いっぽう白島線の軌道は本線の両ホームの間から分岐し、2本の線路が北方向へ通じる[9]。白島線の線路は西方向に伸びる本線下り側の線路とつながっている[9]。ホームは交差点の北、上り線側に1面のみで、片面のみが線路に接するように配されている[9][10](単式ホーム)。乗り場の北側には渡り線があり[9]、折り返しの営業列車は上りホームに到着後そのまま折り返し、渡り線を通って白島方面へ向かう。
1977年(昭和52年)には電車の接近を知らせる表示器が、1988年(昭和63年)には上屋が備え付けられている[11]。このうち接近表示器は2008年(平成20年)2月に改良が加えられ、到着までの時間や車両の種類も表示されるようになった[12]。駅員は配置されていない無人駅であるが、フラワーフェスティバルやとうかさんの開催時には出札要員が配置され[9]、可搬式運賃箱を用いた運賃収受を行う。
運行系統「広島電鉄#運行系統」も参照
当停留場には広島電鉄が運行する系統のうち1号線、2号線、6号線、9号線、それに0号線が乗り入れる。当停留場を経由して本線と白島線を結ぶのは9号線で、それ以外の系統は本線の乗り場のみを使用する。
9号線は従来白島停留場と当停留場を結ぶ便のみだったが、2013年のダイヤ改正により、一部の便が当停留場から本線に直通することとなり、江波線の終点である江波停留場まで運行が延長された[13]。この直通運転の際には、白島行きが本線広島駅方面行きホームに、江波行きが白島線ホームに停車する運用となっている[13]。
本線下りホーム広電本社前ゆき、日赤病院前ゆき 周辺は広島市の繁華街で、南には広島三越と福屋八丁堀本店が店を構える[9]。
広島港ゆき
広電宮島口ゆき、広電西広島ゆき
江波ゆき
本線上りホーム広島駅ゆき
白島ゆき本線からの直通電車のみ
白島線ホーム白島ゆき本線からの直通電車を除く
江波ゆき
利用状況
八丁堀停留場の1日平均の乗降人数は15,168人である。(平成11年度)
周辺
広島金座街商店街
広島市中の棚商店街
広島本通商店街
袋町裏通り
えびす通り商店街
流川
流川通り
天満屋八丁堀ビル - ヤマダ電機LABI広島を核とする商業施設
ひろぎんウツミヤ証券
広島ちゅうぎんビル
中国銀行広島支店
岡山県関係のマスコミ(山陽新聞、RSK山陽放送、岡山放送、瀬戸内海放送)の広島支社が集まっている。
広島パルコ
四国銀行広島支店
隣の停留場
広島電鉄
■本線胡町停留場 (M6) - 八丁堀停留場 (M7) - 立町停留場 (M8)■白島線八丁堀停留場 (W1) - 女学院前停留場 (W2)
脚注[脚注の使い方]^ a b “2022年度 移動等円滑化取組報告書(軌道停留場)
^ a b 『広島のチンチン電車 市内線と宮島線波乱に富んだ86年のドラマ』郷土出版社、1998年、227-236頁。.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 4-87670-110-5。