またスポーツなど特定の分野における強豪国を比喩的に「列強」と呼ぶこともある。イタリア、インド、ブラジルを加えた最も広い意味での列強
21世紀の現代において、世界のGDPと軍事費の総合計はその半分以上がアメリカ・イギリス・フランス・ロシア・中国・日本・ドイツら7大国によって占められている[8]。
現在、列強と見なされる国々現在の大国間の相関図[8]
列強と見なされる国々は論客によって異なることがあるものの、アメリカの国家情報会議や戦略国際問題研究所、イギリスの国際戦略研究所、スウェーデンのストックホルム国際平和研究所、インドの防衛研究協会、元日本国外務省所管の日本国際問題研究所、日本国防衛省所管の防衛研究所などはアメリカ、ロシア、日本、中国、イギリス、フランス、ドイツの7ヶ国を列強とおおよそ位置付けている[9][10][11][12][13][14][15][16]。
地域統合の動きなどを考慮して、21世紀半ばにヨーロッパ諸国はヨーロッパ連合として列強になるとする予想がある[17][18][19][20][21]。なお2020年にヨーロッパ連合から離脱したイギリスも列強の立場を維持していると予想されている。 1815c. 188019011919c. 19391945c. 2001
各年代の列強の一覧
オーストリア帝国[22][23][24] オーストリア=ハンガリー帝国[25] オーストリア=ハンガリー帝国[26]
イギリス帝国[22][23][24] イギリス帝国[25] イギリス帝国[26] イギリス帝国[27] イギリス連邦[28] イギリス連邦[22][29][30] グレートブリテン及び北アイルランド連合王国[22][29][31][32]
大清帝国[33] 中華民国[22][29] 中華民国[22][29] 中華人民共和国[22][29][31][33][34][35]
フランス王国[22][23][24] フランス共和国[25] フランス共和国[26] フランス共和国[27] フランス共和国[28] フランス共和国[22][29] フランス共和国[22][29][31]