出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2015年4月) 「六-八世紀の東アジア」(改題して「東アジア世界と冊封体制 - 六-八世紀の東アジア」)が収録されているのは以下の4冊。ただし「六-八世紀の東アジア」はその名の通り、6-8世紀の東アジアに限定的な論文であり、それ以外の時代や東アジア世界論に付いては未だ不明瞭である。そのほかの「東アジア世界の形成と展開」・「序説―東アジア世界の形成」なども参照のこと。(前者は4、後者は3に収録)
乙坂智子
「元朝チベット政策の始動と変遷:関係樹立に至る背景を中心として」(『史境』20、1990年3月)ISSN 0285-0826
「サキャパの権力構造:チベットに対する元朝の支配力の評価をめぐって」(『史峯』3号、1989年10月)
「元代「内附」序論:元朝の対外政策をめぐる課題と方法」(『史境』34号、1997年3月)
「元朝の対外政策:高麗・チベット君長への処遇に見る「内附」体制」(『史境』38・39号、1999年3月)
西嶋定生
『岩波講座日本歴史2』(岩波書店、1962年)
『中国古代国家と東アジア世界』(東京大学出版会、1983年) ISBN 4130210440
『古代東アジア世界と日本』(岩波現代文庫、2000年) ISBN 4006000251
『西嶋定生東アジア史論集』(岩波書店、2002年) ISBN 400092513X
浜下武志
浜下武志『朝貢システムと近代アジア』(岩波書店、1997年)ISBN 4-00-001382-3
渡辺信一郎
渡辺信一郎『天空の玉座:中国古代帝国の朝政と儀礼』(柏書房、1996年)ISBN 4-7601-1345-2
その他
家永三郎ほか『岩波講座日本歴史5』(岩波書店、1962年)
前田直典『元朝史の研究』(東京大学出版会、1973年)ISBN 4130260138
堀敏一『中国と古代東アジア世界』(岩波書店、1993年) ISBN 400001367X
今谷明『室町の王権』(中公新書、1990年)
呉豊培編『趙爾豊川辺奏牘』(四川民族出版社、1984年)
呉豊培主編『清代蔵事奏牘』(中国蔵学出版社、1994年) ISBN 7-80057-115-7
概説書
岡田英弘『日本史の誕生』(筑摩書房、2008年)ISBN 978-4-480-42449-5
原田禹雄『琉球と中国:忘れられた冊封使』(吉川弘文館、2003年)ISBN 4-642-05553-3
松本雅明・山口修・山崎利男『世界の歴史3 東洋の古代文明』(社会思想社、1974年)ISBN 4-390-10823-9
宮崎市定『世界の歴史7:大唐帝国』(河出書房新社、1989年)ISBN 4-309-47166-8
宮崎市定『世界の歴史6:宋と元』(中央公論社、1975年)ISBN 4-12-200179-X
森安孝夫『シルクロードと唐帝国』(講談社、2007年)ISBN 978-4-06-280705-0
外部リンク
伊藤一彦「7世紀以前の中国・朝鮮関係史」『経済志林』第87巻3・4、法政大学経済学部・経済学研究科、2020年、163-190頁、doi:10.15002/00023147
?立峰・厳紹?・張雅軍・丁莉「序章