再春館製薬所
[Wikipedia|▼Menu]

株式会社再春館製薬所
Saishunkan Pharmaceutical Co.,Ltd.
種類株式会社
市場情報非上場
略称再春館、再春館製薬
本社所在地 日本
861-2201
熊本県上益城郡益城町寺中1363-1
設立1959年(昭和34年)
(創業:1932年(昭和7年))
業種医薬品
法人番号5330001011181
事業内容化粧品医薬品医薬部外品の製造・販売[1]
代表者西川通子(代表取締役会長)
西川正明(代表取締役社長)
資本金1億円
売上高300億円(2021年度実績)
従業員数1,045名(2022年1月時点)[1]
主要子会社関連会社等の項目を参照
外部リンクhttps://www.saishunkan.co.jp/
特記事項:創業は1932年(昭和7年)
旧本社:熊本県熊本市中央区帯山4-17-1 ITMビル
テンプレートを表示

株式会社再春館製薬所(さいしゅんかんせいやくしょ、英語:Saishunkan Pharmaceutical Co.,Ltd.)は、熊本県上益城郡益城町に本社を置く化粧品医薬品医薬部外品通信販売業の企業である。
概要・特徴

社名は、江戸時代の
熊本藩に建てられた医学校「再春館」に因んでいる。

1980?90年代に再春館薬業や再春館製薬といった名称を用いた事もあり、提供クレジットも2つの名称が用いられていた。

一般的な化粧品と異なり店舗販売は行なっておらず、基本的に「テレビ通販」などに特化しており、「客が納得するまで売らない」「買うまで売らない」など独自の商売倫理に立ったCM作りで有名である。

沿革

1932年

熊本県熊本市中央区岡田町に『再春館製薬所』を設立。


1959年

株式会社再春館製薬所を設立。資本金100万円。


1960年

生薬処方の痛散湯(麻杏?甘湯加防已)を発売。


1964年

生薬処方の強力蘇命湯 を発売。


1969年

生薬処方の痛散湯エキス顆粒 を発売。


1974年

コラーゲン配合美容クリームドモホルンリンクル開発に成功。


1976年

コラーゲン20%配合化粧品ドモホルンリンクルクリーム20 を発売。


1982年

西川通子が代表取締役社長に就任、その後、ダイレクト・テレマーケティングシステムを本格的に導入。


1983年

熊本にテレマーケティングセンターを設立。


1986年

フリーダイヤル(0120-444-444)を導入(この電話番号は後にウェブサイトURIにも採用される)。女優の中村玉緒をドモホルンリンクルのCMに起用。


1987年

阿蘇郡西原村の鳥子工業団地に阿蘇工場を新設(現在は地元食品メーカーマルキン食品の工場となっている)。


1988年

社員専用無料保育所『おひさま保育園』開設。


1989年

資本金を1億円に増資。


1990年

阿蘇工場に隣接して『漢方工園』を竣工。


1992年

ドモホルンリンクル[全7点]ワンライン完成。

設立60周年を迎え新社屋を熊本市帯山に竣工開始。『再春館レディースゴルフトーナメント』がスタート。

育毛剤「薬用カムカQRIII」を発売。


1993年

売上高が100億円を突破。当時社長の西川通子が120億円を目指そうとしたところ大量の返品[注釈 1]が送られたため約3ヶ月間電話による販売を中止[2][3]

お客様感動作りの原点となる「TM(テレマーケティング)改革」

「お客様満足室」を始めとしたサービス体制を強化。


1994年

希望しない顧客に対しての電話営業や勧誘を停止[3]


1997年

東京都港区高輪に東京事務所を開設。


2000年

本社ビルに5月に銃弾4発、6月に1発が撃ち込まれる。一連の事件で暴力団2代目北岡会幹事長木村義一を始めとする10人が逮捕


2001年

上益城郡益城町に工場を新設、工場名称を『再春館ヒルトップ』とした。


2002年

フリーダイヤル営業時間8時から22時に拡大、365日発送開始。


2003年

ISO14001取得。


2004年

代表取締役社長に西川正明が就任。西川通子前社長は会長に就任。『再春館レディースゴルフトーナメント』が13回を以て終了。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:78 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef