全日本実業団対抗女子駅伝競走大会
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スタート、中継所、ゴールは以下の通り[14] で、震災の被災自治体を縦貫するコースとなっている。なお、先頭が中継所を通過してから10分経過すると繰り上げスタートとなる。

コース(Google マップ … ゴールがある仙台市陸上競技場敷地内は省略)

スタート:松島町文化観光交流館前(宮城郡松島町、北緯38度22分41.4秒 東経141度4分17.9秒)

第1中継所:塩竈市地域活動支援センター前(塩竈市、北緯38度20分7秒 東経141度2分12.9秒)

第2中継所:NTT東日本塩釜ビル前(塩竈市)

第3中継所:富士化学工業前(仙台市宮城野区、北緯38度15分49.4秒 東経140度55分48.6秒)

第4中継所:聖和学園高等学校前(仙台市若林区、北緯38度15分11.7秒 東経140度54分10.1秒)

第5中継所:仙台第二高等学校前(仙台市青葉区、北緯38度15分43.2秒 東経140度51分21.4秒)

ゴール:仙台市陸上競技場(仙台市宮城野区、北緯38度15分28.9秒 東経140度54分13秒)


1区(7.0km) (2020年 - 2022年は7.6km)

松島町文化観光交流館前・ホテル壮観正面 → (五大堂) → 塩竈市地域活動支援センター前(2020年 - 2022年はヤマダ電機テックランド塩釜店前)[注 1]

松島湾を左に望みながら走る「渚の1区」と呼ばれる区間。第3中継所の手前まではほとんどが国道45号がコースとなる。松島海岸駅周辺の五大堂瑞巌寺・観瀾亭・マリンピア松島水族館など観光名所のそばを走って松島トンネル(延長125m)を抜けると松島丘陵越えに入り、利府町内の3つのトンネル[注 2] を通り抜け、塩竈市内に入る。

現行区間(第31回大会以降)記録10傑
位タイム氏名所属地区年次・順位
121分27秒五島莉乃資生堂東日本第43回(2023年)・区間賞
221分32秒廣中璃梨佳JP日本郵政グループ東日本第39回(2019年)・区間賞
321分50秒一山麻緒ワコール関西第36回(2016年)・区間賞
421分51秒竹中理沙資生堂東日本第36回(2016年)・区間2位
521分52秒渡邊菜々美パナソニック東日本第39回(2019年)・区間2位
-21分56秒一山麻緒ワコール関西第39回(2019年)・区間3位
621分58秒福田有以豊田自動織機中部第36回(2016年)・区間3位
721分59秒萩谷楓エディオン中国第39回(2019年)・区間4位
822分00秒出水田眞紀第一生命東日本第39回(2019年)・区間5位
922分01秒中川京香JP日本郵政グループ東日本第36回(2016年)・区間4位
1022分03秒森田香織パナソニック東日本第37回(2017年)・区間賞

2区(4.2km)(2019年以前は3.9km、2020 - 2022年は3.3km)

塩竈市地域活動支援センター前(2020年 - 2022年はヤマダ電機テックランド塩釜店前)[注 1] → (東塩釜駅) → (マリンゲート塩釜) → NTT東日本塩釜ビル前(2022年までは塩竈市水道部前)

短く平坦な区間を走る「高速の2区」と呼ばれる区間。市の中心部を避けて仙台塩釜港塩釜港区の港湾地区や住宅地を通る。

現行区間(第43回大会以降)記録10傑
位タイム氏名所属地区年次・順位
113分13秒山本有真積水化学東日本第43回(2023年)・区間賞
213分24秒牛佳慧JP日本郵政グループ東日本第43回(2023年)・区間2位
213分24秒内藤早紀子パナソニック東日本第43回(2023年)・区間2位
413分29秒櫻川響晶第一生命グループ東日本第43回(2023年)・区間4位
513分30秒井手彩乃資生堂東日本第43回(2023年)・区間5位
613分33秒杉山明沙センコー関西第43回(2023年)・区間6位
713分34秒白石由佳子ユニバーサル東日本第43回(2023年)・区間7位
813分36秒武田千捺ダイハツ関西第43回(2023年)・区間8位
913分41秒戎井那奈大塚製薬関西第43回(2023年)・区間9位
913分41秒對馬千紘スターツ東日本第43回(2023年)・区間9位

第31回大会 - 第39回大会の記録10傑
位タイム氏名所属地区年次・順位
112分00秒小泉直子デンソー中部第35回(2015年)・区間賞
-12分04秒小泉直子デンソー中部第32回(2012年)・区間賞
212分04秒中村萌乃ユニバーサル東日本第32回(2012年)・区間賞
212分04秒木村友香ユニバーサル東日本第36回(2016年)・区間賞
412分05秒福田有以豊田自動織機中部第35回(2015年)・区間2位
512分06秒横沢永奈第一生命東日本第32回(2012年)・区間3位
512分06秒山ノ内みなみ京セラ九州第39回(2019年)・区間賞
712分10秒岡本春美三井住友海上東日本第36回(2016年)・区間2位
712分10秒堀優花パナソニック東日本第36回(2016年)・区間2位
912分13秒尾西美咲積水化学東日本第32回(2012年)・区間4位
912分13秒陣内綾子九電工九州第32回(2012年)・区間4位
912分13秒森田詩織パナソニック東日本第35回(2015年)・区間3位
912分13秒谷本観月天満屋中国第36回(2016年)・区間4位

3区(10.6km)(2022年までは10.9km)

NTT東日本塩釜ビル前(2022年までは塩竈市水道部前) → (仙台港北IC) → (苦竹IC) → 富士化学工業前

区間最長の10.6kmを、各チームのエース選手が走る「花の3区」と呼ばれる区間。多賀城市内に入ると沖積平野である仙台平野となり、片側2車線の直線的な道路となるため、少し離れてしまった前方のランナーも視界に入りやすくなる。仙台市内に入り、七北田川に架かる福田大橋、梅田川に架かる福田橋を続けて渡ると流通業集積地区に入り、道路はより直線的になる。

現行区間(第43回大会以降)記録10傑
位タイム氏名所属地区年次・順位
133分04秒廣中璃梨佳JP日本郵政グループ東日本第43回(2023年)・区間賞
233分27秒佐藤早也伽積水化学東日本第43回(2023年)・区間2位
333分37秒渡邊菜々美パナソニック東日本第43回(2023年)・区間3位
433分55秒加世田梨花ダイハツ関西第43回(2023年)・区間4位
533分59秒川村楓岩谷産業関西第43回(2023年)・区間5位
634分09秒吉川侑美ユニクロ東日本第43回(2023年)・区間6位
734分14秒筒井咲帆ヤマダホールディングス東日本第43回(2023年)・区間7位
834分35秒鈴木優花第一生命グループ東日本第43回(2023年)・区間8位
934分36秒林田美咲九電工九州第43回(2023年)・区間9位
1034分37秒西谷沙綾大塚製薬関西第43回(2023年)・区間10位

第31回大会 - 第42回大会の記録10傑
位タイム氏名所属地区年次・順位
133分20秒新谷仁美積水化学東日本第40回(2020年)・区間賞
-34分08秒新谷仁美積水化学東日本第42回(2022年)・区間賞
234分09秒廣中璃梨佳JP日本郵政グループ東日本第42回(2022年)・区間2位
-34分24秒廣中璃梨佳JP日本郵政グループ東日本第41回(2021年)・区間賞
334分25秒鍋島莉奈JP日本郵政グループ東日本第40回(2020年)・区間2位
434分29秒佐藤早也伽積水化学東日本第41回(2021年)・区間2位
534分30秒高島由香デンソー中部第35回(2015年)・区間賞
634分31秒渡邊菜々美パナソニック東日本第38回(2018年)・区間賞
-34分33秒高島由香資生堂東日本第36回(2016年)・区間賞
734分36秒堀優花パナソニック東日本第39回(2019年)・区間賞
834分38秒一山麻緒ワコール関西第40回(2020年)・区間3位
834分38秒加世田梨花ダイハツ関西第42回(2022年)・区間3位
1034分39秒上原美幸第一生命東日本第35回(2015年)・区間2位

4区(3.6km)

富士化学工業前 → (陸上自衛隊仙台駐屯地) → 聖和学園高等学校

区間最短の3.6kmを走る「変動の4区」と呼ばれる区間。外国人競技者が走ることができるインターナショナル区間。タスキを受けて南下、西に折れて元寺小路福室線、南に折れて宮城の萩大通りと、直線的で平坦な道路を進む。陸奥国分尼寺跡付近で西に折れて新寺通りに入ると、仙台貨物ターミナル駅上空に架かる宮城野陸橋に至る。ここでは約500m進むうちに10m上がり、約300m進むうちに5m下がって、すぐ第4中継所となる。第4中継所は陸奥国分寺のすぐ北側に隣接し、ゴールである仙台市陸上競技場の近くにある。

現行区間(第31回大会以降)記録10傑
位タイム氏名所属地区年次・順位


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