1983年まで東西交互開催を基本としていた。
1924年は男女とも関東開催としたが、会場は男子が慶應義塾大学、女子が東京ローンテニスクラブと別々にした。1925年から1936年まで男子は関西→関東→の順、女子は関東→関西→の順としたが、1937年以降は男女とも関西→関東→の順、加えて会場も同一にした。なお、1935年と1936年の混合ダブルスは男子と同じ会場だった。
男子のみ使用した会場は、関東では帝大、早大、上井草、大森、明大、関西では築港、浜寺。女子のみ使用した会場は、関東では東京ローン、お茶の水。男女とも使用した会場は関東では慶大、田園、パレス、朝日生命久我山、関西では豊中、神崎川、甲子園、中モズ、靱庭球場。
例外的に名古屋開催が2回あり、会場は1951年は栄[7]、1976年は名城庭球場が使用された。
1984年からは有明テニスの森公園での開催で固定されている。各決勝戦およびシングルス準決勝はセンターコートたる有明コロシアムで行われる。ただし、2018年は靱テニスセンター、2021年はビーンズドームで開催された。 2005年にはニッケブランドの日本毛織がスポンサーとなり、ニッケ・全日本テニス選手権として開催された。2013年をもって日本毛織がスポンサーを降板したため、2014年と2015年は橋本総業 男子単男子複女子単女子複混合複 男子単男子複女子単女子複 太字は賞金総額100万円以上の地域選手権。 ノックアウトトーナメント方式を採用。 いずれもセルフジャッジ方式 いずれもアンパイアを配置 優勝者には男子シングルスは天皇杯、女子シングルスは秩父宮妃記念盾、男子ダブルスは摂政宮杯、女子ダブルスは朝吹杯、混合ダブルスはJTA杯がそれぞれ贈呈される。なお、男女シングルスの優勝者には協賛者杯も贈られる。 賞金については、2015年度の総額は2846万円であり、優勝賞金はシングルス400万円、ダブルス50万円、混合ダブルス16万円。本戦出場者も成績に応じた賞金が獲得できる[9]。 シングルス決勝戦の模様はNHK BS1で中継される。 加えて日本テニス協会公式YouTubeチャンネルで本戦4面、予選2面のライブ配信もされる。
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大会方式
参加資格
日本国籍保持者でJTA加盟団体または傘下団体たる以下の団体に所属、かつJTA選手登録者。
都道府県テニス協会
全日本学生テニス連盟
全国高等学校体育連盟テニス部
全国高等専門学校体育協会テニス部
全国中学校テニス連盟
外国人で、参加申込み締切日までに引き続き36か月以上日本に在住、かつ当大会選手選考日より過去1年間にJTT大会に2大会以上の出場者。
外国人で、参加申込み締切日までに引き続き12か月以上日本に在住、かつ中学、高校、大学または専門学校に在籍している者。
ドロー
本戦
DA-1[本戦 1]291730187
DA-2[本戦 2]4433-
QA[本戦 3]6666-
QB[本戦 4]3333-
QC[本戦 5]3-3--
WC[本戦 6]32321
計483248328
^ JTAランキング上位
^ 賞金総額100万円以上の地域選手権
^ A予選
^ B予選
^ C予選
^ 主催者推薦
予選
A予選DA[予選 1]44214421
WC[予選 2]4343
計48244824
B予選[予選 3]5566
C予選[予選 4]47-47-
^ DA-1を除くJTAランキング上位者
^ 主催者推薦
^ 賞金総額100万円未満の地域選手権(プロアマオープン大会)
^ 都道府県予選
地域選手権
北海道テニス選手権 はまなすカップ
ダンロップ・三菱地所カップ 東北オープンテニス選手権
北信越テニス選手権
関東オープンテニス選手権
ダンロップ 東海中日テニス選手権
関西オープンテニス選手権(男子・女子)
中国テニス選手権
四国テニス選手権
九州テニス選手権
競技方式
予選の試合方式
シングルス:ザ・ベスト・オブ・3 タイブレークセット
ダブルス:ノーアド・ファイナルセット10 ポイントマッチタイブレーク方式
本戦の試合方式
男女シングルス・ダブルス:ザ・ベスト・オブ・3 タイブレークセット
混合ダブルス:ノーアド・ファイナルセット10 ポイントマッチタイブレーク方式
表彰
放送
脚注^ “全日本テニス選手権 歴代決勝記録(男子シングルス)
^ a b “全日本テニス選手権 歴代決勝記録(男子ダブルス)
^ “全日本テニス選手権 歴代決勝記録(女子シングルス)
^ a b “全日本テニス選手権 歴代決勝記録(女子ダブルス)
^ a b c “全日本テニス選手権 歴代決勝記録(混合ダブルス)
^ “全日本テニス選手権 過去の記録(「大会要項」と「ドロー」)