン・ザ・コーナー塩塚博
4Good day谷本貴義

利用状況

東京メトロ - 2022年度の1日平均
乗降人員は34,918人である[メトロ 1]。東京メトロ全130駅中94位。

年度別1日平均乗降人員

各年度の1日平均乗降人員数は下表の通り。

年度別1日平均乗降人員[* 1][* 2]年度営団 / 東京メトロ
1日平均
乗降人員増加率
2002年(平成14年)[11]27,143
2003年(平成15年)[11]27,2700.5%
2004年(平成16年)27,7711.8%
2005年(平成17年)28,5892.9%
2006年(平成18年)29,7704.1%
2007年(平成19年)31,0554.3%
2008年(平成20年)34,54911.3%
2009年(平成21年)32,594−5.7%
2010年(平成22年)32,9811.2%
2011年(平成23年)32,694−0.9%
2012年(平成24年)34,0794.2%
2013年(平成25年)35,5554.3%
2014年(平成26年)35,531−0.1%
2015年(平成27年)36,8073.6%
2016年(平成28年)38,0233.3%
2017年(平成29年)39,1402.9%
2018年(平成30年)40,0222.3%
2019年(令和元年)40,6171.5%
2020年(令和02年)[メトロ 2]30,535−24.8%
2021年(令和03年)[メトロ 3]32,0575.0%
2022年(令和04年)[メトロ 1]34,9188.9%

年度別1日平均乗車人員(1983年 - 2000年)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:44 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef