元祖ムキムキマン
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2006年には『日刊ゲンダイ』の「あの人は今こうしている」で取り上げられた[3]。還暦を過ぎてなお自宅でトレーニングを続け、身長178cm、体重95kg、胸囲118cmという堂々たる身体を保っている事が紹介された。現在は故郷の青森で「ムキムキマン津軽農場」の農場長として農作物の生産を行っている。

2007年4月に行われた青森県議会議員選挙に、無所属(民主党推薦)で北津軽郡区(定数1)から立候補、農業政策や健康対策などを掲げたが落選[4]2008年2月に行われた鶴田町議会議員選挙(定数12)にも出馬したが、再び落選した[5]

2018年現在、故郷の津軽で農場を経営し、「黒ニンニク」などを販売している[1]
ムキムキマンのエンゼル体操

テレビCMとのタイアップ(CMソング)で、1978年にビクター音楽産業(現JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)から「ムキムキマンのエンゼル体操」のタイトルでシングルレコードとして発売された[6]オリコンシングルチャートでは最高66位を記録。テレビ番組「出没!!おもしろMAP」内の体操コーナーで本人がこの曲に合わせて体操を披露した。

長らくCD化されていなかったが、2008年にビクターエンタテインメントが発売したコンピレーション盤「ビクター・レコーディングス (6) 1978-1987」の1枚目に収録されており、現在は容易に音源を聞くことが出来る。

振り付けは当時『がきデカ』で人気があったギャグ漫画家山上たつひこ。クレジットで「カツヤクキン」と称されている「録音時の演奏担当者たち」の一人でピアノを弾いたのは、当時大学生の佐野元春。音源制作者小坂忠のスタジオに当時頻繁に出入りしていた佐野に「録音当日たまたまそこにいたから手伝ってもらった」。「ラジオ体操みたいなピアノ」というのが小坂の注文だった[7]

なお、作詞を担当した景山民夫の話によると、目の前にあった医薬品の注意書きを元ネタにしたと語っており、わずかな時間で作詞したという。

ムキムキマンのエンゼル体操(A面)[6]

作詞:景山民夫

作・編曲:小坂忠

歌:かたせ梨乃&カツヤクキン

衣装デザイン:小森和子

口上:清水国明清水クーコ


わたしのムキムキマン(B面)

作詞:かたせ梨乃

作・編曲:小坂忠

歌:亜沙田キム


主な出演番組

出没!!おもしろMAPテレビ朝日系)

超人機メタルダー(テレビ朝日系)

イマだ!タレント再生工場 「ノムさん」フジテレビ系)

嵐の宿題くん日本テレビ系)

人間!これでいいのだTBS系)

YES MY ザ・ツナヒキ (テレビ新潟)

脚注^ a b c “元祖“ムキムキマン”対馬誠二さんはスキルス性胃がんを克服”. 日刊ゲンダイヘルスケア. 日刊ゲンダイ (2018年12月10日). 2019年5月21日閲覧。
^ ?懐かしいのに新しい、新しいのに懐かしい!?『ドーナッチョ』『カリンチョ』新発売!! - 森永製菓株式会社 - ウェイバックマシン(2014年4月10日アーカイブ分)
^ 「あの人は今こうしている」『日刊ゲンダイ』2006年9月26日 - ウェイバックマシン(2007年9月27日アーカイブ分)
^ “2007統一地方選挙 青森県議選”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/senkyo2007t/kaihyo/E02.html 2019年5月21日閲覧。 
^ “青森県鶴田町議会議員選挙(2008年02月10日投票)”. 選挙ドットコム. 2019年5月21日閲覧。
^ a b ムキムキマンのエンゼル体操(レコード) - 山上たつひこmaniax - ウェイバックマシン(2012年11月30日アーカイブ分)
^ 「新日本製薬 presents SONGS & FRIENDS」第3弾 佐野元春『Cafe Bohemia』2020年2月28日LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)での武部聡志松任谷正隆とのMC中に小坂忠が明かした。WOWOWで2020年3月28日12:30から放送されている。


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