九州旅客鉄道(JR九州)
九州新幹線指令システム(通称SIRIUS(シリウス):Super Intelligent Resource and Innovated Utility for Shinkansen Management)。九州新幹線に導入されている。JR九州管内主要在来線の総合指令システム(JACROS)とオンライン接続されている。2010年11月よりJR東海・JR西日本の新幹線運行管理システム(COMTRAC)とも接続[5]。
総合指令システム(JACROS(ジャクロス):JR Kyushu Advanced and Concentrated Railway Operating Systems)。JR九州管内の主要在来線に導入されている。また九州新幹線指令システム(SIRIUS)とオンライン接続されている。日立製作所製。
大手私鉄・準大手私鉄
東京地下鉄(東京メトロ)東京メトロ運行管理システム連動の発車標(小竹向原駅)
PTC(自動列車運行制御装置)。所有する全路線・全区間に導入。日立製作所製。
東急電鉄・横浜高速鉄道
TTC(列車運行管理システム)。東横線、目黒線、田園都市線、大井町線、こどもの国線、みなとみらい線の全区間に導入されている。京三製作所製。
PTC(自動列車運行制御装置)。池上線、東急多摩川線の全区間に導入されている。京三製作所製。
東武鉄道
本線運行管理システム。伊勢崎線浅草・押上?館林、日光線東武動物公園?新栃木、亀戸線、大師線に導入。
野田線運行管理システム。野田線の全区間に導入。
東上線運行管理システム。東上本線、越生線の全区間に導入。東芝、日本信号製。
西武鉄道
SEMTRAC(セムトラック:Seibu Multiple Traffic Control system)。山口線・多摩川線以外の全路線・全区間に導入。現在のものは2代目。三菱電機製。
小田急電鉄小田急OTC連動の発車標(新宿駅)
OTC(小田急型列車運行管理システム)。全路線・全区間に導入。京三製作所製。
京浜急行電鉄
PTC。京急蒲田駅、羽田空港第1・第2ターミナル駅に導入。京三製作所製。
京王電鉄京王TTC連動の発車標(新宿駅)
TTC(列車運行管理システム:Total Traffic Control system)。全路線・全区間に導入。京三製作所製。
京成電鉄
TTC。北総鉄道との共用区間を含む全路線に導入している。京三製作所製。
新京成電鉄
TTC。全路線に導入している。京三製作所製。
北総鉄道
TTC。京成との共用区間を含む全路線に導入している。京三製作所製。
近畿日本鉄道
KOSMOS(コスモス:Kintetsu Oriented Signal and Monitor Operation System)。1986年から導入した初代システムでは分散制御方式を、2017年3月に新規区間を含む一部路線で更新された2代目システムでは大阪総合指令所による線区集中制御方式を採用している。2019年現在では阪神なんば線(桜川 - 大阪難波間)・難波線・奈良線・橿原線・天理線・京都線・大阪線(大阪上本町 - 西青山間)・信貴線・南大阪線・道明寺線・長野線・御所線・生駒線・田原本線に導入[7][8]。三菱電機製。
けいはんな線にも列車運行管理システムが導入されている。1986年に分散型システムで稼働開始したのち、2005年に中央集中型の2代目システムに更新した[7]。
KRONOS(クロノス:Kintetsu Rapid Operated New Original System)。名古屋線・大阪線(東青山以東)・山田線・鳥羽線・志摩線・湯の山線・鈴鹿線・養老鉄道養老線に導入。2010年4月1日より稼動[8]。京三製作所製。
京阪電気鉄道京阪ADEC連動の発車標(樟葉駅)
ADEC(アデック:Autonomous Decentralized Traffic Control System)[9]。自律分散型列車運行管理システム。1985年導入。京阪線区(大津線と鋼索線を除く)に導入。2007年度に更新。日立製作所製。
阪急電鉄阪急TTC連動の発車標(大阪梅田駅)
TTC。日本初のTTCを1969年11月に宝塚本線で導入。同システムは1993年12月に更新され、2000年9月の京都本線を最後に全線(神戸高速線を除く)の新システムへの更新を完了。