元禄太平記
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(再放送)NHK総合テレビジョン:毎週土曜 13時25分 - 14時10分[注釈 3]

放送日程

放送回放送日題
第1回01月05日栄光の座
第2回01月12日大奥の女たち
第3回01月19日世嗣暗闘
第4回01月26日虚と実
第5回02月02日将軍お成り
第6回02月09日観桜の宴
第7回02月16日光圀乱心
第8回02月23日兵庫参上
第9回03月02日昼行灯出陣
第10回03月09日内蔵助ふたり
第11回03月16日陽にそむく男
第12回03月23日女ごころ男ごころ
第13回03月30日染子憂愁
第14回04月06日世直し事始め
第15回04月13日出世屋敷
第16回04月20日運命の影
第17回04月27日柳沢殿御内意
第18回05月04日刃傷松の廊下
第19回05月11日嵐の中の人々
第20回05月18日悲愁赤穂城
第21回05月25日山科風韻
第22回06月01日両国橋の襲撃
第23回06月08日江戸からの刺客
第24回06月15日挑戦
第25回06月22日大石東下り
第26回6月29日心の証し
第27回07月06日吉保上洛
第28回07月13日再会
第29回07月20日裏切り
第30回07月27日伏見撞木町
第31回08月03日内蔵助遊蕩
第32回08月10日呪い
第33回08月17日罠
第34回08月24日最後の嘆願
第35回08月31日決断の時
第36回09月07日吉良邸探索
第37回09月14日追われる立場
第38回09月21日旅立ち
第39回09月28日策謀
第40回10月05日最後の出府
第41回10月12日二つの影
第42回10月19日陰の同志
第43回10月26日布石
第44回11月02日時ぞ至れる
第45回11月09日連署血判
第46回11月16日十二月五日の襲撃
第47回11月23日女人哀慕
第48回11月30日吉報
第49回12月07日討入り前夜
第50回12月14日満願の雪
第51回12月21日内蔵助最期
最終回12月28日落日の人
平均視聴率 24.7%(視聴率は
関東地区ビデオリサーチ社調べ[7]

総集編

前編 栄光の章:1975年12月30日 19時15分から20時54分

後編 落日の章:1975年12月31日 19時20分から20時55分

映像の現存状況

本放送回は第2回「大奥の女たち」、第3回「世嗣暗闘」、第7回「光圀乱心」、第18回「刃傷松の廊下」が現存しているが、その後当ドラマの出演者が録画したビデオテープが、NHKに提供されており現存数は増えつつある。また総集編は前後編が共に現存し、VHSDVDも販売されている。

1978年に東京12チャンネルで総集編が再放送され、2009年に第18回「刃傷松の廊下」が時代劇専門チャンネルにて再放送された。1995年の大河ドラマ『八代将軍吉宗』では本ドラマの吉良邸討ち入りの場面が使用された(吉良義央は紀州徳川家と縁続きだったため登場。吉良役を柳生博が演じた)。「元禄赤穂事件が描かれてないので興をそがれた」という視聴者の手紙に近松門左衛門役の江守徹をして「予算不如意ゆえに『元禄太平記』の映像を拝借仕った。大石は拙者を演じている江守徹ゆえ、ごちゃまぜになるので登場させなかったのでござる」と説明させている(もっとも、これは演出であり、現実には本作で古谷一行が演じた間部の役を本作の主演である石坂が演じ、石坂が演じた柳沢の役を榎木孝明が演じている)。

なお、NHKBS2で本作の総集編が再放送された際、ゲストとして登場した江守徹が「うちには全話録画してある」とコメントしていた。この江守が保存していた映像は、2011年1月2日NHK衛星ハイビジョンで放送された『大河ドラマ50?見せます! 大河のすべて?』、および同月8日総合テレビで放送された『カウントダウン「江」?大河ドラマ50作すべて見せます?』にて紹介されたが、現在NHKアーカイブスでは総集編のみ視聴可能となっている。

2016年1月には、岡田茉莉子が自宅に保存していたUマチックテープから第9回「昼行灯出陣」が見つかり、NHKに提供された。岡田の夫である映画監督の吉田喜重がビデオの録画収集癖があり、その関係で録画されたものではないかと思われるという[8]

2019年12月には、三善英史が自宅に保存していた本作のUマチックテープ41本をNHKに提供した[9]。その結果、未発掘回が残り11回となり、欠落などで不完全だった3回分のうち2回分が補完されることとなった。三善は2020年に「ひるまえほっと」のゲストとして出演した際に「本当は全部録画したんですが何本かが行方不明」「引っ越しをした時に、ちょっと預けたりしたもので分からなくなっていて、引き続き探したいと思います。」とコメントした。

NHKではマスターテープが失われた過去の放送番組の収集(制作関係者や一般視聴者らへのビデオテープ提供の呼びかけなど)を進めている[10]

NHK未保存回一覧(2020年10月現在、残11回分)
第7回「光圀乱心」第12回「女ごころ男ごころ」第17回「柳沢殿 御内意」第30回「伏見撞木町」第31回「内蔵助遊蕩」第34回「最後の嘆願」第36回「吉良邸探索」第38回「旅立ち」第39回「策謀」第51回「内蔵助最期」第52回(最終回)「落日の人」
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 1992年に放送された『腕におぼえあり』では、石坂と江守徹が本作と同じ役で出演している。石坂は1994年には映画『四十七人の刺客』でも三たび柳沢を演じた。
^ 原作者の南條範夫は、自身独自の脚色があることを単行本・副読本で明記している。
^ 一部放送日時の変更あり。

出典^ 『劇と評論』第17巻第3号、「劇と評論」の会、1975年3月15日、47頁、NDLJP:2223250/31。 
^ a b c d 春日太一 2021, pp. 189?192.
^ 南條範夫『真説元禄太平記』より「大石内蔵助」
^ 生中継 エリザベス英女王来日 NHKご訪問 - NHK放送史
^ エリザベス女王ご夫妻を迎えて ?NHKスタジオ訪問? - NHKクロニクル


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