兵庫県立龍野高等学校
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1年生と合同で工場見学を行う。

校歌

竹友藻風作詞/長谷川良夫作曲

校風

100番棟2階職員室前には多数の机と椅子が置かれており、希望生徒が数多くそこで教師の下に自主的に学習している。

高校独自に「理科の実験書」を作成、生徒に配布し、理科の
実験に力を入れている。

グラウンドが校舎より高い位置にあるが、砂や土を埋め立てて作られたものであるため水はけが悪かったが、改良工事後は少し良くなった。2008年(平成20年)の夏季休業日中にすべての校舎改築工事が終了し、全面が新しい校舎に生まれ変わった。下グラウンドには、仮校舎設置前と同じくテニスコートが設置された。

春季と冬季(2年生)、夏季(全学年)の長期休業日中には補習があり、さらに夏季では前期補習、後期補習に分かれる。原則として、教科は国語・数学・英語、理科、社会が主で60分授業×3時限となっている。

前期補習 - 全員が必ず出席しなければならない補習で、必修補習と呼ばれる。終業式の後約7日間実施。

後期補習 - 指名補習と希望補習に分かれる。8月下旬に実施。

指名補習 - 各教科の評価が良くない場合に各教科担当から補習の指名を受ける。この場合、必ず補習を受けなければならない。

希望補習 - 指名を受けなかった者が受けられる補習。指名補習とは別の授業を行う。強制でなく、自由に参加申し込みできる。ただし、申し込み後の無断欠席は不可である。



かつて、各学期中の土曜日に数回、土曜講座(どようこうざ)とよばれる補習の一種があった。主として、模試の対策等を行うが、本授業を進める事もある。原則として全員出席しなければならない。授業は、原則として60分×3授業で、教科は国語、数学、英語、理科、社会。

昇龍祭

毎年6月に行われる文化祭は「昇龍祭」と呼ばれる。2004年に体育大会の時期と変更により、3年生も参加しやすい時期への開会として、開催時期が6月に変更になった(それまでは9月)のをきっかけに、当時の生徒会執行部が全校アンケートで文化祭の名前を募集したところ、圧倒的多数で多かった「昇龍祭」が第一候補となり、当時の生徒会執行部の会議で最終決定した。
体育大会

毎年9月下旬に行われる行事である。さほど規模は大きなものでは無いが、リレー、100メートル走、200メートル走など様々な種目がある。
芸術鑑賞

毎年1回、11月頃に行われる行事である。
部活動

運動部

庭球

蹴球

剣道

山岳

柔道

水泳

野球

陸上競技

卓球

軟式庭球

籠球

排球

塁球

文化部

演劇

家庭

ESS

園芸

写真

美術

吹奏楽

自然科学

文芸

茶道

箏曲

合唱

放送

百人一首かるた

事故・訴訟

2007年5月24日15時頃、2年生の女子テニス部員がランニング練習中に熱中症で倒れ病院に搬送し、一時心肺停止状態に陥った。その後一命は取り留めたものの、現在も低酸素脳症で会話が出来ずに寝たきりの状態が続いている[3]

2010年、学校や教育委員会の対応に不信を抱いた被害女性の両親が学校側が安全配慮義務を怠ったとして兵庫県を提訴。一審の神戸地方裁判所は、被害女性が倒れた原因が熱中症とはいえず、自主的に休憩を取ることも可能だったとして、原告の請求を棄却。しかし、続く二審の大阪高等裁判所では、被害女性が部活動中に熱中症に罹ったことを認め、顧問が水分補給をするよう指示しておくべきだったとし、学校側に管理責任および過失があったとして、県に対し2億3,000万円の賠償命令の判決[4]。2015年12月15日、最高裁判所第三小法廷 (岡部喜代子裁判長) は兵庫県の上告を退け、判決が確定した[3]
出版物

季刊教育法 No.187 学校における熱中症事故と法的問題  エイデル研究所 2015年12月
著名な出身者

表記中の「中○(○は数字)」や「高○」はそれぞれ、龍野中学校○回生、龍野高校○回生を意味する。

藤江恵輔陸軍大将、中2)

田中静壱(陸軍大将、宮城事件、中4)

松嶋鹿夫外務次官終戦連絡中央事務局次長、貴族院議員、中4)

島津信夫海軍大佐越前島津家当主、中10)

鹿島守之助鹿島建設社長、外交官国務大臣、中12)

三木清哲学者、元法政大学文学部哲学科主任教授、中13)

西田正雄(海軍大佐、戦艦比叡艦長、中13)

寺田弥吉思想史家、中17)

河本敏夫衆議院議員郵政大臣経済企画庁長官、中28)

松本十郎(衆議院議員、防衛庁(現:防衛省)長官、中35)

奥田八二福岡県知事、中39)

赤尾兜子俳人、本名:俊郎、中41、司馬遼太郎と親交)

上山安敏法学者京都大学名誉教授、中42)

後藤茂(衆議院議員、中42)

前田陽一映画監督、高3)

前田浩化学者、高9)

原田明夫検事総長、高10)

藤縄祐爾統幕議長・第23代、高12)

丸山和也弁護士コメンテータータレント参議院議員、高16)

小林睦郎(元和歌山放送アナウンサー、高16)

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}高橋史朗(教育者、明星大学教授、高21)[要出典]

栗原一たつの市長、高21)

飯塚浩彦産経新聞社社長、高28)

小河義美(株式会社ダイセル代表取締役社長、高30)

小原啓渡(劇場プロデューサー、高31)

谷本賢一郎(コントグループ「ザ・ニュースペーパー」メンバー、高45)

大前壽生(イラストレーター、高49)

薮田翔一作曲家、高54)

後藤明子フリーアナウンサー、高55)


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