区内各町については記事末尾の「名古屋市北区の町・字」および名古屋市の地名#北区を参照 北区の人口の推移 2000年(平成12年)167,450人 西志賀町の西志賀遺跡からは弥生時代前期、平手町の志賀公園遺跡は弥生時代から中世期の遺物が出土しており[1]、少なくとも弥生時代には当地に生活する人々がいたようである。また、式内社として区内には綿神社・多奈波太神社・羊神社・別小江神社・大井神社・味鋺神社と6社があり、神社を中心に居住者があったようである[1]。 中世期には現在の志賀公園にあたる地に織田信長家老として知られる平手政秀の邸宅があり[1]、付近を治めていたという。 江戸時代当地は尾張藩に属し、成願寺村・中切村・福徳村・光音寺村・喜惣治新田・大蒲新田・如意村・味鋺村・味鋺原新田・志水蓮池新田・杉村・大曽根村・矢田村・山田村・辻村・上飯田村・安井村・東志賀村・西志賀村・田幡村の20村が所在し、主に農業により生計を立てていた[4]。 明治時代に入り、市制町村制が施行されると、金城村・杉村・六郷村・萩野村・川中村・如意村・味鋺村の7村に集約された[4]。その後も合併が進み、1906年(明治39年)には如意・味鋺両村が楠村、1933年(昭和8年)には萩野・川中両村が萩野村となった[4]。
味鋺(あじま)
黒川(くろかわ)
辻町(つじまち)
上飯田(かみいいだ)
平安通(へいあんどおり)
大曽根(おおぞね)
楠(くすのき)
如意(にょい)
会所町(かいしょちょう)
中丸町(ちゅうまるちょう)
清水(しみず)
安井(やすい)
成願寺(じょうがんじ)
米が瀬町(こめがせちょう)
人口
2005年(平成17年)166,503人
2010年(平成22年)165,845人
2015年(平成27年)165,357人
2020年(令和2年)163,321人
総務省統計局 国勢調査より[3]
隣接自治体・行政区
名古屋市の行政区
西区
守山区
中区
東区
他の市町村
春日井市
北名古屋市
西春日井郡:豊山町
歴史1956年頃の黒川
古代
中世
1554年(天文23年7月18日) - 織田信長の家臣柴田勝家が活躍した「安食の戦い」が行われた。
近世
江戸時代
近代
明治時代
近現代
昭和時代
1944年(昭和19年) - 東区と西区の一部地域を併せる形で北区が設置される[4]。
1946年(昭和21年) - 東区六郷学区を編入する[4]。
1951年(昭和26年) - 中区上名古屋町字北野を編入する[4]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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