出版ニュース社
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

1954年(昭和29年) - 『日本の出版社』の発行を開始[3]

1985年(昭和60年) - 納本事務の受託終了[1]

2000年(平成12年) - 『出版ニュース社の五十年』を発行[4]

2007年(平成19年) - 『日本の出版社』を隔年化[5]

2018年(平成30年) - 『出版ニュース』を2019年3月下旬号で休刊することを決定[6]

2019年(平成31年) - 4月30日をもって事業停止する[7]

出版ニュース

日本出版配給(日配)が、旬刊『新刊弘報』(しんかんこうほう)として、1943年(昭和18年)6月21日発行の「第1号」から、1944年(昭和19年)4月11日発行の「第29号」を発行[8]、同年5月1日発行の「第30号」からは『出版弘報』(しゅっぱんこうほう)と誌名を変更、戦後1946年(昭和21年)の「第75号」までを発行した[9]。これらは日配の機関紙であった[2]

『出版ニュース』は、同年11月11日に「第1号」が発行され、1949年10月13日からは「出版ニュース社」がこの編集・発行を引き継いだ[2][10]。同社の設立には広告代理店博報堂も協力した[2]。毎月1日・11日・21日月3回発行の旬刊誌として刊行されていた[1][10]が、2018年10月中旬発売号において、2019年3月下旬号をもって休刊することが告知された[6]。公称部数は4300部[6]
出版年鑑『出版年鑑 1956年版』(1956年発行)の表紙。全1,930ページ、定価1,600円[11]『出版年鑑 1960年版』(1960年5月30日発行)の表紙。全2,260ページ、定価1,900円[12]

第二次世界大戦前の1929年(昭和4年)、国際思潮社が『出版年鑑』を発行していた記録がある[13]。戦後も、1948年(昭和23年)には、日本出版協同が『出版年鑑 昭和22・23年版』(1947年 - 1948年版)を発行したが、これを翌年に設立された「出版ニュース社」が引き継いだ[14]。『出版年鑑 2018年版』を持って新版の発行を終了した。同版は3,500ページにわたる大型本であり、2018年8月9日に発行された。編集は出版年鑑編集部、定価は32,400円。
日本の出版社

『日本の出版社』は、1954年(昭和29年)の創刊以来、年刊ペースであったが、2005年(平成19年)11月に発行された『全国出版社名簿 日本の出版社 2006』を最後に[15]、2007年(平成19年)10月に発行された『全国出版社名簿 日本の出版社 2008-2009』以降は、2年に1回の隔年刊ペースに変わった[5][16]。最新刊は『日本の出版社・書店2018-2019』で、全696ページ、2017年10月30日に発行された。編集は出版年鑑編集部、定価は5,400円。
脚注[脚注の使い方]^ a b c d e f g h i会社概要、出版ニュース社、2012年10月30日閲覧。
^ a b c d e出版ニュース社編『出版ニュース社の五十年』 Archived 2012年10月31日, at the Wayback Machine.、千代田区立図書館、2012年10月30日閲覧。
^ 全国出版社名簿 日本の出版社、国立国会図書館、2012年10月31日閲覧。
^ 出版ニュース社の五十年、国立国会図書館、2012年10月31日閲覧。
^ a b全国出版社名簿 日本の出版社 2008-2009、国立国会図書館、2012年10月31日閲覧。
^ a b c “雑誌「出版ニュース」が休刊へ 75年の歴史に幕”. 朝日新聞デジタル. (2018年10月10日). https://www.asahi.com/articles/ASLBB5X2YLBBUCVL02R.html 2018年11月17日閲覧。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:19 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef