包金銀
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すなわち五百目包には500匁の本目の他に1匁の入目を加え、一枚包には43匁の本目の他に0.2匁の入目を加える慣わしであった[3]。これは支払いのために包銀を切解き掛分ける際、掛不足を生じないように入目を入れておく定めであった。
関連項目

江戸時代の三貨制度

小判

丁銀

小玉銀

古金銀

札束包装硬貨(棒金) - 現代における類似の形態。

参考文献^ 三井高維編 『新稿 両替年代記関鍵 巻二考証篇』 岩波書店1933年
^ a b 日本専門図書出版『カラー版 日本通貨図鑑』
^ 田谷博吉 『近世銀座の研究』 吉川弘文館、1963年

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