加工食品
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果実及び野菜キノコ類塊茎豆類・マメ科植物、及びアロエを含む)、海藻、並びに種実類さらに大分類で果実(04.1)と野菜、海藻、並びに種実類(04.2)の2つに分類される[7]。果実には生鮮果実と加工果実(冷凍果実、レーズンプルーンなどの乾燥果実、ピクルス、缶詰、瓶詰、ジャムマーマレードチャツネなど)がある[7]。野菜も生鮮野菜と加工野菜(冷凍野菜、乾燥野菜、ピクルス、漬物など)がある[7]

菓子類ココア及びチョコレートを主原料とするココア及びチョコレート製品(05.1)、ハードキャンディソフトキャンディなどその他の菓子製品(05.2)、チューインガム(05.3)など[7]

ベーカリー製品を除く穀粒、根・塊茎、豆類、マメ科植物及びヤシの中果皮又は柔らかい芯に由来する穀物及び穀物製品穀物及び穀物を主原料とする未加工製品(大麦、トウモロコシ、米などの未加工の穀物及び穀粒)と加工製品(小麦粉きな粉等の穀物粉、シリアル製品パスタ麺類団子、大豆製品(豆乳豆腐納豆など))を含む[7]

ベーカリー製品パンクラッカーベーグルマフィンケーキクッキーなどを含む[7]

家禽肉及び猟鳥獣肉を含む食肉及び食肉製品食肉、家禽肉、及び猟鳥獣肉の生鮮製品や加工製品(ベーコンコンビーフハムソーセージなど)[7]

軟体動物甲殻類、及び棘皮動物を含む魚類・水産製品さらに大分類で生鮮魚類と加工水産製品(佃煮蒲鉾干物鰹節など)に分類される[7]

卵及び卵製品殻付きの生卵(10.1)、生卵の代わりになる製品(10.2)、その他の卵製品(10.3及び10.4)など[7]

ハチミツを含む甘味料規格化された砂糖(白砂糖三温糖など)、規格化されていない製品(糖蜜など)、天然甘味料蜂蜜など)からなる[7]

食塩、香辛料、スープ、ソース、サラダ、タンパク質製品食品の芳香と風味を高めるために添加される物質(食塩香辛料香味料調味料マスタードソースなど)、特定の調理済み食品、主に大豆などの原料に由来するタンパク質で構成される製品(味噌醤油など)などを含む[7]

特殊栄養用途食品コーデックス食品分類システムでは「特定の身体的又は生理的状態及び/又は特定の疾患又は障害を持つことによる特殊な食事上の要件を満たす ために、特別に加工又は調整された特殊用途食品」を「特殊栄養用途食品」という[7]

乳製品を除く飲料さらに大分類でノンアルコール飲料(14.1)とアルコール飲料(14.2)に分けられる[7]

そのまま食べられる香味製品ジャガイモ穀物、穀物粉又はデンプンを主原料とするスナック(15.1)、ナッツ及びナッツミックスなどの加工ナッツ(15.2)、魚類を主原料とするスナック(15.3)など[7]

調理済み食品他の食品分類に含まれない食品[7]

栄養学上の分類

日本では、栄養による食品の6つの基礎食品群による分類がしばしば使われる。

6つの基礎食品群による分類群食品備考
第1群
、肉、卵、大豆、大豆食品主にたんぱく質の供給源。筋肉やさまざまな組織をつくるもの。
第2群牛乳乳製品、海藻、小魚類主にカルシウムの供給源。をつくり、体の各機能を調節するもの。
第3群緑黄色野菜主にカロチンの供給源。皮膚粘膜を保護し、体の各機能を調節するもの。
第4群淡色野菜、果物主にビタミンCの供給源。体の各機能を調節するもの。
第5群砂糖、穀類、芋類主に炭水化物の供給源。エネルギー源となるもの。
第6群油脂類、脂肪の多い食品主に脂肪の供給源。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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