創価学会
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11月17日 - 第80回総務会で女子部を女性部に統合する会則改正と「創価学会社会憲章」制定[注 10]を承認[SG 86][SG 87]

11月18日 - 改正会則と「創価学会社会憲章」を施行。『日蓮大聖人御書全集 新版』を発刊[SG 88]


2022年(令和4年)

1月27日 - 中央社会協議会で第26回参議院議員通常選挙比例区で公明党を支持することを決定。同時に1994年に決定した各種選挙における支援の基本原則について「人物本位」であることを再確認した[SG 89][132]


2023年(令和5年)

2月1日 - 年次活動報告書にあたるアニュアルレポートを刊行。公式サイト「Sokanet」での掲載を開始[SG 90]

7月4日 - コロナ禍によって2020年2月から中断していた広宣流布大誓堂での「広宣流布誓願勤行会」を再開[133][134]

10月26日 - 会長選出委員会が開催され、任期満了となった原田会長が再任された(5期目)[SG 91]、任期満了は2027年11月17日の予定。

11月15日 - 名誉会長・SGI会長である池田大作が老衰のため、95歳で死去[135][136][注 11]

11月18日 - 創価学会広報室がSNSの「X(旧Twitter)」で「創価学会広報室」を開設。創価学会の宗教的独自性についてまとめた「創価学会教学要綱」を発刊。同日午後2時過ぎに読売新聞が池田の死去を速報[135]。午後3時過ぎに学会公式YouTube及び聖教新聞社公式YouTubeで池田の死去を伝える談話を収録した動画が公開された(現在は非公開)[137]

11月19日 - 岸田文雄首相自民党総裁の資格で創価学会本部別館を訪問し、弔意を学会の原田稔会長並びに池田の遺族代表の池田博正主任副会長に伝達。

11月23日 - 東京戸田記念講堂にて池田の「創価学会葬」を執行。


2024年(令和6年)

1月7日 ? 本部幹部会の回数が再びリセットされ、東京戸田記念講堂で開催された。

1月30日 ? ホテルニューオータニ(東京・千代田区)で池田の「お別れの会」を開催。


日蓮系教団との関係
日蓮正宗との関係
日蓮正宗傘下の時代

かつて創価学会は日蓮正宗の在家の信徒団体であったが、戸田が布教の利便と宗門である日蓮正宗を外護するため、宗門に宗教法人格の取得の許可を願い出た。そこで日蓮正宗は「新規に入会した会員は信徒として末寺に所属させること」、「(日蓮正宗の)教義を守ること」、「仏・法・僧の三宝を守ること」を条件に承諾した[109]
昭和52年路線

1977年(昭和52年)1月の第9回教学部大会において、池田は寺院の意義について、修行者が集い、仏法を研鑽し、布教へ向かうための道場・拠点と位置付け、その本義からして、「創価学会の本部・会館、また研修所もまた「近代における寺院」というべき」と語った[138]

これに対し、宗門=日蓮正宗側は「池田の主張は教義からの逸脱である」と批判し、批判を受けて創価学会は謝罪した[139]。さらに、山崎正友が独自に宗門若手僧侶を扇動し、批判活動を行わせた。山崎は創価学会への恐喝罪により懲役3年の実刑判決を受けている[140]

日本基督教団所属のキリスト教徒として創価学会の立場を支持する元外交官作家佐藤優によれば、創価学会と日蓮正宗の対立の「背景には、僧侶が『上』、一般信徒は『下』とする宗門の宗教観と、そのようなヒエラルキーを認めない民衆宗教である創価学会の基本的価値観の対立があった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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