刑事コロンボ
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NHKでの放送時にこの曲がオープニングとエンディングで流され、「刑事コロンボのテーマ」として定着した[注釈 22]

もうひとつの「コロンボのテーマ」と呼ばれる曲は、アメリカの古い歌 "This Old Man" で、劇中でコロンボが頻繁に口笛を吹いたり口ずさんだりしている。「死者のメッセージ」などではピアノを弾く場面もある。
受賞歴
プライムタイム・エミー賞


作品賞・ミニシリーズ部門1974年

主演男優賞・ドラマ部門:ピーター・フォーク(1972年、1976年、1990年)

主演男優賞・ミニシリーズ部門:ピーター・フォーク(1975年)

助演男優賞・ドラマ部門:パトリック・マクグーハン(1975年、1990年)

助演女優賞・ドラマ部門:フェイ・ダナウェイ(1994年)

脚本賞・ドラマ部門:リチャード・レビンソン、ウィリアム・リンク(1972年)

エドガー賞


最優秀エピソード(テレビシリーズ):ロバート・ヴァン・スコヤック「美食の報酬」(1979年)

特別賞:リチャード・レビンソン&ウィリアム・リンク(『刑事コロンボ』、『エラリー・クイーン』)(1979年)

ゴールデングローブ賞(テレビ部門)


作品賞(ドラマ部門)(1972年)

男優賞(ドラマ部門):ピーター・フォーク(1972年)

日本語版
放送について

日本語版の放送は当初
NHKがテスト用に持っていたUHFチャンネル1972年8月27日に放送され、その後NHK総合で同年12月31日より放送された[17]。NHK総合でのレギュラー放送は1981年12月26日放送の第40話「殺しの序曲」が最後となった。

その後旧シリーズ再放送や新シリーズは、民放テレビの2時間枠で放送されるようになる。1982年に日本テレビが放映権を購入し、『水曜ロードショー』→『金曜ロードショー』の一企画扱いで不定期放送。日本テレビが製作した日本語音声は、NHK放送時に独自キャストであったものが民放キャストに変更されている(ジーン・バリー瑳川哲朗から「バークにまかせろ」の若山弦蔵に、ウィリアム・シャトナー山城新伍から「宇宙大作戦」の矢島正明に)。

2003年10月12日に『NHKアーカイブス』で放送された「別れのワイン」ではオープニングとエンディングの映像はNHK総合での放送当時のものを使い、本編の映像は『金曜ロードショー』で放送された際の映像に差し替えられていた。



2009年1月3日から2010年6月11日にかけて、毎週土曜日にNHK-BShiで『新刑事コロンボ』を含めた全69話が放送された。2009年10月8日から2011年3月3日まではBS2でも再放送された。

なお映像はハイビジョン対応にHDリマスターされたノーカット版を使うため、NHK総合及び日本テレビでの本放送当時の映像と異なる。また、新シリーズは初回放送時に削られたシーンの追加吹き替えが新規収録された。吹替えスタッフの名前は翻訳者の名前のみ表記され、追加録音部分は声の出演者名、演出翻訳などのスタッフ名も表記されていない。そのほか、旧シリーズの最終話「策謀の結末」の吹き替えは、小池版音源を紛失していたため石田版を放送する予定だったが、1987年5月1日に日本テレビ『金曜ロードショー』で放送されたものを、家庭用ビデオで録画したテープが関係者(下記の著作がある町田暁雄)からNHKへ寄せられたため、2010年6月11日の放送では小池版に差し替えられ、十数年ぶりに小池版が復活した[18]。しかし、ノーラン夫人のセリフ「And make sure that Mr.Moore puts the money in the right account」の吹替えが、小池版の「ムーアさんが手落ちなくやるように見届けなさい」ではなく、石田版の「ただし、何が一番大事かは私が決めますからね」が使われている。


2011年7月3日にNHK総合の『NHKとっておきサンデー』枠内で、ピーター・フォークの逝去に伴う追悼番組として「構想の死角」がアンコール放送された(アナログ・デジタルともモノラル二重音声でデジタル放送では4:3画角情報を付加。字幕放送は本作品放送時のみ収録番組と同様タイムラグなしで表示)。また、BSプレミアムでも7月4日から6日の3日間にわたり過去の名作3本がアンコール放送された(同様にアナログ・デジタルともモノラル二重音声でデジタル放送では4:3画角情報を付加。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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