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E = h ν {\displaystyle E=h\nu } ... 光のエネルギーEは振動数 ν {\displaystyle \nu } に比例する(比例定数 h はプランク定数

p = h λ {\displaystyle p={\frac {h}{\lambda }}} ... 光の運動量の大きさpは波長 λ {\displaystyle \lambda } に反比例する

このため波長の短いX線などにおいて、光の粒子性は特に顕著となる。詳細は「光電効果」および「コンプトン効果」を参照
光の波動性

光は波動として振る舞い反射屈折回折などの現象を起こす。

ヤングの実験(1805年)により光の波動説として証明され、その後マクスウェルらにより光波は電磁波であることが示された。厳密にはマクスウェルの方程式で記述されるベクトル波であり偏光を持つが、波動光学では簡略化のためにスカラー波として扱うことが多い。

波動としての光を光波と呼ぶ。

光のエネルギーは電場振幅の2乗に比例する

運動量はポインティング・ベクトルに比例する

光の理論のタイム・テーブル

紀元前4世紀 エウクレイデス(ユークリッド)、光の直進の法則、光の反射の法則を発見。

10世紀 - 11世紀、イブン・アル=ハイサムアルハゼンとも。965年-1040年)『光学の書』、アラビア語(原語): Kit?b al-Man??ir (???? ???????)、 ラテン語: De Aspectibus or Perspectiva、英語 Book of Optics。七巻にもおよぶ光学の書。13世紀にはラテン語に翻訳されヨーロッパで広まった。科学的方法で光を研究しており、ベーコン、ウィテロ、ケプラー、ニュートンなどに大きな影響を与え、彼らの研究手法(科学的方法)や光学研究などに多大な影響を与えている。バーゼルでの初版は1572年(『光学法典』)。

1611年 ヨハネス・ケプラー、光の逆2乗の法則を発見。

1621年 スネルが光の屈折の法則(スネルの法則)を発見。

1637年 デカルトが『屈折光学』で光の屈折反射を論じる。

17世紀[いつ?] ニュートンによる光の分散の実験

17世紀[いつ?] レーマーによる光速度の測定

1690年 ホイヘンス『光についての論考』 - ホイヘンスの原理

1704年 ニュートン『光学

1800年ごろ、ヤングの実験

1847年 マイケル・ファラデーによる偏光の実験

1850年ごろ、レオン・フーコーアルマン・フィゾーの光速度の測定

ウェーバによる電磁波の速度の測定

19世紀 マクスウェルの方程式

1881年 マイケルソン・モーリーの実験

1905年 アインシュタインの光量子仮説

1958年 チャールズ・タウンズによるレーザーの発明

出典[脚注の使い方]^ a b c d e f g 照明学会『照明ハンドブック 第2版』2003年、7頁。 
^ “「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料(平成27年度版)」第1章 放射線の基礎知識” (pdf). 環境省. 2021年5月31日閲覧。
^ アルバート・アインシュタイン 著、金子務 訳『わが相対性理論』白揚社、1981年、147頁。 

関連項目

関連項目が多すぎます。関連の深い項目だけに絞ってください。必要ならば一覧記事もしくはナビゲーションテンプレートとして独立させることも検討してください。(2019年5月)

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