全日本学生自治会総連合略称全学連
前身全日本学生自治会連合
設立1948年7月6日
設立者武井昭夫(初代委員長)
種類日本の学生団体
本部 日本
公用語日本語
特記事項
以下5つの団体が、それぞれ独自に全学連を名乗っている[1](1999年以降)
革マル派系
日本共産党(民青)系
中核派系
革労協(現代社派)系
革労協(赤砦社派)系
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全日本学生自治会総連合(ぜんにほんがくせいじちかいそうれんごう、英語: All-Japan Federation of Students' Self-Governing Associations, Zengakuren)は、1948年に145大学の学生自治会で結成された、日本の学生自治会の連合組織。略称は全学連(ぜんがくれん)。
現在、5つの団体がそれぞれ独自に全学連を名乗っている[2][3][1]。2018年現在では、大学の学生自治会の連合組織としての実態はほとんどなく、日本共産党または新左翼党派の傘下の学生団体が全学連を名乗っているとされる[4]。
似た名前の「全共闘」は、全学共闘会議の略で直接の関係はない。 5つある各全学連について、以下においてそれぞれの団体ごとに現在の状況を中心に説明する。ここでは上部または関連組織に「系」を付けて便宜的に区別する。なお、各全学連が自らについて記載する場合は、民青系全学連を除いて「全学連(○○委員長)」などと委員長名を併記することで区別するのが通例である。 なお上記の加盟学生自治会は、大学からの公認非公認は問わない。 1948年に145大学の学生自治会で結成され、当初は日本共産党の強い影響下にあった。しかし、1955年以降は日本共産党への批判派(新左翼)が主流派となった[7]。1960年代には安保闘争などで激しい学生運動を展開したが、その過程で組織が分裂し、1970年代以降は学生運動の指導的地位にあるとは言えない状況にある[7]。 全学連大会と歴代委員長の一覧についても、全日本学生自治会総連合の歴史を参照。 全日本学生自治会総連合略称全学連 革マル派系とされる全学連である。連絡先は創造社(現代文学の社団ではない)。2017年現在13大学14自治会が加盟[5](2016年時点で14大学15自治会[9])。
概要
革マル派系 - 加盟 13大学14自治会(2017年現在)[5]
日本共産党(民青)系 - 活動休止中(2021年現在)[6]
中核派系 - 加盟 5大学5自治会(2017年現在)[5]
革労協(現代社派)系 - 加盟学生自治会なし(2017年現在)[5]
革労協(赤砦社派)系- 加盟学生自治会なし(2017年現在)[5]
歴史詳細は「全日本学生自治会総連合の歴史」を参照
革マル派系
設立1948年
委員長有木悠祐[8]
関連組織マルクス主義学生同盟革命的マルクス主義派
ウェブサイト ⇒http://www.zengakuren.org/
特記事項革マル派系
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デモを行う革マル派全学連活動家