刑事貴族
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ロス市警で研修を受けて来たというアメリカLA帰りの刑事[10]。しかし、その割には人に唆されて犯人の居場所を知る女性を逃がすなど、どうにも刑事にはそぐわないミスが目立つ。当初は新人刑事で2晩連続で宿直させられるなど色々とこき使われていたが、緒方が加入した途端に後輩が出来た事と先輩ヅラで態度が大きくなる。村木、原田とは同い年ではあるが、警察学校では後輩に当たる。普段は標準語で話しているが、大阪府大東市出身(彦摩呂の出身地と同じ)であるため、話言葉に時々大阪弁が交じり、女性相手には役立つが、騙されやすい性格が祟って失敗する事も。OPと第1シーズン前半ではPOLICEロゴのキャップをかぶっていたりアメリカ警察のレイドジャケットを羽織っていることが多く、第1話で犯人の追跡時の特殊警棒使用やピッキングが見られる。使用拳銃:ニューナンブM60 3インチ
田辺 しのぶ - 中山忍
パート2最終話で降板した渡辺婦警の後任。実は宮本の亡妻の妹の娘であり、宮本の外縁の姪にあたる。第1話ではそれを隠していたが、誘拐された事で親戚の関係が判明した。基本的には上司と部下であるため敬語だが、時折タメ口になってしまったり宮本と二人きりの時は「おじ様」と呼んだりもする。内勤の警察官である為、本来は制服を着なければならないにもかかわらず、刑事課のみんなが制服を着ていない事から「自分もいいんだ」との勘違い(?)から制服を着ない。武田から初日に注意はされたが、本城に話を反らされて以降は特に注意されてはいない。内勤の為、あまり現場に出ないが「勉強」と称しては捜査会議やミーティングにいつの間にか参加(もしくは横で盗み聞き)していて、「勉強になるなぁ?」とよくうなずいている。また、押収したアダルトビデオすら「勉強」と称して見ようとしていた。(ただし、ビデオの中身は盗撮映像だった為に未遂)おっとりした雰囲気を持つが、意外としっかりした面もあり、旅行に行く直前に署外で受け取った事件の大事な証拠品を刑事課に郵送したり、犯人の唯一の目撃者になった時には自ら囮を引き受ける等、警察官として芯のしっかりした部分もある。1度、内勤の事務仕事ばかりでつまらないと言い出し、本城と藤村をそそのかして捜査に連れていってもらった事もある。しかし、その際に目の前で人が殺される事件を目の当たりにし、はじめて現場で過酷な場面に遭遇。本城たちがいかに過酷な仕事をしているかを知った。これをきっかけに警察官として大きく成長を遂げる。
緒方 大輔 - 前田耕陽(第18話 - 第26話)
村木の後任。瀬戸内の小さな港町の出身。高3の春までは野球一筋でやってきた体育会系。しかし、練習試合でバッターにデッドボールを当ててしまい、相手チームの応援団からお礼参り(仕返し)を受けてしまう。バッテリーを組んでいた石倉が身代わりになってくれたものの、相手が入院してしまう程の重傷を負ってしまった為に石倉は退部に追い込まれた。緒方自身も自責の念から退部。その後は喧嘩に明け暮れる日々を送り、石倉と共に周囲に目をつけられる存在になる。その後も石倉とシンナーを吸っている不良たちを叱りつける自警団のような事をするようになるが、友人であるひろみが列車に引かれて死ぬ事件が起こる。この事件をきっかけに二人は上京を決意。緒方は千葉にいる姉夫婦の元に上京。そこから高校に通い無事に卒業。千葉県警の警察官でもある義兄の薦めで警察官になる。家族については他に、18話の冒頭部分の本城との会話から亡くなった祖父がいた模様。また、主役回の回想シーンなどで、学生時代は野球部で投手だったが、先輩の吉本からはその性格から「らしくない」と指摘されている。石倉は大阪へと上京するが、数々の失敗をくり返して挫折。荒んだ生活を送った事で前科3犯の前科持ちとなってしまう。そして、緒方が代官署に赴任してきて、間もない頃に事件の犯人として緒方に逮捕される事となる。本城のことを尊敬し、目標・理想とする人物と本人に言っているが、その行動や発言はどこか軽い。ネクタイの締め方が甘く、武田の手でよく直される。カタブツの原田とは相性が悪く、パトカーに見えないようぬいぐるみを飾って擬装すると、刑事らしくないと言い合いになり、「お前とは合わないな」と言い捨てられた。使用拳銃:S&W ハイウェイパトロールマン41
スタッフ

企画 - 小杉義夫(1 - 24話)、服部比佐夫(25話 - )、
梅浦洋一

プロデューサー - 初川則夫(1話 - part2-19話)、三井孝俊(1話 - 16話)、中村良男(part2-20話 - 32話)、武田和(17話 - )、浅津弘義(17話 - )

撮影 - 稲垣久夫、安本英、古山正、中原泰広

照明 - 松田清孝

録音 - 宮内一男、渡辺宸彬、影山脩、竹内和義、笠原虎雄、大庭弘、井上幸雄

整音 - 山田輝彦、船橋利一

美術 - 末広富治郎

編集 - 大高勲

助監督 - 藤得悦、久保裕、村田忍、山田浩太郎、岡田和則、鎌田浩、関良平、片岡栄作、斉藤博士、久田昌

音楽 - 山崎稔、Douglass L.Breitbart、ライナセロス

音楽監督 - 鈴木清司

音楽協力 - 日本テレビ音楽

効果 - 船橋利一、東洋音響カモメ、渡部健一、伊藤進一

技斗 - 高瀬道場アクションクルー高瀬将嗣瀬木一将森聖二

スタイリスト - 加藤和孝、川合洋美

カースタント - 高橋レーシング

現像・テレシネ - 東京現像所

プロダクション協力 - 東宝映像美術東宝スタジオ東宝サウンドスタジオ、京都衣裳、東宝コスチューム光映新社山田かつら、島田プロダクション

ロケ協力 - 赤川英

制作協力 - トヨタ自動車メイセイ、LIGHT STAFF、パリミキ

製作・著作 - 東宝株式会社

主題歌・テーマ音楽

パート1前期
オープニング:Scarlett Taylor, Mark Kalfa&Kim Nazarian「Call for action」(作詞:
リンダ・ヘンリック / 作曲:山崎稔 / 編曲:Tony Coluccio)エンディング:舘ひろし「抱きしめて」(作詞・作曲:舘ひろし / 編曲:神林早人)

パート1後期
オープニング:ライナセロス「JUMP BACK,JACK」(作詞:リンダ・ヘンリック / 作曲・編曲:ライナセロス)前半エンディング:郷ひろみ「もう誰も愛さない」(作詞:秋元康 / 作曲:松本俊明 / 編曲:難波庄司)後半エンディング:宇都美慶子「空に虹が浮かんでも」(作詞:宇都美慶子 / 作曲:内藤慎也 / 編曲:新川博)挿入歌:SHOW-YAギャンブリング」(作詞:安藤芳彦 / 作曲:五十嵐美貴 / 編曲:笹路正徳、SHOW-YA)

パート2前期
オープニング:「Opening Theme'91(Lonely Warrior)」(作曲:矢沢永吉 / 編曲:山崎稔)エンディング:矢沢永吉「ラスト・シーン」(作詞:大津あきら / 作曲・編曲:矢沢永吉)

パート2後期
オープニング:オズニー・メロ「HEART BEAT OF LIFE」(作詞:Tim Jensen / 作曲・編曲:オズニー・メロ)エンディング:陣内大蔵「空よ」(作詞・作曲:陣内太蔵 / 編曲:国吉良一

パート3前期
オープニング:コルベッツ「Danger City」(作詞:トミー・スナイダー / 作曲・編曲:山崎一稔)エンディング:鈴木雅之もう涙はいらない」(作詞:西尾佐栄子、作曲・編曲:中崎英也

パート3後期
オープニング:MAGIC東京バーニング・タウン(English Version)」(日本語詞:船橋孝樹 / 英語詞:Tim Jensen / 作曲:久米浩司、山口憲一魚海洋司 / 編曲:魚海洋司・MAGIC)エンディング:織田哲郎君の瞳にRainbow」(作詞・作曲・編曲:織田哲郎)
ストーリーリスト
刑事貴族

各話放送日サブタイトルゲスト脚本監督視聴率
第1話1990年4月13日その時、狼はめざめた
佐藤仁哉田口計竹井みどり日向明子加藤大樹影山英俊金子裕長谷部安春19.8%
第2話1990年4月27日その時、銃弾がワナを射抜いた片岡弘貴にしきのあきら遠藤憲一秋間登加地健太郎斉藤暁柏原寛司木下亮17.5%
第3話1990年5月11日その時、標的は笑った
(地方ロケ先・兵庫県神戸市)川津花、大村波彦荒井乃梨子古内一成17.0%
第4話1990年5月18日その時、野獣に牙を剥いた風祭ゆき阿部祐二大川俊道長谷部安春13.9%
第5話1990年5月25日その時、天使がささやいた長谷部香苗灰地順石山雄大、高岡良平、時本和也金子裕12.7%
第6話1990年6月8日その時、父の闘いを見た峰岸徹浜田晃磯村憲二森聖二宮下隼一村田忍11.9%
第7話1990年6月22日その時、女神が微笑んだ麻丘めぐみ西沢利明清水昭博小池雄介、伊藤絋、坂田祥一朗峯尾基三8.9%


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