デビュー当初からネタは主にコントを演じている。行き詰まりを感じて1998年頃に約1年間一度休業するも、復帰後は初期の『爆笑オンエアバトル』(NHK総合)などで注目を集めるようになる。同番組に第1回収録から出場し、その日の放送で初オンエアを獲得。オンエアバトルでは数少ない女性芸人によるオンエア獲得第1号であり、女性芸人初のチャンピオン大会進出者でもある。通算戦績は9戦8勝。だがお笑いの大型賞レースへの出場には消極的で、例としてキングオブコント・M-1グランプリ・R-1ぐらんぷりなどにはエントリー経験がない(『はねるのトびら』(フジテレビ)メンバーの中では唯一)。また、1990年代後半から2000年代にかけてブレイクした若手芸人で『エンタの神様』(日本テレビ)にも出演していないという数少ないコンビでもある[注 1]。
1999年、『続・ボキャブラ天国スペシャル』(フジテレビ)のキャブラーを目指す若手芸人登場のコーナーに出演したが、キャブラーにはなれず終いだった。
2000年、『新しい波8』(フジテレビ)に出演。当番組の出演者であるキングコング・ロバート・ドランクドラゴン・インパルスと共に同局『はねるのトびら』のレギュラーへ抜擢、実はこの面子では一番先輩。これをきっかけに人気が上昇した。
同時に『おすぎとピーコの金持ちA様×貧乏B様』(日本テレビ)でも活躍。虻川がA様(成功者)、伊藤がB様(失敗者)を演じるサイレントドラマが人気だった。しかし一時期、『はねるのトびら』が時間帯の移動で裏番組となったため同番組の出演自粛を余儀なくされた。
コンビだけでなく、各々ピンの仕事も多い。特に虻川は単独でバラエティ番組のゲスト、ドラマ、CMなどに出演している。ブレイク前の伊藤は、ゲーム『街 ?運命の交差点?』に主人公の1人として出演した。
事務所(=人力舎)によって、ネタ番組への出演を止められているのをテレビで明かしている。理由はイメージダウンに繋がるとのことだったが、2005年に『うたばん』(TBSテレビ)で久々にテレビ番組でコントを披露した。最近ではごくまれだがライブに出ている。
2014年8月に伊藤が長女を出産、母親となった数日後に虻川も妊娠を発表し、2015年2月に長男を出産。子ども同士も同学年となる。 単独での出演は虻川美穂子#出演番組・作品、伊藤さおり#出演番組・作品を参照。
エピソード
太陽とシスコムーンの選抜オーディションに2人で応募したものの、書類選考で落選したのを虻川が告白している[5]。事務所の後輩である田上よしえも同オーディションを受けているが、彼女は一次合格を果たしていた。
現在の出演番組
天才!!カンパニー(日本テレビ)- 虻川は2012年4月7日放送分から、伊藤は同年5月12日放送分から出演。原則、2人は共演せず虻川・伊藤・遼河はるひが不定期交代で出演。
過去に出演した番組・作品
テレビ
続・ボキャブラ天国(フジテレビ)- キャブラーを目指す若手芸人登場のコーナーにて出演。
爆笑オンエアバトル(NHK総合)戦績8勝1敗 最高461KB
前述の通り同番組では最初の女性芸人のオンエア獲得者第1号で、女性芸人初のチャンピオン大会進出者でもある。
2001年11月3日放送回の広島大会で初のオフエア[注 2]となった。これにより、第1回チャンピオン大会に出場していた芸人の中でオフエア未経験の芸人がいなくなった[注 3]。
第1回チャンピオン大会 予選5位敗退
第2回チャンピオン大会 予選7位敗退
アイドル道(フジテレビ721)
ケータイ将軍(日本テレビ 2002年)
石塚英彦&パパイヤ 大東京!秘密の裏メニュー食べまくり大作戦(テレビ東京)
アリゾナの魔法(日本テレビ)
はねるのトびら(フジテレビ、2001年4月 - 2012年9月)
森田一義アワー 笑っていいとも!(フジテレビ、2005年3月31日まで)- 木曜レギュラー
ayu ready?(フジテレビ)
おすぎとピーコの金持ちA様×貧乏B様(日本テレビ)
ジャスト(TBSテレビ)- 金曜日『亭主改造計画』3代目リポーター
トバ子シリーズ(トバ子のカケラ、トバ子のハナイキ、トバ子ろんぶす!、トバ子のおゆうぎ)(テレビ静岡)
北陽のなりたい!(テレビ静岡)
後枠のうっちゃり宣言、キング・サブにもゲスト出演。