凸坊新畫帖_名案の失敗
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また映画誌『活動写真雑誌』1917年3月号には下川凹天作『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』が1月の封切作品として東京浅草キネマ倶楽部で公開された旨の記述が存在しており、当時は劇場によって題名を改変する事があったことを踏まえ、『猪狩の巻』は『名案の失敗』と同じ作品であるとする見方もある[2]

ちなみにタイトルにある凸坊は、幸内の師匠に当たる北澤楽天が当時『時事新報』日曜版に連載していたマンガ『茶目と凸坊』に便乗してつけられたものと思われる。この『茶目と凸坊』は非常な人気で、当時のアニメ映画は(たとえ外国産のものであっても)タイトルに「茶目」や「凸坊」などの名前が@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}勝手につけられていたのである[要出典]。
作品内容

推測の域を出ないが、イノシシを生け捕りにしようと落とし穴を掘って、主人公が落ちてしまう内容と考える見方がある[2]
スタッフ

演出・作画 ‐ 下川凹天

企画・製作・配給 ‐
天然色活動写真

興行 ‐ キネマ倶楽部

脚注[脚注の使い方]^ a b 渡辺泰、大徳哲雄、木村智哉 (2017年1月1日). “ ⇒国産商業アニメーション映画第一号に関する調査レポート”. 2018年1月30日閲覧。
^ a b c d e 鶴谷真 (2013年7月8日). “日本アニメ史:新説、「最古」は下川凹天の別作品”. 毎日新聞・東京夕刊. ⇒オリジナルの2013年7月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130712072946/http://mainichi.jp/enta/news/20130708dde018040067000c.html 2013年11月6日閲覧。 

外部リンク

F.S. Litten: Some remarks on the first Japanese animation films in 1917

渡辺泰、大徳哲雄、木村智哉 (2017年1月1日). “ ⇒国産商業アニメーション映画第一号に関する調査レポート”. 2018年1月30日閲覧。

関連項目

芋川椋三玄関番の巻


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